October 12, 2009
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カテゴリ: つれづれ



・・・あんまり美味しくはないんですれども。


子供のころ、家の両隣がパン屋でして、
その影響かパン好きが高じて、
大学卒業後はパンメーカーに就職してしまったほどの
パン好きなわけですが、

自分で作ると、ぶっちゃけ、たいして美味しくないんですね。


まあ、売るわけでもないし、自分一人が食べるだけなので、
(家族も怪しがって食べたがらない)
別にそれでもいいんですけれど、


今日はすごいレシピを発見してしまいましたので、
ちょいとご紹介します。


今まで、パンってゆーのは、

こねこね して バンバン打ちつけて
汗が滴り落ちるほど、こねてこねてこねあげて、

焼く

っていう方針で私はやってきましたが、

今回のは、” NO MORE こね ” 

超ラクチンです。



題して 「こんな簡単でええんデスカパン」 です。


ちなみに、私がパン会社で新人教育時に習った
「パン菓子の科学」にはこんな方法はどこにもなかったですし、
プロの方から見れば、ナンダヨソレ?みたいな作り方かも
しれませんので、どうかその点ご了承下さい。


まず、最初に、
ぬるま湯1/2カップの中に、砂糖小さじ1/2を溶かし
ドライイースト小さじ1を加えておきます。

予備発酵中

室温でしばらく放置しとくと、なんかフツフツと
下からなんかが湧いてきます。(発酵しているようです)
これを(A)としますね。


その間に、大きめのボールに強力粉3カップと塩小さじ2を混ぜて
真ん中へんにくぼみを作って、オリーブオイル大さじ2と
ぬるま湯1カップを静かに投入。

ここに、最初に発酵させた(A)を入れて、混ぜます。


べちゃべちゃです

べっちゃべちゃ です。

今まで散々パンを焼いてきましたが、かつてないほど

べちゃべちゃです。 でも気にしないで下さい。



なんとか粉っぽさがなくなるくらいに混ぜたら、
ちょっと、気持ち「まとめる」感じで
(まとまらないので、気持ち程度でいいと思います)


ラップをして、40℃で40分ほど発酵させます。


発酵

キタナイですけど、ドント ウォーリーです。

私はオーブンの発酵機能(40℃)を使ってますが、
40℃になれば、コタツでも湯銭でもアンカでもなんでもOKと思います。


発酵後

コレが、40分発酵した後です。

若干大きくなってる気もしますが、あんまり変わらない気もします。

相変わらず、べちゃべちゃです。



これにちょっとだけ打ち粉をふって、このボールの中で
2~3分まぜまぜします。手にくっつきまくって嫌気がさしますが、
気にせずまぜましょう。手にべたべたくっつきますが、
打ち粉はあまりしすぎない方がいいみたいです。


それを、天板にべろ~んと、乗せます。(流し込むくらいの感じ)

天板

この、非常に怪しい状態で、

余熱はなしで 、オーブンに入れて180~190℃で40~45分焼きます。


余熱なしってのがポイント らしいです。
何故だかわかりませんけれど。


うちのオーブンは、上火が強いのかすっごい焦げるので、
焦げはじめたらアルミホイルをかぶせて防御しています。
たぶん普通のオーブンは、アルミホイル作戦じゃなくても
そんなに焦げないと思うんですが、焦げそうだったら、
アルミホイルで上を覆って下さい。


焼けましたよ

はい、焼けました。


プクーーーっとふくれて、まるで枕です。


この状態でも、かなり不安なんですが、

切ってみると、

これがビックリ!


できました

ちゃんと、できてるーーーーー!!


しかも、バケットみたいに、ポコポコと穴が空いてて、

しっとりモチモチ!!



簡単で楽勝ですよーー。しかも、うーまーいー。

なんで、この方法でできるのかは私には謎です。

焼く前も、焼いてる間も、すっごい怪しい雰囲気なんですが、
なんかしらんけど、美味しくできました。
興味のある方はぜひお試しください。



                        Posted by 曽我






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最終更新日  October 12, 2009 09:08:00 PM
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