
P-190 P-190M の測定箇所は、「リムの部分を除いた高さ」の数値となります。
5mm 程ありますので全体の高さでいうと
P-190
が約 18mm
、 P-190M
が 16.3~16.5mm
程度になります。
どちらを採用しているかは、メーカー様のみ知ってる情報なので
製作責任を感じて欲しいと思います。
◆リペア開始します
●ブリッジの向きを間違えないようにマーキングしておきます
●テールピース角度調整ネジが1本紛失されてます
5mmのマイナスネジは入手困難【恐らく不可能】なのでプラスネジで
代用します
●リゾネーターを外します
●24本のリム固定金具を外してヘッドを外します
●1977.9.24と書かれてますので製作された時期と思われます
満48歳です
●ヘッドを仮置きして見ます。 ミディアムクラウンで間違い無かったです

●金属パーツのクスミはピカールで磨いてピカピカにしてから
ヘッドを固定します
●リムもこの通りピカピカに磨き上げて有ります
●最初の6本は問題無いのですが、7番目以降は順番通りに締めるのには
頭の中でこんがらがるので、30㎝の定規を使って対角線の六角を締めて
行きます。
●肘あてを付け戻します
●サイズが合うテールピースの角度調整ネジも取り付けて有ります
●ヘッドの交換が完了しました
●ヘッドの張を調整します
画像は代表的な四隅のみアップしますが、リム固定金具24本全てで
調整して有ります
●ヘッドの張を調整します
●ヘッドの張を調整します
●ヘッドの張を調整します
●ネックのセット角度を微調整します
●音詰まりするポジションのフレットを擦り合わせます
●4弦の1フレットが接触してますので擦り合わせます
◆現状を仮セッティングの基準としてセットしておきます
●5弦12フレットを1.90mmにセットします
●4弦12フレットは2.25mmにセットします
●1弦12フレットは1.90mmにセットします
◆このセッティングを基準値として詰めて行きます