生きている証明書

生きている証明書

2026.03.31
XML
カテゴリ: 俳句
20260331TUE

      三月尽校塔(かうたふ)松と空ざまに    波卿

 石田波卿(1913-1969)の句が1句だけ、山本健吉編「季寄せ 上」の『三月尽(さんがつじん)』の季題に出ている。
 校塔(かうたふ)松が分からない。
 広辞苑で調べても無いし、国語大辞典(小学館)で調べても無い。
 仕方なしに角川漢和中辞典の「校」のところを調べたが無い。
 ネットで石田波卿のところを見るとこの句が載っている。

 校塔(かうたふ)とは何ぞや。学校の国旗掲揚塔のことだろうか。掲揚塔と松の木という意味か、校塔松という松の品種があるのか、その辺も分からない。校塔には「かうたふ」とルビが打ってある。
 蛇足ながら、このくらいの小さいルビになるとルーペを使わないと正確には読めなくなった。ルーペは長く使っている昔からのカメラのネガフィルムなどを見る目的のためのもので、SPIGEL ROUND-C と刻印のあるドイツ製のものだ。
 なんでも日本製でないと気が済まない性質なのでMARUZENのフォーカスという皮袋に入ったものも愛用しているが、小さいドイツ製をついつい使うことになる。

 そこで、
校塔松の問題だが、校庭には今盛りの桜の木は珍しくもないが松はどうだろう。余り見られないのではないか。「空ざま」に問題が潜んでいないかどうか。
 余り気にする必要もなさそうだと思う。

 俳句の鑑賞はかくのごとく面倒くさいものだ。
。。。。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.03.31 14:16:07
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: