2003年06月05日
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6月に入っても阪神は強い。
特に、伊良部の好調さが際立つ。
これに関しては、他球団も伊良部を甘く見ていたと思うのだ。
それは、伊良部のスタミナの部分。
ある程度のピッチングをすることは予想していただろうが。
おそらく、100球前後の球数が限度(多くの外国人投手がそうなので)で、イニングてきには、7回が限度。そうすれば、多少落ちる中継ぎを引っ張り出せば、十分勝機はある・・・。
そう見ていたと思うのだ。
ところが、ふたを開けてみれば、完投もできる。
なにより、球数が9回なげて、135球、つまり、1イニング15球ペース


あるインタビューで、ほぼ矢野のサインどおりに投げている、と答えていた。理由は、打者のことを自分は全く知らないから。しかし、1の要求に10返ってくるような印象を矢野自身も持っているのではないだろうか。

伊良部を見ていると、この延長線上にメジャーがあるのか・・・と思ってしまう。
日本ではよく、「速球派」と「技巧派」に分けて考えがちだ。
速球の力が落ちてきたので、変化球を磨くかとか、
ベテランになって、ようやく、「投球術」を考え出すようなところがあると思う。
当たり前だが、速球が十分勝負球になるころから、そういう部分にも目を向けていけば、投球の幅が広がることは間違いないのだ。
伊良部は、アメリカでは、速球ばかりでは打たれるので、「いかに速球をいかすか」というところから、「投球術」を身に付けていったのだろう。
伊良部は、日本の若手投手たちの、新しい「お手本」(工藤や桑田に続いての)となるような気がする。

ところで、今年の阪神は甲子園で強い。
その理由はなにか・・・で、少し気になることがある。
それは、 4人同時に投げられるブルペン
映像でみると、ちょっとしたキャンプ地でのブルペンの光景のようである。
名古屋ドームが3人で多くは2人が普通のはずだ。
ある意味、2つしかないブルペンでうまく状況にあわせて準備させる・・・
そこが、ブルペン担当コーチの腕の見せ所であり、
いかに、速く仕上げるかが、ベテラン中継ぎ投手のよさだと思うのだが。

むしろ、準備で投げすぎてつかれる(シーズンで通すと)ということもあるかもしれない。
ただ、中継ぎの準備が楽なのは間違いないだろう。





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最終更新日  2003年06月08日 14時48分16秒
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