2003年09月03日
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審判の本を読んだ。
『審判は見た!』織田淳太郎(新潮新書)
審判に関するいろいろなエピソードを集めた本。

日本の審判は米国に比べると、権威がないとよく言われる。
その理由はいろいろあるだろうが、選手で成功しなかった者が「再就職」して審判を務めている点も大きな理由のひとつ。
元来、非常に厳しいタテ社会であるプロ野球界。
言葉遣いを聞いていればすぐに年齢の上下が分かるほどだ。
(マリナーズの長谷川投手が「佐々木サン」と言っているのを聞いて、佐々木投手のほうが年上であることを認識した人も多いのでは?)
そんななかで、選手をやめて審判をやって、どうやって権威を高められるのかと思うが・・


その代表格が元阪神の真鍋さんと渡真利さんだ。

真鍋さんは八木選手と同じ年にドラフト6位で入団している。
飯田選手や土橋選手と同い年だ。
この選手をどうして覚えているかというと、
故・村山監督にえらく期待された投手だったからだ。
それは、入団当時「55」だった背番号を「20」に変えられたことでも分かる。
(村山監督は背番号変更が好きで、八木を「3」に仲田幸司を「34」に変えたのもこの人)
残念ながら期待に応えることなく退団してしまったのだが・・・。

渡真利さんを覚えているのは、当然あの試合に出場していたから。
1985年10月16日神宮球場の優勝決定試合。
5-5の引き分け(10回で時間切れ)で優勝が決まった試合だ。

そして、そのままウラは1塁守備に・・
スワローズ最後のバッターは角でピッチャーゴロ。
ということは・・・
18年前の優勝のウィニングボールを掴んだのはこの人なのだ。

その渡真利さんが球審を務めた2日の広島-阪神の試合途中、不整脈で途中退場するアクシデント。

なんとか元気になって18年ぶり優勝の瞬間に立ち会ってほしいものである。





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最終更新日  2003年09月04日 00時01分08秒
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