k-nanaさん、書き忘れですが・・・
「隼別王子の叛乱」も万葉の時代かな。
これも漫画化されたんですよ。西谷祥子さんで。
その絵柄が非常にあってて、古代の感じとかラブシーンとか、ラストシーンとか、雰囲気があって素敵だったんです。
これ、姉が友達から借りてきて読んだんだったかな。とにかく古いのでもうないかもしれませんが、読めるものなら読みたいです。 (2006年05月30日 12時00分21秒)
「隼別王子の叛乱」も万葉の時代かな。
これも漫画化されたんですよ。西谷祥子さんで。
その絵柄が非常にあってて、古代の感じとかラブシーンとか、ラストシーンとか、雰囲気があって素敵だったんです。
これ、姉が友達から借りてきて読んだんだったかな。とにかく古いのでもうないかもしれませんが、読めるものなら読みたいです。 (2006年05月30日 12時00分21秒)
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2006年05月19日
カテゴリ： 小説のこと(読書感想ほか）
久々に書評など。
「 四日間の奇蹟 」の 浅倉卓弥 さんの書かれた時代物です。
って、実のとこ「 四日間の奇蹟 」を読んだことがないので、比較のしようはないんですが^^;
時代は平安末期、早い話が源平合戦です。
中心になるのは源氏方。それも、源義仲と源義経、それにちょこっと北条義時。
ただ、視点は主に巴御前と武蔵坊弁慶･･･でいいかなあ^^;
現代っ子の友恵、武蔵、志郎という3人が、現代から平安末期に跳んでしまうタイムスリップもので、彼らの持ち込んだ現代的な思考や技術がじんわりと当時の時勢を動かす、とでもいえばいいんでしょうか。
頼朝や義経、義仲にあまり「お上（天皇）」を敬い畏れる気持ちがない、ということに、現代の思想が混じってるという点については「なるほどね」と思いました。あと、剣術が発達していなかった時代に剣道を持ち込んだため、義仲や義経の戦術が他に比類なく強かったというのも面白い着想だと思いました。剣道の発達は江戸時代、宮本武蔵が出て以降で、特に幕末に大流行しているから、戦国時代に入ったばかりの平安末期に剣術が発達してないというのは、言われてみればナルホドです（面白いことに刀剣の技術はこのあたりの時代が一番なんだとか。名刀と呼ばれるのはこの時代かもっと前くらいのもので、江戸時代の刀などはむしろ質が劣るようですが）
トリックを仕掛けるのが、覚明とか文覚とかと名を変える同一人物。時や場所、目的なども選ばず出現し、どうやら転生も重ね、「時」に翻弄されるちょっと悲劇的な人物でもあるかもしれません。
彼自身が作者がこの小説で描きたかったテーマを表しているともいえましょうか。
作者が名前を売った「 四日間の奇蹟 」よりも先に書かれたというのでちょっと意外だったんですが、相当な意欲作ではないかと思いました。作者の思い入れは随分強いみたいです。
去年の大河ドラマ「義経」 が面白かったと思えるならば、かなり感動できるのではないかと思います。
私自身の感想は･･･「頑張って書いたんだなあ」というところで。
微妙ですか？
ええ、微妙なんです^^;
これ、出版社がココで良かったのかなあ？と思うんですよ。
ジュニア小説、いわゆるライトノベルの世界で、イラストもふんだんに使って3～4巻に分けて書いてもいいんじゃないかなというか、そっちの方がいいんじゃないかなというか。
読み易いには読み易いんですが、本格的に歴史小説、もしくは時代小説（司馬遼太郎とか）の好きな人が読むには、少々文章が現代的っていうか、おさない気がします。
「きゃああああ」とか、文字で書かれると、ちょっと引いちゃうんですよ～。
それに、この時代に一夫一婦の考えを持ち込んでしまうと、すごーく違和感がある･･･。
（ついでに句読点をもちょっと増やしてくれないと、読んでて息が詰まる＾＾;）
巴御前も静御前も、どちらも義仲･義経の数いる愛妾のうちの最も有名な1人に過ぎなくて、どちらにも本妻さんがいるわけで、それをまるきり無視してしまうと、ある意味スれてる歴史ファンには「うーむ」と思えてしまうわけですね～＾＾;
（その辺が、「去年の大河」がO.K.だった人には楽しめるんじゃないかなっと思うんですが。特に静御前の設定はこっちのほうがずっと面白い）
一番引っかかってるのは、 女房と女御 を間違ってるヨッ！ってことなんですが･･･細かいっすか？＾＾;
＜女房＞は群れられるけど、＜女御＞が群れられるわけないでしょッ！
（女房は女性のお手伝いさん。女御の最高クラスが中宮になりますが、天皇のお妃様衆の中でもトップクラスの方で、無理矢理ダブっても2人かそこら。この話の中で女御と言われていいひとは建礼門院だけじゃん）
ごく初歩的なミスなんですが、初歩的過ぎるのん。
実生活などが詳細に述べられている分、資料の多いはずの宮廷生活で大きくミスってるのが痛い。
いちいち引っかかっちゃって、戦シーンの多い後半のテンポを狂わされてしまいました。
作者自身は巻末に参考資料も結構並べているし、勉強してないわけではないので、これは単なるケアレスミスだと思うんですけど、指摘して修正できなかったのは編集者の失態でもあると思うんですよ（汗）文庫まで（というか私が読んだのは文庫）修正できなかったということは、読者でも指摘・注進する人がいなかったってことかしら？
平安時代は苦手とはいえ、私はかつて 氷室冴子の「なんて素敵にジャパネスク」シリーズ を愛読していたんで、そこそこ詳しいんですよっ！少女小説とはいえバカにできません、あのシリーズは。どれだけ古典で助かったことか（笑）
巴も武蔵坊も、ともに実在性にハッキリしていなく、素性が分からないという点をついているのも良いのでは。
義経側と義仲側だけでなく、頼朝の側に政子の弟の北条義時を連れてきたのは面白い視点かと思ったんですが、あまり登場シーンがないことが残念。彼を出すなら、歴史のもう少し先まで描いてほしかったなあと思いますね。あるいは続編で承久の乱あたりまで書いてくれるとその辺はほとんど知らないので面白かったかもなあ。
そんなところです。
 君の名残を 1,900円 (税込 1,995 円) |
 君の名残を（上） 743円 (税込 780 円) |
 君の名残を（下） 743円 (税込 780 円) |
「 四日間の奇蹟 」の 浅倉卓弥 さんの書かれた時代物です。
って、実のとこ「 四日間の奇蹟 」を読んだことがないので、比較のしようはないんですが^^;
時代は平安末期、早い話が源平合戦です。
中心になるのは源氏方。それも、源義仲と源義経、それにちょこっと北条義時。
ただ、視点は主に巴御前と武蔵坊弁慶･･･でいいかなあ^^;
現代っ子の友恵、武蔵、志郎という3人が、現代から平安末期に跳んでしまうタイムスリップもので、彼らの持ち込んだ現代的な思考や技術がじんわりと当時の時勢を動かす、とでもいえばいいんでしょうか。
頼朝や義経、義仲にあまり「お上（天皇）」を敬い畏れる気持ちがない、ということに、現代の思想が混じってるという点については「なるほどね」と思いました。あと、剣術が発達していなかった時代に剣道を持ち込んだため、義仲や義経の戦術が他に比類なく強かったというのも面白い着想だと思いました。剣道の発達は江戸時代、宮本武蔵が出て以降で、特に幕末に大流行しているから、戦国時代に入ったばかりの平安末期に剣術が発達してないというのは、言われてみればナルホドです（面白いことに刀剣の技術はこのあたりの時代が一番なんだとか。名刀と呼ばれるのはこの時代かもっと前くらいのもので、江戸時代の刀などはむしろ質が劣るようですが）
トリックを仕掛けるのが、覚明とか文覚とかと名を変える同一人物。時や場所、目的なども選ばず出現し、どうやら転生も重ね、「時」に翻弄されるちょっと悲劇的な人物でもあるかもしれません。
彼自身が作者がこの小説で描きたかったテーマを表しているともいえましょうか。
作者が名前を売った「 四日間の奇蹟 」よりも先に書かれたというのでちょっと意外だったんですが、相当な意欲作ではないかと思いました。作者の思い入れは随分強いみたいです。
去年の大河ドラマ「義経」 が面白かったと思えるならば、かなり感動できるのではないかと思います。
私自身の感想は･･･「頑張って書いたんだなあ」というところで。
微妙ですか？
ええ、微妙なんです^^;
これ、出版社がココで良かったのかなあ？と思うんですよ。
ジュニア小説、いわゆるライトノベルの世界で、イラストもふんだんに使って3～4巻に分けて書いてもいいんじゃないかなというか、そっちの方がいいんじゃないかなというか。
読み易いには読み易いんですが、本格的に歴史小説、もしくは時代小説（司馬遼太郎とか）の好きな人が読むには、少々文章が現代的っていうか、おさない気がします。
「きゃああああ」とか、文字で書かれると、ちょっと引いちゃうんですよ～。
それに、この時代に一夫一婦の考えを持ち込んでしまうと、すごーく違和感がある･･･。
（ついでに句読点をもちょっと増やしてくれないと、読んでて息が詰まる＾＾;）
巴御前も静御前も、どちらも義仲･義経の数いる愛妾のうちの最も有名な1人に過ぎなくて、どちらにも本妻さんがいるわけで、それをまるきり無視してしまうと、ある意味スれてる歴史ファンには「うーむ」と思えてしまうわけですね～＾＾;
（その辺が、「去年の大河」がO.K.だった人には楽しめるんじゃないかなっと思うんですが。特に静御前の設定はこっちのほうがずっと面白い）
一番引っかかってるのは、 女房と女御 を間違ってるヨッ！ってことなんですが･･･細かいっすか？＾＾;
＜女房＞は群れられるけど、＜女御＞が群れられるわけないでしょッ！
（女房は女性のお手伝いさん。女御の最高クラスが中宮になりますが、天皇のお妃様衆の中でもトップクラスの方で、無理矢理ダブっても2人かそこら。この話の中で女御と言われていいひとは建礼門院だけじゃん）
ごく初歩的なミスなんですが、初歩的過ぎるのん。
実生活などが詳細に述べられている分、資料の多いはずの宮廷生活で大きくミスってるのが痛い。
いちいち引っかかっちゃって、戦シーンの多い後半のテンポを狂わされてしまいました。
作者自身は巻末に参考資料も結構並べているし、勉強してないわけではないので、これは単なるケアレスミスだと思うんですけど、指摘して修正できなかったのは編集者の失態でもあると思うんですよ（汗）文庫まで（というか私が読んだのは文庫）修正できなかったということは、読者でも指摘・注進する人がいなかったってことかしら？
平安時代は苦手とはいえ、私はかつて 氷室冴子の「なんて素敵にジャパネスク」シリーズ を愛読していたんで、そこそこ詳しいんですよっ！少女小説とはいえバカにできません、あのシリーズは。どれだけ古典で助かったことか（笑）
巴も武蔵坊も、ともに実在性にハッキリしていなく、素性が分からないという点をついているのも良いのでは。
義経側と義仲側だけでなく、頼朝の側に政子の弟の北条義時を連れてきたのは面白い視点かと思ったんですが、あまり登場シーンがないことが残念。彼を出すなら、歴史のもう少し先まで描いてほしかったなあと思いますね。あるいは続編で承久の乱あたりまで書いてくれるとその辺はほとんど知らないので面白かったかもなあ。
そんなところです。
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私も大好きです！「ジャパネスク」
みい さん
こんにちは！
いいですよねー、「ジャパネスク」は。
氷室さんの文体は読みやすい程度の軽さで、
しかも軽いのに雅な香りはぷんぷんで、
主人公のキャラは明るく強く、周囲の人々は包み込むように温かく、
そして何よりストーリーがドラマチック！
特に「２」は泣きました。学生時代に読んだけどもう号泣。
まさかコバルト文庫で泣かされるとは思ってもいませんでした。
吉野の君の「私の、髪･････？」という台詞、大君に髪をなでてもらいながら「一緒に遊ぶんです、私達」という（感じだったかな？）瑠璃姫の台詞、そしてラストの桜の下での瑠璃姫･･････
何度読み返しても終盤は畳み掛けるように涙があふれてきたものでした。
もしかして数年前本棚整理したときに処分してしまったかもしれないのですが、図書館にはほとんどこのシリーズ置いてあるので、また読み返してみたいと思います☆
（ちなみにシリーズ初めの４冊くらいしか、はっきり覚えてません。でも一番面白かったのはやはりこの辺だったかと思いますが。） (2006年05月28日 10時41分20秒)
いいですよねー、「ジャパネスク」は。
氷室さんの文体は読みやすい程度の軽さで、
しかも軽いのに雅な香りはぷんぷんで、
主人公のキャラは明るく強く、周囲の人々は包み込むように温かく、
そして何よりストーリーがドラマチック！
特に「２」は泣きました。学生時代に読んだけどもう号泣。
まさかコバルト文庫で泣かされるとは思ってもいませんでした。
吉野の君の「私の、髪･････？」という台詞、大君に髪をなでてもらいながら「一緒に遊ぶんです、私達」という（感じだったかな？）瑠璃姫の台詞、そしてラストの桜の下での瑠璃姫･･････
何度読み返しても終盤は畳み掛けるように涙があふれてきたものでした。
もしかして数年前本棚整理したときに処分してしまったかもしれないのですが、図書館にはほとんどこのシリーズ置いてあるので、また読み返してみたいと思います☆
（ちなみにシリーズ初めの４冊くらいしか、はっきり覚えてません。でも一番面白かったのはやはりこの辺だったかと思いますが。） (2006年05月28日 10時41分20秒)
「隼別王子の叛乱」など、その他の面白本
みい さん
k-nanaさん、もしかして御存知かな？
日本の歴史もので言えば、私は田辺聖子の「隼別王子（はやぶさわけおうじ）の叛乱」も大好きなんです。
コミックなら大和和紀の「天の果て 地の限り」ですねー。額田女王に憧れましたー☆
中学～大学時代は歴史ものを色々読んで、楽しかった記憶があります。
数年前は児童文学で面白いものを見つけました。
斉藤洋・作、高畠純・絵「白弧魔記シリーズ」。１作目は「源平の風」です。文も絵もとてもいいです。
よかったら一度お試しくださいませ♪ (2006年05月28日 10時56分58秒)
日本の歴史もので言えば、私は田辺聖子の「隼別王子（はやぶさわけおうじ）の叛乱」も大好きなんです。
コミックなら大和和紀の「天の果て 地の限り」ですねー。額田女王に憧れましたー☆
中学～大学時代は歴史ものを色々読んで、楽しかった記憶があります。
数年前は児童文学で面白いものを見つけました。
斉藤洋・作、高畠純・絵「白弧魔記シリーズ」。１作目は「源平の風」です。文も絵もとてもいいです。
よかったら一度お試しくださいませ♪ (2006年05月28日 10時56分58秒)
Re:私も大好きです！「ジャパネスク」(05/19)
k-nana
さん
みいさん
＞こんにちは！
＞いいですよねー、「ジャパネスク」は。
＞氷室さんの文体は読みやすい程度の軽さで、
＞しかも軽いのに雅な香りはぷんぷんで、
＞主人公のキャラは明るく強く、周囲の人々は包み込むように温かく、
＞そして何よりストーリーがドラマチック！
*****
すごいですよね～。
古典ネタがあんなに読みやすくなるなんて～！
＞特に「２」は泣きました。学生時代に読んだけどもう号泣。
＞まさかコバルト文庫で泣かされるとは思ってもいませんでした。
＞吉野の君の「私の、髪･････？」という台詞、大君に髪をなでてもらいながら「一緒に遊ぶんです、私達」という（感じだったかな？）瑠璃姫の台詞、そしてラストの桜の下での瑠璃姫･･････
＞何度読み返しても終盤は畳み掛けるように涙があふれてきたものでした。
****
吉野君の話、ホントになけました。
「忘却は罪です」とか。
冴え冴えとした美貌とか、なんかゾクゾクしましたよ～。ボウズのクセに！（爆）
ラストの吉野君が来ないのを分かってても待ち続けてしまう、吉野君と高彬のどちらを待っているのか分からなくなる瑠璃姫の複雑な心境も涙涙でした。
＞もしかして数年前本棚整理したときに処分してしまったかもしれないのですが、図書館にはほとんどこのシリーズ置いてあるので、また読み返してみたいと思います☆
＞（ちなみにシリーズ初めの４冊くらいしか、はっきり覚えてません。でも一番面白かったのはやはりこの辺だったかと思いますが。）
-----
私も実は前半しか読んでないんです。
1巻目と2巻目とアンコール2冊までは結構覚えてるんですが、やっぱ人妻になっちゃうとよく分かんなかったのかもしれません＾＾;
っていうか、やっぱり吉野君出てこないと面白くなかったのかも、私（笑）
(2006年05月29日 12時55分41秒)
＞こんにちは！
＞いいですよねー、「ジャパネスク」は。
＞氷室さんの文体は読みやすい程度の軽さで、
＞しかも軽いのに雅な香りはぷんぷんで、
＞主人公のキャラは明るく強く、周囲の人々は包み込むように温かく、
＞そして何よりストーリーがドラマチック！
*****
すごいですよね～。
古典ネタがあんなに読みやすくなるなんて～！
＞特に「２」は泣きました。学生時代に読んだけどもう号泣。
＞まさかコバルト文庫で泣かされるとは思ってもいませんでした。
＞吉野の君の「私の、髪･････？」という台詞、大君に髪をなでてもらいながら「一緒に遊ぶんです、私達」という（感じだったかな？）瑠璃姫の台詞、そしてラストの桜の下での瑠璃姫･･････
＞何度読み返しても終盤は畳み掛けるように涙があふれてきたものでした。
****
吉野君の話、ホントになけました。
「忘却は罪です」とか。
冴え冴えとした美貌とか、なんかゾクゾクしましたよ～。ボウズのクセに！（爆）
ラストの吉野君が来ないのを分かってても待ち続けてしまう、吉野君と高彬のどちらを待っているのか分からなくなる瑠璃姫の複雑な心境も涙涙でした。
＞もしかして数年前本棚整理したときに処分してしまったかもしれないのですが、図書館にはほとんどこのシリーズ置いてあるので、また読み返してみたいと思います☆
＞（ちなみにシリーズ初めの４冊くらいしか、はっきり覚えてません。でも一番面白かったのはやはりこの辺だったかと思いますが。）
-----
私も実は前半しか読んでないんです。
1巻目と2巻目とアンコール2冊までは結構覚えてるんですが、やっぱ人妻になっちゃうとよく分かんなかったのかもしれません＾＾;
っていうか、やっぱり吉野君出てこないと面白くなかったのかも、私（笑）
(2006年05月29日 12時55分41秒)
Re:「隼別王子の叛乱」など、その他の面白本(05/19)
k-nana
さん
みいさん
＞k-nanaさん、もしかして御存知かな？
＞日本の歴史もので言えば、私は田辺聖子の「隼別王子（はやぶさわけおうじ）の叛乱」も大好きなんです。
＞コミックなら大和和紀の「天の果て 地の限り」ですねー。額田女王に憧れましたー☆
＞中学～大学時代は歴史ものを色々読んで、楽しかった記憶があります。
******
残念～。田辺さんのはあんまり読んだことないんです。
永井路子メインで＾＾;
大和和紀も額田王描いてるんですね！今度探して読んでみます。面白そう♪万葉集の頃って大好きなんです＾＾
＞数年前は児童文学で面白いものを見つけました。
＞斉藤洋・作、高畠純・絵「白弧魔記シリーズ」。１作目は「源平の風」です。文も絵もとてもいいです。
＞よかったら一度お試しくださいませ♪
-----
色々教えてくださってありがとうございます。
古本屋さんとかの方があるかな～。
探します♪
(2006年05月29日 12時57分59秒)
＞k-nanaさん、もしかして御存知かな？
＞日本の歴史もので言えば、私は田辺聖子の「隼別王子（はやぶさわけおうじ）の叛乱」も大好きなんです。
＞コミックなら大和和紀の「天の果て 地の限り」ですねー。額田女王に憧れましたー☆
＞中学～大学時代は歴史ものを色々読んで、楽しかった記憶があります。
******
残念～。田辺さんのはあんまり読んだことないんです。
永井路子メインで＾＾;
大和和紀も額田王描いてるんですね！今度探して読んでみます。面白そう♪万葉集の頃って大好きなんです＾＾
＞数年前は児童文学で面白いものを見つけました。
＞斉藤洋・作、高畠純・絵「白弧魔記シリーズ」。１作目は「源平の風」です。文も絵もとてもいいです。
＞よかったら一度お試しくださいませ♪
-----
色々教えてくださってありがとうございます。
古本屋さんとかの方があるかな～。
探します♪
(2006年05月29日 12時57分59秒)
歴史本って面白いですよねー！
みい さん
k-nanaさん、こんにちは。
＞永井路子メインで＾＾;
「歴史をさわがせた女たち」シリーズですねー♪（これだけではないけど・・・・）あと塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア」などイタリアものも好きでした。
この人達の本を父の本棚から見つけて読んで楽しんでた中学時代でした。でも学校では歴史は一番の苦手科目。なんでだろう。記憶力がないんですよねー★
＞大和和紀も額田王描いてるんですね！今度探して読んでみます。面白そう♪万葉集の頃って大好きなんです＾＾
私は大和さんの最高傑作だと思っております。全一巻ですぐ読めます。でも愛が深い・・・・
登場人物がみな素敵ですよー♪
このコミックスは古本屋頼みしかないかなー。
＞＞斉藤洋・作、高畠純・絵「白弧魔記シリーズ」。１作目は「源平の風」です。文も絵もとてもいいです。
これは普通に児童書売り場や図書館に大抵あると思いますので是非！
ごめんなさいタイトル打ち間違えてました。「白狐魔記」です。人間に変身した狐が、戦いのさなかの武士と知り合い、人間の勇気や悲しみを知っていくという設定です。こういう設定で背景を変えながらシリーズになっています。
面白いですよー！
私は数年前に「影武者 徳川家康」を文庫で買って以来、まだ読破できてません。内容が内容なだけに、なんか字が多く感じるんですよー。
２日まるまる時間もらえたら読めそうなんだけど。中断するのはいやなので。
(2006年05月30日 11時45分24秒)
＞永井路子メインで＾＾;
「歴史をさわがせた女たち」シリーズですねー♪（これだけではないけど・・・・）あと塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア」などイタリアものも好きでした。
この人達の本を父の本棚から見つけて読んで楽しんでた中学時代でした。でも学校では歴史は一番の苦手科目。なんでだろう。記憶力がないんですよねー★
＞大和和紀も額田王描いてるんですね！今度探して読んでみます。面白そう♪万葉集の頃って大好きなんです＾＾
私は大和さんの最高傑作だと思っております。全一巻ですぐ読めます。でも愛が深い・・・・
登場人物がみな素敵ですよー♪
このコミックスは古本屋頼みしかないかなー。
＞＞斉藤洋・作、高畠純・絵「白弧魔記シリーズ」。１作目は「源平の風」です。文も絵もとてもいいです。
これは普通に児童書売り場や図書館に大抵あると思いますので是非！
ごめんなさいタイトル打ち間違えてました。「白狐魔記」です。人間に変身した狐が、戦いのさなかの武士と知り合い、人間の勇気や悲しみを知っていくという設定です。こういう設定で背景を変えながらシリーズになっています。
面白いですよー！
私は数年前に「影武者 徳川家康」を文庫で買って以来、まだ読破できてません。内容が内容なだけに、なんか字が多く感じるんですよー。
２日まるまる時間もらえたら読めそうなんだけど。中断するのはいやなので。
(2006年05月30日 11時45分24秒)
歴史本って面白いですよねー！その２
みい さん
Re:歴史本って面白いですよねー！(05/19)
k-nana
さん
みいさん
＞ 「歴史をさわがせた女たち」シリーズですねー♪
（これだけではないけど・・・・）
******
そのとおり！よくご存知で^^
＞あと塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア」などイタリアものも好きでした。
＞ この人達の本を父の本棚から見つけて読んで楽しんでた中学時代でした。でも学校では歴史は一番の苦手科目。なんでだろう。記憶力がないんですよねー★
*****
お父様、色々読んでらっしゃるんですね～。
私は外国まであんまり手が回ってません^^;
歴史の話は面白くても、覚えてテストで点を取るのって違うんですよね^^;たはは
＞ 私は大和さんの最高傑作だと思っております。全一巻ですぐ読めます。でも愛が深い・・・・
＞ 登場人物がみな素敵ですよー♪
＞ このコミックスは古本屋頼みしかないかなー。
****
早速オークションで見つけて注文しました♪
どんなだろう～ワクワク
＞ これは普通に児童書売り場や図書館に大抵あると思いますので是非！
＞ ごめんなさいタイトル打ち間違えてました。「白狐魔記」です。人間に変身した狐が、戦いのさなかの武士と知り合い、人間の勇気や悲しみを知っていくという設定です。こういう設定で背景を変えながらシリーズになっています。
＞ 面白いですよー！
*****
本屋さんで立ち読みリストに入れておきます（笑）
＞私は数年前に「影武者 徳川家康」を文庫で買って以来、まだ読破できてません。内容が内容なだけに、なんか字が多く感じるんですよー。
＞２日まるまる時間もらえたら読めそうなんだけど。中断するのはいやなので。
-----
家康･･･そういえばあんまりよく知らない人だなあ～。
なかなか手強そうな本ですね。児童書とか見た後だと余計そう感じるかも～^^;
(2006年05月30日 16時04分06秒)
＞ 「歴史をさわがせた女たち」シリーズですねー♪
（これだけではないけど・・・・）
******
そのとおり！よくご存知で^^
＞あと塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア」などイタリアものも好きでした。
＞ この人達の本を父の本棚から見つけて読んで楽しんでた中学時代でした。でも学校では歴史は一番の苦手科目。なんでだろう。記憶力がないんですよねー★
*****
お父様、色々読んでらっしゃるんですね～。
私は外国まであんまり手が回ってません^^;
歴史の話は面白くても、覚えてテストで点を取るのって違うんですよね^^;たはは
＞ 私は大和さんの最高傑作だと思っております。全一巻ですぐ読めます。でも愛が深い・・・・
＞ 登場人物がみな素敵ですよー♪
＞ このコミックスは古本屋頼みしかないかなー。
****
早速オークションで見つけて注文しました♪
どんなだろう～ワクワク
＞ これは普通に児童書売り場や図書館に大抵あると思いますので是非！
＞ ごめんなさいタイトル打ち間違えてました。「白狐魔記」です。人間に変身した狐が、戦いのさなかの武士と知り合い、人間の勇気や悲しみを知っていくという設定です。こういう設定で背景を変えながらシリーズになっています。
＞ 面白いですよー！
*****
本屋さんで立ち読みリストに入れておきます（笑）
＞私は数年前に「影武者 徳川家康」を文庫で買って以来、まだ読破できてません。内容が内容なだけに、なんか字が多く感じるんですよー。
＞２日まるまる時間もらえたら読めそうなんだけど。中断するのはいやなので。
-----
家康･･･そういえばあんまりよく知らない人だなあ～。
なかなか手強そうな本ですね。児童書とか見た後だと余計そう感じるかも～^^;
(2006年05月30日 16時04分06秒)
Re:歴史本って面白いですよねー！その２(05/19)
k-nana
さん
みいさん
＞k-nanaさん、書き忘れですが・・・
＞
＞「隼別王子の叛乱」も万葉の時代かな。
＞これも漫画化されたんですよ。西谷祥子さんで。
＞その絵柄が非常にあってて、古代の感じとかラブシーンとか、ラストシーンとか、雰囲気があって素敵だったんです。
＞これ、姉が友達から借りてきて読んだんだったかな。とにかく古いのでもうないかもしれませんが、読めるものなら読みたいです。
-----
これも古本でゲットしました！
これから読みます～。面白そうな本教えてくださってありがとうございました＾＾
(2006年05月30日 16時05分16秒)
＞k-nanaさん、書き忘れですが・・・
＞
＞「隼別王子の叛乱」も万葉の時代かな。
＞これも漫画化されたんですよ。西谷祥子さんで。
＞その絵柄が非常にあってて、古代の感じとかラブシーンとか、ラストシーンとか、雰囲気があって素敵だったんです。
＞これ、姉が友達から借りてきて読んだんだったかな。とにかく古いのでもうないかもしれませんが、読めるものなら読みたいです。
-----
これも古本でゲットしました！
これから読みます～。面白そうな本教えてくださってありがとうございました＾＾
(2006年05月30日 16時05分16秒)
すばやーい！
みい さん
k-nanaさん、
お返事早いなあと思って読んでたら、もういろいろゲットされてるとのこと、さすがです。
でもこんなにお勧めしといてお好みに合わなかったら申し訳ないのですが・・・・
１冊でもk-nanaさんのお好みに合った本がありますように☆
ちなみに「白孤魔記」は「しらこまき」と読みます。歴史にちなんだお話しですが、半分くらいは狐自身のお話だったりします。そこのところで読者の好みが分かれるかもしれません。 (2006年05月30日 20時09分00秒)
お返事早いなあと思って読んでたら、もういろいろゲットされてるとのこと、さすがです。
でもこんなにお勧めしといてお好みに合わなかったら申し訳ないのですが・・・・
１冊でもk-nanaさんのお好みに合った本がありますように☆
ちなみに「白孤魔記」は「しらこまき」と読みます。歴史にちなんだお話しですが、半分くらいは狐自身のお話だったりします。そこのところで読者の好みが分かれるかもしれません。 (2006年05月30日 20時09分00秒)
Re:すばやーい！(05/19)
k-nana
さん
みいさん
＞k-nanaさん、
＞
＞ お返事早いなあと思って読んでたら、もういろいろゲットされてるとのこと、さすがです。
＞ でもこんなにお勧めしといてお好みに合わなかったら申し訳ないのですが・・・・
＞ １冊でもk-nanaさんのお好みに合った本がありますように☆
******
見つけたらできるだけ早めにお返事を心がけてます^^
時間をおくと忘れちゃうんですよ～（汗）
田辺聖子さんに大和和紀さんですから、多分ハズレはないものと･･･楽しみです^^
＞ちなみに「白孤魔記」は「しらこまき」と読みます。歴史にちなんだお話しですが、半分くらいは狐自身のお話だったりします。そこのところで読者の好みが分かれるかもしれません。
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「しらこ」ですか～。
児童文学は盲点だったです。どんなオハナシだろう～♪
(2006年05月31日 14時27分10秒)
＞k-nanaさん、
＞
＞ お返事早いなあと思って読んでたら、もういろいろゲットされてるとのこと、さすがです。
＞ でもこんなにお勧めしといてお好みに合わなかったら申し訳ないのですが・・・・
＞ １冊でもk-nanaさんのお好みに合った本がありますように☆
******
見つけたらできるだけ早めにお返事を心がけてます^^
時間をおくと忘れちゃうんですよ～（汗）
田辺聖子さんに大和和紀さんですから、多分ハズレはないものと･･･楽しみです^^
＞ちなみに「白孤魔記」は「しらこまき」と読みます。歴史にちなんだお話しですが、半分くらいは狐自身のお話だったりします。そこのところで読者の好みが分かれるかもしれません。
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「しらこ」ですか～。
児童文学は盲点だったです。どんなオハナシだろう～♪
(2006年05月31日 14時27分10秒)
しつこくてごめんなさい・・・
みい さん
k-nanaさん
今日図書館でジャパネスク新版全部見てみましたが、
新しいあとがきが面白かったですよ☆
好きなお寺や仏像の話とか、甲斐性のある彼氏のお話とか、いろいろ。
読まれたことあります？
新版だからか文章もいろいろ手を加えてあったような・・・・流行言葉など直したりされたようですよ。
２巻だけ借りてきたのでじっくり確認しようと思いまーす。
それにしても好きな本のお話ができるのって、楽しいですね♪
（なんかサイトの管理に苦労されてるようですが、ストレスをためないようにお気をつけて下さいね。かげながら応援しています。） (2006年05月31日 20時21分12秒)
今日図書館でジャパネスク新版全部見てみましたが、
新しいあとがきが面白かったですよ☆
好きなお寺や仏像の話とか、甲斐性のある彼氏のお話とか、いろいろ。
読まれたことあります？
新版だからか文章もいろいろ手を加えてあったような・・・・流行言葉など直したりされたようですよ。
２巻だけ借りてきたのでじっくり確認しようと思いまーす。
それにしても好きな本のお話ができるのって、楽しいですね♪
（なんかサイトの管理に苦労されてるようですが、ストレスをためないようにお気をつけて下さいね。かげながら応援しています。） (2006年05月31日 20時21分12秒)
Re:しつこくてごめんなさい・・・(05/19)
k-nana
さん
みいさん
＞k-nanaさん
＞
＞今日図書館でジャパネスク新版全部見てみましたが、
＞新しいあとがきが面白かったですよ☆
＞好きなお寺や仏像の話とか、甲斐性のある彼氏のお話とか、いろいろ。
＞読まれたことあります？
＞新版だからか文章もいろいろ手を加えてあったような・・・・流行言葉など直したりされたようですよ。
＞２巻だけ借りてきたのでじっくり確認しようと思いまーす。
＞それにしても好きな本のお話ができるのって、楽しいですね♪
*****
新版には新しいあとがきがあるんですね！
それは知りませんでした～。
お寺とか彼氏の話なんて知らなかったです･･･立ち読みに行こう（笑）
＞（なんかサイトの管理に苦労されてるようですが、ストレスをためないようにお気をつけて下さいね。かげながら応援しています。）
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イエイエ、昨日なんかズラーッと妙な書き込みがたくさんあったんですよ～。
なんだったんだアレは。
ネット社会、変な人もいるものです（ヤレヤレ）
(2006年06月01日 14時01分26秒)
＞k-nanaさん
＞
＞今日図書館でジャパネスク新版全部見てみましたが、
＞新しいあとがきが面白かったですよ☆
＞好きなお寺や仏像の話とか、甲斐性のある彼氏のお話とか、いろいろ。
＞読まれたことあります？
＞新版だからか文章もいろいろ手を加えてあったような・・・・流行言葉など直したりされたようですよ。
＞２巻だけ借りてきたのでじっくり確認しようと思いまーす。
＞それにしても好きな本のお話ができるのって、楽しいですね♪
*****
新版には新しいあとがきがあるんですね！
それは知りませんでした～。
お寺とか彼氏の話なんて知らなかったです･･･立ち読みに行こう（笑）
＞（なんかサイトの管理に苦労されてるようですが、ストレスをためないようにお気をつけて下さいね。かげながら応援しています。）
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イエイエ、昨日なんかズラーッと妙な書き込みがたくさんあったんですよ～。
なんだったんだアレは。
ネット社会、変な人もいるものです（ヤレヤレ）
(2006年06月01日 14時01分26秒)
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