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こうたく @ Re:タクシーの遠回り。。。新大阪駅にて(10/10) この記事からもう何年も経っている2017年…
tekari!@ Re:最終回(10/28) 先生、またなにか面白いこと、やりましょう
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ゐdeっち@ ま、しかたないですね そういうところに 自分で飛び込んだわけ…
Naoki@ 官僚的ですね☆ やはりセンセは先生してるのもったいない…
2005年05月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
機械式の腕時計が好きだ。チッチッチと小刻みな音を立て時間を切り取っていく、その小さな体の中には、精密な機械職人の技が詰め込まれていて、未来と過去とをつなぐ境界線の秘密をじっと守り続けている。2時元的な動きに惑わされていると、いつまでたっても無数の円を描き続けることになる。時計の中で動き始める3次元的なトゥ-ルビヨンの動きを見つめつつ4次元的な時空間に思いをはせる。そこに神が仕掛けた自転と地軸のずれのヒントが隠されているからだ。
私をとりこにした初めての時計には、5つの腕が埋め込まれていた。まさに阿修羅のごとく、その腕を巧みに用いながら、時間に封じ込められた生活の呪縛を、ゆっくりと、しかし正確に刻み解く。それはまさに表現と行動の同時性。老いることでしか得られない英知の表現系と、肉体の鼓舞によって現される若者の行動系の共存。所有しつつも、支配することを峻拒され続けることの快感。それは、地球上のあらゆるものの存在を空無化する凄まじい悪意を内在する。ゆえに、時を刻み付ける機械にまた惹かれていく。自らの過ちによって作り出された轍を何度も踏みつけつつ、悪意に導かれていく。





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最終更新日  2005年05月07日 18時46分53秒
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