2013年07月23日
XML
プロジェクトM2010.jpg


 みすゞが童謡を書き始めたのは、20歳の頃からでした。
 4つの雑誌に投稿した作品が、そのすべてに掲載されるという鮮烈なデビューを飾ったみすゞは、『童話』の選者であった西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されるなど、めざましい活躍をみせていきました。
 大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされます。
 それから50余年。長い年月埋もれていたみすゞの作品は、児童文学者の矢崎節夫氏(現金子みすゞ記念館館長)の執念ともいえる熱意により再び世に送り出され、今では小学校「国語」全社の教科書に掲載されるようになりました。


栗と柿と繪本

伯父さんとこから栗が來た、
丹波(たんば)のお山の栗が來た。

栗のなかには丹波の山の


叔母さんとこから柿が來た、
豊後のお里の柿が來た。

柿の蔕(へた)には豊後の里の
小蟻が一ぴき這つてゐた。

町の私の家からは、
きれいな繪本がおくられた。

けれど小包あけたとき、
繪本のほかに、何があろ。

『金子みすゞ童謡全集』(JURA出版局)より

白木屋グランドホテルから車で15分の祇園社(八坂神社)を御覧に是非お越し下さいませ。

楽天トラベル白木屋グランドホテルへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年07月23日 12時03分41秒
[童謡詩人 ~金子みすゞの詩~] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: