青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2026年06月21日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆Fernandes THE FUNCTION セッティング

 ブログをご覧頂いた事がご縁で起こしくださいました。
 40数年前に購入された【青春のギター】です。
 フロイトローズのセッティングの沼に嵌って、弾き難くなってしまっているので
 弾き易くして欲しいとのオーダーです。
  フロイトローズのセッティングを決める前に、ネックを先に調整しないと
 ノーマルストラトと違って、イモネジ2本で弦高の上下調整が簡単に出来ませんので
 調整する順番が違っていただけです




●弾き込まれている事が感じられる青春のギターです
 ネットの無い時代では情報が簡単に入手出来ませんので、フロイトローズセッティングは
 大変だったと思います





◆リペア開始します

●6E/12Fで2.50mmの弦高です


●1E/12Fは2.20mmの弦高です
 アコギの世界標準の高さでエレキギターでは高すぎます


●順ゾリの最大値は10フレットで0.35mmも有ります。この順ゾリが弾き難さと
 ハイポジでフレットに接触する主原因でも有ります


●ボディに対して僅かに右下がりになってます。
 チョークアップがやり難いです



 3本に減らします


●セッティング中はロックを外しておきます


●調整ネジが素直に回る様に潤滑スプレーを吹いておきます


●先にネックを外して順ゾリを修正しておきます。
 ロッドを調整して数日放置してからセッティングを開始できます



 製作段階からネックが起きていた様ですが、現状では高さ不足です


●弦を外すと順ゾリが無くなるので、この変化を前提に弦のテンションが掛かった時に
 ストレートになる様にロッド調整をします。
 使用する弦と、ネックの材と状態で変わりますので説明出来ません。


●1E&2B弦ハイポジで音詰まりのするポジションをマーキングしておきます


●擦り合わせはセッティングが決まってからです


●ネックポケットに木材の削りクズが残ってました。0.01mm単位でセッティングしてますので
 如何なものかと思います


●一日放置してネックを確認して、昨日と変化が無い事を確認出来たのでネックを付け戻します
 ボディ側にもネジ山が有るため、4.5mmのドリルでネジ泡を広げます。
 ネックプレート~ボディ~ネックと3種類の材をネジ止めする場合は、真ん中の材にネジ山が
 有ると、正確に固定する事が出来ないのは、ギターに限らずセオリーです


●ネックのセット角度調整方法は非公開とします
 フロイトローズの調整をしてない状態で、ネックの角度調整と順ゾリだけを確認します
 6E/12Fは2.50mm有りますが、ハイポジの音詰まりが改善されこの弦高でも弾き易くなってます


●1E/12Fは2.00mmです



◆フロイトローズを正しくセットアップしました


●トレモロユニットの弦高調整ポールを下げて弦高を下げます


●セッテイングに合わせて音詰まりするフレットを、試奏しながら擦り合わせて行きます。
 必要な個所だけピンポイントで擦り合わせます


●擦り合わせが済みましたので、フレットクラウンを修復します


●フレット全体を磨きます


●フレットの仕上がりです


●緩んでいるトーンポットの六角ナットを増し締めします


●ピックガードのネジ穴が広がって緩んでましたので、穴埋めしてから取付ます


●弦交換&弦のテンションを完全に無くす際にはこの様にしております


●6E/12Fは2.0mmの弦高が限界でしたが、弾き難く感じる事は有りませんでした


●1E/12Fは1.50mmにセットし手有ります


●リペアの完了です




  千葉県八街市 八街 に 67-3 
   代表 加藤 和久
   ☏ O8O-5376-O998 
   ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております





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最終更新日  2026年07月08日 23時18分24秒
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