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前回は閃くシチュエーションについて皆さんにご協力いただきながら考えてみましたが、今回は右脳で閃き始めてから、左脳で何かを閃いたと認識するまでの過程について考えてみたいと思います。
いきなりだが例えば、ある発想や閃きにより、『**** は ○○○ である。』というような、結果や法則が見つかったとする。
閃きとは、なぜこういう結論に達したかという証明や理由を一瞬のうちにイメージにより、結論付けるということでもある。
つまり、『風が吹くと桶屋が儲かる』的な経緯を含んだ連想思考を瞬時に脳でイメージすることなのだ。(少し例えがよくないかもしれないですが)
だから、『風が吹く事は桶屋が儲かる事につながる』という意味の事を右脳がイメージして閃き、左脳で文章にしたということである。
しかし、その閃きが、例えどんなに素晴らしい発見であっても(桶屋の話は大した事ないですが)、他の人に 文章や図によって、理論的に説明
しないと、誰も理解してはくれないし、ただの独りよがりになってしまう。
その経過を理論立てて説明する必要がある。
だから、右脳と左脳の連携と、閃いたイメージを表現できる必要最低
限の知識が必要なのだ。
只の脳内の思考実験だけなら、もしかすると、アインシュタインと同じ理論を、あるいはもっと斬新なアイディアを閃いた人が過去にもいるかもしれない。しかし、それらの閃きを公式や文章で極めて理論的に、世間にわかりやすく、あるいは合理的に説明することができたのはアインシュタインだけだったのではないだろうか。
右脳での閃きを左脳でスムーズに表現するには物事やものの名前を知らないと、文章等で表現し辛いと思うのだ。
これが、学問の基礎になっている。要は学問とは名前と機能(使い方)を習うことなのだ。
解剖学などはその典型で、学者にいわせると、人間の身体の部分部分を細かく分類して、名前をつけることが、解剖学の存在価値でもあるらしい。
その為に、我々は勉強したり、本を読んでいるのかもしれない。
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