買書とつんどくの日々

買書とつんどくの日々

2012年01月29日
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第146回芥川賞受賞作。
作品でというより、受賞会見時の態度で、有名になっちゃいましたね。どうかなあ。

「昭和63年。17歳の遠馬は、怪しげな仕事をしている父とその愛人・琴子さんの三人で川辺の町に暮らしていた。別れた 母も近くに住んでおり、川で釣ったウナギを母にさばいてもらう距離にいる。日常的に父の乱暴な性交場面を目の当たりにして、嫌悪感を募らせながらも、自分 にも父の血が流れていることを感じている。同じ学校の会田千種と覚えたばかりの性交にのめりこんでいくが、父と同じ暴力的なセックスを試そうとしてケンカ をしてしまう。一方、台風が近づき、町が水にのまれる中、父との子を身ごもったまま逃げるように愛人は家を出てしまった。怒った父は、遠馬と仲直りをしよ うと森の中で遠馬を待つ千種のもとに忍び寄っていく・・・・・。川辺の町で起こる、逃げ場のない血と性の臭いがたちこめる濃密な物語。
第144回芥川賞候補作「第三紀層の魚」も同時収録。」
(楽天ブックスの紹介)


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Last updated  2012年01月29日 17時08分20秒
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Re:「共喰い」買(01/29)  
MAKONAKO  さん
おお!さすがに早いですね!積みっぷりが!

Re[1]:「共喰い」買(01/29)  
shov  さん
MAKONAKOさん、おはようございます!

>おお!さすがに早いですね!積みっぷりが!
>確かに慎太郎さんが選考委員を辞任してるインパクトがありますが・・・感想お待ちしております!

いや、「積みっぷり」は僕の信条ですから(笑)。
さて、読むのはいつになりますことやら・・・・・。
(2012年01月30日 07時09分40秒)

Re[2]:「共喰い」買(01/29)  
MAKONAKO  さん
shovさん、こんばんわ!

>いや、「積みっぷり」は僕の信条ですから(笑)。
>さて、読むのはいつになりますことやら・・・・・。
-----
ですね(笑)。気長にお待ちしておりますw
(2012年02月01日 00時07分04秒)

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