鴉の巣

鴉の巣

PR

2006.01.28
XML
カテゴリ: 小説・マンガ
あらすじ

帝国、それに反旗をひるがえす同盟、その両者の中間にある貿易国家のフェザーン。
帝国側にラインハルト、同盟側にヤンと、二人の天才的な戦略家によって、絶妙なバランスで保たれてた3者の勢力が微妙に変わっていくことに。

1巻では、ラインハルトに軍配が上がったような気がします。
若干20歳にして、国家の保有する軍隊の半分を指揮下に置いたラインハルトと、
民主主義国家の軍人の一人に過ぎないヤンとでは、
同じ才能を有していても、扱える権限の違いによって、圧倒的にラインハルト有利。

銀河英雄伝説(vol.1(黎明篇 上))

十年ぶりぐらいに読み返しました。
初めて読んだとき、二巻でキルヒアイスが死んだところを読み、


アニメを見ようとしたり、文庫版に手を出してみたり、何度かチャレンジをしたんですけどね。
そのまま放置すること十年。

本棚の奥のほうから出てきて、今なら読めるかも、と読み始めました。
やっぱり子供のころと違って、感情移入する相手が違うんですね。
好きなキャラが違ってくるというか。

中学生のころの私は圧倒的にラインハルト好きでしたね。
圧倒的な美貌と冷徹さを持った金髪の彼の魅力にかなり惑わされてました。
唯一心を開くのが幼いころからの友人、キルヒアイスと実の姉のみってのもよかった。

それに比べてヤンさんは、私にとって大人すぎて・・・(笑)
魅力が分かりにくかったんです。
平和主義者で、軍人を早くやめたいと願い、隠居生活を夢見てるなんて、あまりにもじじむさい。


しかし、読み返してみると、「今はどっちが好き?」ときかれると、かなりゆれます。
大人になると、しゅうのしがらみからある程度のなりゆきまかせ、ってのが理解できるようになり、
そんな流される中で、ほんとに譲れないことだけは貫くヤンさんの魅力ってのが分かるんですね。

銀英伝の面白いところは、同盟側、帝国側等、実に公平に書かれてるところだと思います。
どっちの気持ちもわかる。


まだ1巻ですが、これから頑張って読み進めていきたいと思います。
さらに、今日レンタルで銀英伝のアニメを借りてきました。
平行で見ると楽しいかな。

調べたら公式ホームページがありました。
コチラ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.28 22:19:33
コメント(5) | コメントを書く
[小説・マンガ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

白鴉620

白鴉620

Favorite Blog

銀色猫の部屋 sonnchanさん
いがぐりの読んだ本。 いがぐり602さん
Dounut Dreams ゆんろんさん

Comments

兄貴@ Re:言葉がありません(09/06) まだ若かったのにねぇ・・・。
ゆんろん @ Re:モトGP(06/06) もうバイクに乗ってテストしたみたいです…
兄貴@ Re:唐招提寺(06/06) 奈良も色々見る所があって良さそうですね…
兄貴@ Re:モトGP(06/06) む・・・骨折したんだ・・・。 と言うか…
兄貴@ Re:indy500(06/03) ありゃ・・・。 もてぎではクラッシュせ…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: