☆気ままに、まいぺーす☆

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2019年05月30日
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​​​​吉野弘の詩集を読んでいたら、詩と詩の間にお茶の花の話が載っていた。
意図はわからない・・




花というのは、栄養を与えすぎた木には咲きにくくなる。
木が飢餓状態になると、絶滅の危機を察知して、種を残すために咲くからだ。

お茶は、本来、種で増えるものだけど・・
種で増やすと、遺伝の繰り返しの中で、特徴がどんどん変わってしまう。
それでは、お茶の品質の維持も難しい。

だから、現在は取り木で増やすらしい。
取り木とは、手で枝を折ることで、挿し木のように完全におらず、一部がくっついたままの状態で、地中に埋め、根が出てから切り離す。


取り木で増やすということは、種が不要だから、花も不要。
だから、しっかり木に栄養を与える。
これを栄養成長というらしい。

そして、本来の花を咲かせる成長は、成熟成長というらしい。




どこまでが自然なのか・・と、ふと思う。

美味しいお茶は飲みたいけれど、そういう人間の勝手さのために、自然は本来の姿を失っていく。

共存するはずが、犠牲を伴っていないか?

人間の身勝手さに歯止めが利かなくなる日が来ないかと、ふと不安になる。



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最終更新日  2019年05月30日 22時48分25秒
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