青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

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2026年03月01日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆Martin D-28 ボディバインディング剥離
 ギターオーナー様は、Hinode様です
 ブログをご覧頂いた事がご縁でお越しくださいました。
 Martinのボディバインディングの剥離は珍しい事では有りませんので
 必要以上に気になさらないでください。


◆画像から確認します

●25年前に購入された28ですが、大切に弾かれていた事が判ります




●バックの6E側の剥離です


●バック1E側の剥離です



 この際ですが、高評価を頂いているエボニー材でヒールを作る事になりました

◆ノックテストをすると、バック側でブレーシングが剥離している反響音が返って来ます

●バック4番の右が剥離してました


●バック4番の左も剥離してました


●サドルの弦溝が深くなってますので、オイル漬けのサドルに交換します


●リペア開始します

●バック4番の右を接着固定します


●バック4番の左を接着固定します


●ジャッキを掛けてからボディクランプを掛けて更に密着させます


●ヒールエンドの化粧カバーを切り出します


●オイル漬けサドルを削り出しておきます



 違和感が有るので確認しますと、3番の左が剥離してました


●タイトボンドを隙間に入れます


●専用ジャッキで固定します


●バック側のバインディングを接着固定して行きます




●外れていない部分を外す際には、カービングナイフを差し込んでクリアを切って外して
 行きます


●タイトボンドで接着して固定を待ちます


●マーチンのバインディングは画像の通り、縮む事でボディから外れてしまいます


●隙間に合わせてバインディングを差し込みます


●削り出して有ったオイル漬けサドルを削って弦接点の加工をします
 奥のサドルは既存の物ですが、使途はお渡しの際にご説明します



●エボニー材で切り出したネックヒールカバーを接着固定します



●ネックヒール・カバーの仕上がりです



●バインディングの仕上がりです


●バインディングの仕上がりです


●6Eの1フレットだけ高いのでナット溝を調整しておきます


●ナットの1E&2B弦の溝に付いている汚れは、音詰まりの原因になりますので
 弦交換の時に確認して、画像の様な状態になっていたら歯ブラシで汚れを取ってください


●6E/12Fは2.50mmですが測定値よりも低く感じ弾き易いです
 マーチンで時々感じるので、マーチンマジックと呼んでます


●1E/12Fも2.0mmで世界標準ですが弾き易いです


●リペアの完了です




🌻K2ギターファクトリー
  千葉県八街市 八街 に 67-3 
   代表 加藤 和久
   ☏ O8O-5376-O998 
   ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております





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最終更新日  2026年03月26日 21時57分20秒
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