☆気ままに、まいぺーす☆

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2019年06月11日
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カテゴリ: 生き方
​ 大阪商業大学の朝活 ​で、九谷焼の講義を受けた。
講師は神戸芸術工科大学の森岡希代子先生だ。

九谷焼は、伝統技術と素材を生かしつつ、時代のニーズに沿いながら、カタチを変化させて現在に至っている。

その時々の作品は、今もそれぞれに輝きを放っている。
画像ではあるけれど、紹介された多くの作品に出合い、その種類の多さに驚いた。
能美市九谷焼資料館 へ行けば、観られるものが数多くあるようだ。



先生の作品は、白磁のもので食器が多いそうだ。                         

薄く繊細なものは、軽く、美しく、それが人の手によるものであることに驚かされる。
急須のような重厚なものも、やはり、その精巧さに限りない追求を感じる。


これらの色が焼きあがった時、全く違う色になるのだから、九谷焼は神秘的でもあり、難しいのだと思う。
極端に表現すれば、赤が深緑に変化するくらいの変わりようなのだ。
それは、作家の想像力の賜物であり、経験と想像から様々な仕上がりの絵を下準備として描いた上で陶器の創作へと向かうのであろう。
私には想像できないくらい長い時間と忍耐を要するに違いないと思う。


日本を代表する作家に福島武山という方が                            
おられる。
エルメスの時計に赤絵細描を依頼された。
この仕事は、小さなものに小さく細く描くという、新しい挑戦だったという。
本当に大変な仕事だったようだ。
けれども、この仕事をすることで、
多くの道が開けたという。

​このひと言に、仕事の本当の意味を教えられた気がする。​



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最終更新日  2019年06月11日 21時30分38秒
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