「兵諫」と西安事件について

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今日は、7時間半勤務＋20分残業。

浅田次郎さんの「兵諫」読み終わりました。

扱っているのは前半で日本の二・二六事件、後半で中国の西安事件。
両方とも同じ年に起きてるんですね＠＠
メインは西安事件の方。

・・・つっても、二・二六はともかく、
西安事件なんてあったっけ？みたいな💦

で、西安事件、というか、当時の中国の情勢が
読んでるうちにこんがらがってきたので

キャンペーン（？）を幸い、
色々AIに聞いてみながら読みました。

まあ、先日別の歴史的なことをCopilotに聞いてみたら、
私でもわかる大間違いをしていたので
（細川ガラシャが細川忠興の娘になっていた・・・本当は妻）
まあ、あまりあてにならないことは承知しつつ・・・。

当時・・・1936年（昭和11年）の中国の勢力図は
国民党の蒋介石と
満州を追われた東北軍の張学良と
共産党の毛沢東と周恩来がいて、

張学良は蒋介石の部下的立場にいる。

バチバチ戦っているのだけど、
そこへ日本が横やりを突っ込んできているという状況。

蒋介石は共産党を討伐してから日本と対峙する方針（安内攘外）だったが、
すでに満州を日本にとられている張学良としては
「共産党より先に日本をなんとかしろ」ということで

この事件により、蒋介石は方針を転換し、共産党と停戦、
抗日統一戦線を結成（第二次国共合作）
張学良は西南事件の責任を取らされ、
50年以上にわたり軟禁されることになる・・・＠＠

今まで、蒋介石と張学良って、
どっちが監禁というか軟禁というかされたんだっけ？
とかってこんがらがっていたんだけど、

つまりはどっちもってことでしたね^^;

もちろん、「兵諫」はそんな単純な話にはなってないんだけど💦

「蒼穹の昴」シリーズも、いよいよ完結へ向かうそうなんだけど、
どこまで書かれるのか・・・。

張学良が亡くなったのって2001年で、100歳だったそうなので、
もしかして、そこまで書くのかな・・・？
（何かで現代まで書くとか書いていた気がするし・・・わくわく）