灯台

灯台

2016年10月01日
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 かもちゃんは、変なことを考える。

 「どうして学園祭ダケナンデスカ。」

 いずうさ、ゲームしていた。

 ピコピコしていた。

 うん、と顔をこっちに向けてきた。

 「マンションとかアパートとかでも、学園祭シテクダサイダロ。」

 でもそれならマンション祭とか、アパート祭になるのではないか?

 「・・・でもみんな働いているからな。」と、いずうさ。



 回覧板と同じステイタスで、みんなでお祭りするダロ。」

 それについて、いずうさは、いいな、と思った。

 それは人を幸せにする一契機。

 人と人との結びつきが弱くなっていることを見直すのは必要なことだ。

 それが学園祭――アパート祭、マンション祭でも、ありだろうという気はした。

 「たとえば、警察署と消防署で連携してそれをサポートするダロ。

 彼等は市民のために焼きトウモロコシ。」

 何故、焼きトウモロコシ?

 海の家か!

 「でも、学園祭したらかもちゃん、そこで色んな住民と触れ合えるダロ。

 焼きそば、おでん、喫茶店、楽しいダロ。」



 「でも、それなら商店街の方が・・」と、いずうさ言った。

 かもちゃんファンクラブの商店街なら、

 かもちゃんがそういえば、一日ぐらい、そんなことを大真面目にやってくれる。

 だが、かもちゃんは首を振った。

 「商店街は本気ダロ。セール。



 もっと不純なのがお前の腹の中にいる、といずうさ思った。

 「根暗な男の子や、内気な女の子がつくる、焼きトウモロコシ。」

 と、かもちゃん、眼を細めて言った。

 というか、どうして焼きトウモロコシ?










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最終更新日  2016年10月03日 01時19分15秒


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