英国音楽(60・70年代)が好きなんです

英国音楽(60・70年代)が好きなんです

2006/12/09
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カテゴリ: アルバム紹介

1 Orfeo (trad arr Fisher)
2 To Joan Eardley (Morgan/Fisher)
3 Silver Tassie (Burns/Fisher)
4 The Mountain Rain (Fisher)
5 Just In Passing (Fisher)
6 From a City Balcony (Morgan/Fisher)
7 The Norway Maid (Trad arr Fisher)
8 Tak the Road (Trad arr Fisher)

10 The Last Time I Saw Esau Shaw (Fisher/Noakes)
11 Whatever Happened to Me? (Fisher)

Archie Fisher (vocals, lead guitar), Rab Noakes (backing vocals, rhythm guitar), Daryl Runswick (bass), Bill Kemp (drums) Barbara Dickson (backing vocals)

60年代からフィッシャーファミリーやバーバラ・ディクソンとのコラボ、そしてソロアルバムを出してきた彼が1970年にDeccaに残した2ndソロアルバム。

1stソロ「Archie Fisher」や誰もが認める傑作「Will ye Gang, Love」が有名だが、この2作はトラッドベースの内容である。しかし、本作「Orfeo」は、トラッドが3曲のみで、自作曲が大半を占めるというSSW的な作品。

ラブ・ノークスの1stアルバム もDeccaからの発表で、レコード番号も「Orfeo」とは近い。この2作品はストリングスを採用したり、その雰囲気やテイストは結構似ていると思います。彼らは、10歳くらい歳は違うはずだが(Archieが年上)、60年代から彼らは親交があり、Archieはラブからポピュラーやロック的なものを、逆にラブはArchieからトラッド的なものを学んだのではないかと思う。

さて内容ですが、深くて温かくてジェントルなArchieのボーカルは味があって素晴らしい。そして彼の自作曲がまた素晴らしいんです。彼のSSW的な佇まいも魅力的ですね。3、4、5、6、9、11あたりをを聴くと惚れ惚れしてしまう。白眉は4だと僕は思う。その証拠にウィズ・ジョーンズが「Lucky The Man」(2001年)で採りあげています。切ないメロディーの5もいいですねえ。

ラブ・ノークスとの共作の10では、バーバラ・ディクソンとラブ・ノークスが参加。このロック的な作品もなかなかのものだと思うし、プログレッシブ・トラッドと呼びたくなるような意欲作1は、なんと8分を越える大作で、その解釈やアレンジは凄いと思います。もちろん、7、8のトラッドも良い出来。

彼のアルバムの中ではほとんど話題に上らないアルバムだし、多分純粋なトラッドファンには評判が良くないんでしょうが、僕はこれが一番好きなんです。英国SSWファンは必聴。





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Last updated  2006/12/09 11:55:53 PM


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