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Naoki@ 官僚的ですね☆ やはりセンセは先生してるのもったいない…
2005年10月27日
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重松清を読んでいる。エイジという中学生の物語だ。
私が中学生のころといえば、そう、先日の山崎久美子ちゃんに夢中だったころだが、ある朝エイジの学校と同じように、学校に行ってみるとクラスの中が騒然としていたことがあった。それは別に、通り魔が実はクラスの中にいたと言う、エイジの体験したような状況ではなかったけれど。実はなにやら、朝から学校に隣接していた公園で、テレビの撮影をしている、というのだ。私が通っていた中学は、世田谷区にある梅中と呼ばれる中学で、隣には警察署もある代わりに、羽根木公園という梅が綺麗に咲き並ぶ公園があった。そこで朝から、いわゆるロケが行われているのだと言う。それも、興奮冷めやらぬ友達が言うには、「百恵ちゃんがねぇ~、いたのよ~」なのである。もうあと5分もすれば授業が始まるチャイムが鳴る、といった状況の中、「なんだよ~、百恵ちゃん、見たいよなぁ~~~~、かわいーんだろーなぁー」などと、何人かの友人と一緒になって、窓から公園を見やりながらぶつぶつしゃべっていた覚えがある。
案の定、チャイムが鳴って先生が教室に入ってきたとき、教室の半分はまだ登校していなかった。先生も、何事なのかといった表情であったが、じきにぱらぱらと生徒が走りこんできた。
なんという名前だったか忘れてしまったが、一人の男子学生が遅れて入ってきて、興奮しながら、「おれ、触っちゃったよ、百恵ちゃんのお尻!やわらけーのぉ」と言っていたのを覚えている。というよりも、「なんだよー、いいよなぁ~、百恵ちゃんのお尻かよ~、やわらけーのかぁ~~~」と思った自分を、覚えている。なんせ、なんだかわからず悶々とした時間を過ごすことの多かった中学生だったあの頃、エイジのようには、あまり考えるようなことなく過ごしていたと感じる。ただただ、ひたすら、本能に突き動かされつつ、どうしようもなく、「百恵ちゃんのおしりかよぉ~~~」だった。
考えてみると、今もそれほど変わってはいないかもしれない。なんだよ~。やわらけ~のかぁ~





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最終更新日  2005年10月27日 20時26分18秒
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