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5月6日(水)
今日は大型連休最終日。
昨日、大阪帰省から丸一日かけて仙台へ戻ってきたところなので、あまり体力を使う活動はしませんでしたが、夕暮時に近い午後、マイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIIにフィルムカメラ時代の古い望遠マクロレンズ、OLYMPUS OM ZUIKO MC AUTO-MACRO 135mm F4.5を装着して、東北大学片平キャンパス内をウロウロしながら今の季節ならではの花の写真を撮っていました。
by OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + OLYMPUS OM ZUIKO MC AUTO-MACRO 135mm F4.5
あまりツツジの花を撮影することはないのですが、ここの白花のツツジは今、けっこうきれいに咲いているので、夕方の低い太陽光線の木漏れ日をバックに撮影してみると、主役の花を邪魔しない、ちょうどよい大きさ、品の良い形の玉ボケがいい感じになりました。
このレンズ、かなり特殊な望遠マクロレンズです。1980年に登場したのですが当時のOLYMPUS OMシステムのラインナップの中では遺失の存在でした。レンズ単体で無限遠からハーフマクロまでをカバーする50mmのマクロレンズ(コンパクトなF3.5、明るいF2の2本)のほか、高倍率のマクロ領域に特化した20mm, 38mmのマクロというよりは複写用のような、いわゆるベローズマクロレンズ、そして同じベローズマクロの等倍望遠用の80mmがあり、この135mmレンズもベローズマクロのグループに属するのですが、唯一無限遠までカバーするレンズです。
そしてなぜか、ピント合わせのためのプレビューではF4相当の開放絞り値なのですが、撮影(露光)時ではF4.5以上に絞り込まれるという仕様。
なので、この写真の玉ボケも、ほんのわずかに絞られたかたちになっています。
このように、なぜこんな特殊な仕様になっているのか、もう少し調べたり実際に撮影して検証してみたりしているところです。
このツツジの写真は、マクロというよりはふつうの望遠撮影という感じ。
そこで、ノミノツヅリの花をこの135mm F4.5レンズで撮影して、マクロの写りを試してみました。
やはりマクロ専用レンズだけあって、小さな花のおしべめしべもしっかり写っていました。
この画像から等倍サイズで花だけ切り取って見ると・・・
やっぱりさすがです。
めしべの先のフサフサ感もしっかり出ています。
もともと35mmライカ判でハーフマクロまで、という仕様ですが
マイクロフォーサーズセンサーでは換算270mm相当と、勝手に2倍テレコンをつけたのと同じ状態となり、最高等倍までアップで撮影出来ます。
被写体との距離もとれる(長めのワーキングディスタンス)ので、うまく使えばとても便利な望遠マクロレンズです。
F4.5と暗めで、自動絞り撮影ではF4まで「カッ」と見開かれるのですが、コンバーターをつけてデジタルカメラで使用すると、絞り込み測光状態になるので開放でもF4.5。
でもデジタルで電子ビューファインダーを覗けば、まったく問題なくピント合わせできるので、もしかしたらこのレンズはまさに、昨今のデジカメ社会のほうが真価を発揮できる・・・ようやく時代がこのレンズに追いついた、ということになるのかもしれません。(ちょっと大袈裟?)
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