さすらいの若旦那の日記。

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2010.03.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私のブログをリンクしていただいている方が、入院するという。

茶屋の隠居さん

日々の食事の画像を淡々とアップされているスタイルではあるが、いつも気になって覗いていた。

言葉数も必要最小限といった感じだが、それでもやはり気になっていた。

例えて言うならば、中国の墨水画を鑑賞しているような感じ。

あるいは、禅修行に似た無の境地を感じるようなブログ。

もちろん会ったことも話したこともない。

これまでのブログの内容から察するに、たぶんご年配の方なのであろう。

にもかかわらず、毎日こまめに更新されている姿に感動すら覚えていた。

なかなか真似できることではない。



理由などない。

ただなんとなく、涙が出てしまうのだ。

そこに自分の母親を重ね合わせていたのか。

それとも、人生の寂しさを「寂しい」という言葉を使わず表現している様に心を打たれるのか。

とにかく私の心の中に引っかかる方だった。



その方が、癌を患ったということをついこの前、ブログで知った。

会ったことも話したことも全くないのに、私は動揺した。

両親を思う気持ちに似た感情がわきあがってきた。

だが、彼女は淡々と、いつものように文章と画像を連ねる。

私はそこに、強さを感じた。

弱音を吐かず気丈に振舞いながら、彼女は「行ってきま~す」と書き残した。



そしてまた、元気に、淡々と、ブログを更新して欲しいと願うばかりだ。












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最終更新日  2010.03.01 16:02:19
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