青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2017年10月07日
XML
カテゴリ: ギターリぺアー
◆今回のご依頼のギターは、Epiphone PR-350です
 Epiphoneのご依頼は非常に少なくて、確か2台目だったと思います。






◆リペア箇所を確認して行きます、外回りの状態は良いのですが、
 細かくチェックして行きますと色々出て来ます。


●ピックガード先端の欠損

●ブレーシングの剥がれ その①

●ブレーシングの剥がれ その⓶

●トップの凹キズ大 計2か所
 先に補修材を盛っておきます。



●1~5フレットのところで、フレットボードが剥がれてます

●フレットボードがローポジション側で剥がれてましたので接着から始めます。

 実は、ヘッドからネックの状態を確認してましたら、妙なねじれ方をしてましたので
 軽くネックをねじれの逆方向にねじりましたら・・・簡単に剥がれが姿を現しました
  こらこらGibsonもうち~っとばかし真面目に作らんかい!です。(笑)
      ・・・外注ですから・・・

●フレットボードの剥がれは意外と性質が悪いので、接着にはとても神経を使います・・・
 なになに・・・使ってる様に見えないって? 

  極薄スクレーパーを剥がれに差し込んで行きますと、どんどん剥がれが進行して行きます。

 すと、接着した先から剥がれる事が有ります。
 そうすると、訳の分からないビビリ音が発生して、原因を見つけるのがさぁ~大変です。
 なぜならば、剥がれの左右は完全に接着されてまして、剥がれてる事が判別不能なのです。
  過去にGibson-J50でこの様なケースが有りました、リペアショップを7軒回って原因不明!
 でもビビってる訳で、8軒目にK2の所に紹介で見えられました。

 他にリペアに出された事をお聞きしましたら、フレットボードの剥がれをリペアしてるとの事でし
 たので、問診開始5分で原因が判りました。原因が判れば後は簡単です。

 話が飛んでしまいましたので元に戻します


●ブレーシングの剥離を接着して行きます
 内部からジャッキを掛けてから、外側がらクランプで押さえて行きます。
 反対側も同じ内容なので割愛させて頂きます。

◆ブレーシングの剥がれは左右対称箇所で剥がれるケース多いって話です。
 特有のビビリ音&ノックテストでブレーシングが剥がれてる事が判明した
 時には、原因を見つけましたら安心せずに、その逆サイド側も必ず確認しましょう
 高確率で剥がれてる事が有ります。

完全に接着されるまで、ほ~っておきます。

◆フレットボードの跡処理の方法
 フレットボードが剥がれますと、ネックとの間の塗装も割れますので、今回はネックを 
 オイルフィニュにすることになりました。



●塗装を剥がしました、サンドペーパーとスクレーパーで剥がす地味な作業なので
 画像を撮りませんでした。


●1回目のオイル湿布後です

◆ネックのオイルフィニッシュも完了しましたので、セッティングに入ろうかと思った
 のですが、内部を構造を確認しましたら・・・絶句・フリーズ・骨太!
 ここまで丈夫に作らなくても良いのにね!
 バックを外して内部構造を全て入れ替えたい衝動が湧いて来ましたが我慢です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年05月29日 07時22分06秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: