青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2026年03月25日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆VG -08 トップクラックリペア
  ギターオーナー様は、Komiya様です。
 何時もご依頼頂くのは、モーリスなのですが 

 J-200よりも小振りなボディなので、J-180のコピーモデルと思われます


◆画像から確認します

●髭のピックガードはオリジナルでは有りません






●冬の乾燥には注意していたのですが、自然現象には耐えられなかった様です。
 長期に渡って冬の乾燥、夏の高湿度を耐えて今回は、限界突破してしまった様です


●クラックには至って無いのかクリアが傷になっている箇所は着色しておきます


●フレットエッジのバリを指腹に感じますので、バリが出ている乾燥期に取り除いておきます



◆リペア開始します 

●着色剤を混ぜたクリアラッカーを同色になるまで塗り重ねます


●クラックの段差を修正します  ↑磁石でクラックの位置を内外から確認しておきます↓


●内部にミラーを差し込むと・・・謎の補強板が貼ってあります???
 最近出来たクラックの補強にしては、見事にズレているし、クラックは最近入ったので
 補強板を入れる事は時間的に不可能です。
 今回のクラック以外に補強板を貼る理由がサッパリ不明です
 制作段階の可能性は有り得ません、使う材料が違ってますし、奥の2か所に貼って
 手前に貼らない事は考え難いです


●クラックの左右の段差を抑え込んで修正しておきます


●謎の補強板が邪魔な位置に有るのと、ピックアップのジャックが邪魔になって  
 クランプが掛け難いです





●クランプで固定して接着を待ちます


●クリア塗装のクラックにラッカーを塗り重ねて行きます


●クリア塗装のクラックにラッカーを塗り重ねて行きます


●1E&6E側のフレットエッジをべべリングファイルでバリを取り除きます


●トップセンターの補強パッチを貼ります
 先に貼られていたパッチは、クラックから完全にファールして貼られているので
 トップ材にダメージ無く剥がれるかは不明です。
 この先のパッチをどうするか精査する必要が有ります


●トップ材にダメージ無く外す事が出来ました↓

●先に貼られていたパッチを外しましたら、一般の方でしたら絶対に持っていないはずの
 材料が貼られてました。このパッチは製作段階で貼られていた様です。
 バック材の中央に貼られている専用の木材です





●2番目のスペースにパッチを貼ります


●一番奥にパッチを貼るためには、ピックアップのジャックが邪魔でクランプが掛けられませんので、
 ピックアップを外します
 使用期限が2013年8月のパナソニックの電池が入ってました。
 音は出ますが液漏れが心配なので交換する事をお勧めします


●木材にネジ込むタイプのジャックでしたので、外す事を躊躇ってました。
 外して見ると受け側のボディにネジ山が付いてましたので、メーカー純正?で
 取付けられていたのかも知れません。


●1番奥のパッチは違う材が貼られていて、無理して外そうとするとトップ材にダメージが
 及ぶと判断してマホガニー材を使う事にします


●パッチの接着が済みました


●ブリッジ上のクリアクラックにバフを掛け仕上がりです


●ブリッジ下のクリアの仕上がりです


●ピックアップを付け戻します


●ピエゾの先端をブリッジに入るように2.8mmのドリルで穴を開けてからセットします


●アンダーサドルピエゾのセットが済みました


●音出しテストをして問題なく出力される事を確認しました


●6E側全体のフレットエッジの仕上がりです


●1E側全体のフレットエッジの仕上がりです


●リペアの完了です






🌻K2ギターファクトリー
  千葉県八街市 八街 に 67-3 
   代表 加藤 和久
   ☏ O8O-5376-O998 
   ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております





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最終更新日  2026年04月02日 21時37分37秒
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