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オーウェン@ <1973年>映画「セルピコ」 こんにちは。いつも楽しく、またワクワク…

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2013年01月10日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
三等重役.jpg


監督=春原政久   製作=藤本真澄   原作=源氏鶏太
脚本=山本嘉次郎、井手俊郎       撮影=玉井正夫
美術=北川恵笥   音楽=松井八郎

【キャスト】
小川虎之助=奈良前社長  三好栄子=奈良夫人   関千恵子=奈良由起子
河村黎吉 =桑原社長    沢村貞子=桑原夫人   井上大助=桑原大助
森繁久彌 =浦島人事課長 千石規子=浦島夫人    小林桂樹=若原秘書課長
島 秋子 =久保青子     大泉 滉=村尾      木匠久美子=木原トキ子

高堂国典 =勝田頭取    坪内美子=お鶴      進藤英太郎=藤山社長
岡村文子 =藤山夫人    藤間 紫=おこま      越路吹雪=道子

【あらすじ】
或る地方都市の有力企業“南海産業”の『桑原』社長

追放が解除になり社長復帰するはずの 前社長『奈良剛造』が
突然脳溢血のため倒れ 当分復帰困難となったことは、桑原社長を安堵させた

奈良氏の令嬢『由紀子』の経営する美容院が南海産業の社員の夫人連で繁昌している

その美容院へ集る夫人連は、ボーナスを直接妻へ渡すことを決議し・・・・ 
社長夫人の応援で それに成功する

しかし『浦島』人事課長の智恵で、特別賞与や役員賞与は
無事に男たちの手に渡って 社員たちをよろこばせた


人格者として有名な海山商事の『藤山』社長と一緒なので、
誤解をおそれ人事課長「浦島」を同行した

ところが「藤山」社長は芸者『おこま』を同伴したいた・・・・
東京駅へ着くと飛行機で先まわりした藤山社長の『京子』夫人が出迎えていた

そこで「おこま」は急に「桑原」社長夫人に化け・・・・築地の宿でも、


東京出張所の『田口』が妻に死なれて寂しそうなのを見ると、
彼の愛しているお好み焼き屋の『道子』という女との結婚をまとめてやったり、

銀行頭取の息子勝田亮助を南海へ就職させ、由紀子との結婚をとりもったり、
桑原夫人の裾模様は仲々忙しく役に立つのであった

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
付録【三等重役】
終戦後、連合国軍最高司令官総司令部は“公職追放令”を勅令形式で発令
戦争に協力した企業の経営者を戦争犯罪者、戦争協力者と糾弾してその地位から追放
そのために多くの資本家、経営者が会社から去り、その数は20万人にも達した
そこで、社員の中から社長や重役にふさわしい者を急遽抜擢してその任にあたらせた
創業者の大株主社長が“一等重役”、2代目が“二等重役”、
社員から昇格させられ 株など持ち合わせない社長が“三等重役”と称された
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
60年前の 地方都市(和歌山?)中堅企業の 雇われ社長いわゆる“三等重役”
と その家族 そしてその取り巻き連中の生態を描いた喜劇作品

良き時代の社長業は万事がおおらか そして年功序列 地位と権限がモノをいう時代
桑原社長(河村黎吉)も 創業家の前社長(小川虎之助)の動向に 一喜一憂し

また役員連中も幹部社員達も同様で その去就に右往左往 それは桑原夫人も同様で 

そして全ての社長がそうであったとは言えないが お妾さんや愛人 二号さんが・・・・
この映画でも 綺麗どころの女優さん「坪内美子」「藤間紫」がなんやかやと絡んで

奥さん役は「三好栄子」「沢村貞子」「岡村文子」 そして先日亡くなった「千石規子」

そうそう 珍しいひとが お好み焼き屋の女主人役で「越路吹雪」が出演してた
美人とは言えないが もの凄く魅力のあるヒトで 歌わなくても何故かオーラを放ってた

男共といえば 後にサラリーマン社長の代表役者「森繁久彌」が人事課課長で・・・・・
そして お馴染み秘書課長役「小林桂樹」は ぴったりハマって ぐー

一般サラリーマンの悲喜劇ではなく 三等重役社長の苦労話は 少し苛立ってしまう

だって 仕事をする場面は殆んどなく 
女房の願いで 裾模様の着物を着たいために仲人をしたい・・・・とか
女房仲間のリクエストで ボーナスを直接 奥さんに手渡したい、とかの命令するだけ
東京出張所で 若干仕事らしい事をするが・・・・その晩は料亭で芸者をあげて宴会

オイラ的に言えば それは仕事部分を割愛していて・・・・・

三等重役といえども 社長は社長 その重責は副社長・専務・常務とは完全に違い 
五倍以上の仕事と責任が のしかかっていて 会社の命運を一身に負ってるのだ

でも 真面目に仕事してるだけじゃ 喜劇にならないか?

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ランD.jpg
オイラ的花言葉:「落つれば同じ谷川の水」(おつればおなじたにがわのみず)
         *雨や霰、雪、氷と形は様々だが、山に落ちれば同じ谷川の水に
          なって流れる
         *出発点は違っていても、行き着く先はみな同じだということ
          また、人間も生まれや生き方は様々だが、
          死ねば灰になり結局は同じだという例え





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最終更新日  2013年01月13日 21時49分33秒
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