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Naoki@ 官僚的ですね☆ やはりセンセは先生してるのもったいない…
2005年11月28日
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 友人の結婚パーティーがあり、十年以上ぶりに吉祥寺に出た。以前は京王線沿線に住んでいたことや、シティーバンクの吉祥寺店に口座を持ていたことや、井の頭公園にデートに来たことや、上智大学に通っていた年上のYOKOという彼女と最後に会った場所だったりしたことなどもあり、吉祥寺はそれほど知らぬ街ではなかった。しかし、十年以上もご無沙汰すると、見るものすべてが新しく感じ、こんな街だったっけかなぁ~と、浦島気分になってしまう。
 それでも、駅前のアーケードにはいると、以前と変わらないその雰囲気を感じることが出来る。立ち並ぶ商店と賑わい、そして人、人、人。そして吉祥寺のアーケードを歩きながら、札幌の狸小路に思いをはせていた。狸小路も、吉祥寺と同じようなアーケードだ。商店が建ち並び、雨が降っても歩けるようなアーケードになっている。しかし、決定的に違うのは、人。狸小路には、人がいないのだ。。。
 ここ何年か、札幌の人は大通りから札幌駅周辺に移動してきている。札幌駅ビル、駅前の開発、大丸デパートの進出など、かつて大通りにやられていた集客力を、しっかりと取り返している。逆に、客を取られる一方である大通りは、かなりの危機感を感じているに違いない。狸小路はと言えば、札幌に人を取られていることの打撃はあるにせよ、観光客とすすきのから流れくる客を相手に、何とか踏ん張りを見せているかのようにも感じられる。しかし、吉祥寺のあの賑わいを見ると、「おまえはすでに死んでいる」という殺し文句がぴったり来るようにも思う。
 人の流れを呼び込むことは容易なことではない。しかし、あれだけ人通りが多く賑わっている吉祥寺でも、すべてのお店に客が入っているかというと、必ずしもそうでもないのだ。並んで20メーター以上もの行列を作っていたコロッケ屋、人がごったがえしながら商品を脇に抱え込んで並んでいた衣料品店。人を呼び込んでいる店に、やはり“売り”があるのだ。ということは、狸小路でも、“売り”によっては人を集めることが可能だ、ということだろう。
 大学は全入の時代だと言われる。下手をすれば、うちのような地方の私立大学は倒産の危機にも直面するような時代だ。そういう意味に於いて、大学も自らの“売り”を明確に打ち出すことが求められているのだろう。しかし、大学でゴルフが出来る事を売りにした学校が潰れてしまったように、“売り”は何でも言い訳ではないし、それがいつまでも“売り”になるわけでもない。常に新しく、ニーズにあった形での自分の“売り”をアピールしていくことが必要なのだろう。
 私の今の“売り”は何だろうか。買ってもらえるような“売り”が果たしてあるだろうか。そう自問すると、狸小路のような集客力しかないようにも感じる。   瓜売りが、瓜売りに来て、売り残し。 





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最終更新日  2005年11月28日 17時38分33秒
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