2013年07月23日
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大寧寺(たいねいじ)


 1410年(応永17年)当時の守護代、鷲頭弘忠創建と伝わる曹洞宗屈指の名刹です。かつては西の高野といわれるほどの隆盛を誇りました。
 また、室町時代に西国の覇者として山口に栄華を極めた大内氏の終焉の地としても知られています。


 大寧寺川に架かる磐石橋は江戸時代前期のもので、山口県三奇橋のひとつです。
 境内は広く、江戸時代に再建された本堂、かつての山門の礎石、大内義隆公が顔をうつして最期を悟ったと伝わる姿見の池、かぶと掛けの岩などがあります。
 本堂近くの山道を登ると大内義隆公と嫡男の義尊、家臣の墓が並び、苔むした宝篋印塔が無言のうちに悲しい歴史を語りかけるような気配を漂わせています。
 そのほか境内には鷲頭弘忠の墓、室町時代の関東管領であった上杉憲実のものと伝える墓、江戸時代の毛利藩重臣の墓などがあり、寺史の古さをうかがわせます。
 また、明治時代から昭和の初期にかけて活躍した詩人・児玉花外が青海島をうたった詩碑がたち、さらに本堂の西側、色鮮やかな旗がはためく参道の先には豊川稲荷がまつられています。
 ひっそりとしたたたずまいの大寧寺も、染井吉野が咲き誇る春や紅葉に彩られる秋には見物客で賑わいをみせます。




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最終更新日  2013年07月23日 18時22分11秒
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