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2005年10月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 小学校の国語の教科書だっただろうか、蜘蛛は出した糸を風に乗せ、ずいぶんと遠くまで飛んでいくことができるのだ、という話を読んだように記憶している。それが理科の教科書だったのか、本当に蜘蛛がそんなことをするのか、まるでわからないのだけれど、なんとなく頭の片隅に、蜘蛛というのは風に乗って飛ぶことができるのだ、というイメージがあるのは、そのためだと勝手に思い込んでいる。
 風に乗ることはできなくても、風に乗せてやることは、時々できる。隣の住人は、隠れて時々煙を乗せているようだ(あ、内緒だったっけ、これ?笑)。私もときどき、誰かの噂を乗せてやることもある。なかば戦略的にだったりすることもあるので、戦争などで細菌を風に乗せてばら撒いたりすることに、共通するかなぁと思ったりもする。音も風に乗るんだろうか?風上にいるより、風下にいるほうが音は良く聞こえるのだろうか?これは誰かに聞いてみよう。そして、なによりも一番風に乗りやすいものといえば、やはり匂いだろう。
 私が住む町は、時折風に乗せてかぐわしい匂いを運んでくる。昔友人が住んでいた東京近郊の町には、ブリジストンのタイヤ工場が会ったため、時折ゴムの匂いが風に乗って運ばれてきた。あの匂いは、とても鼻についたのを覚えている。私の住む町の匂いといえば、牧場のにおいだ。今日も駅からの帰り道、鼻先に牛のケツをくっつけられているような、牛の体温を鼻で感じられそうな、そんな気分になってしまった。決して近所に牧場があることを嫌っているわけではないし、牛や馬などを間近に見れる環境はすばらしいと思ってはいる。ただ、予期せずに風に乗って突然鼻先に牛が現れると、うわっ、と思ってしまうのだ。
 発せられたにおいは、風に乗ってどこまでもとんでいく。そして、自分の知らないところで、誰かの鼻先に突然現れたりもする。ずいぶんとミステリアスだ。そして答えはいつも、風の中にあるのかもしれない。 





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最終更新日  2005年10月06日 23時03分34秒
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