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★★★★☆あまりに完璧なモノを与えられつづけると、投げかえせなくなっちゃうのかもしれない。それは、子供の玩具に似てる。意外に何もなくても、子供ってそこらへんのものでうまく遊ぶものです。棒切れや木の実なんかでいろんなことを「イメージ」して。今の多くの映画がゲームソフトなんだとすれば、チャップリンなんかの映画はさしずめベーゴマとかかな。「アーティスト」は…よく考えられた知育玩具、ブロックか木の玩具という感じ。「アーティスト」の劇場鑑賞体験は、私にとってかなり強烈だったのかもしれません。日が経ってもじわじわと静かな興奮が持続してます。私のなかに大きくなっているのは、主要登場人物たちよりむしろ、映画の中で映画を観ていた観客たちかもしれません。セリフも色もない、今よりずっと粒子の粗い画面を眺めて、観客たちは冒険の旅に出たり恋をしたりしていた。全員少しづつ描くイメージは違うはずなのに、同じところで泣き、怒り、笑い、生の芝居を見ているみたいに感情を表現している。昔の映画はまだまだ足りないところだらけだったけど、その中で精一杯表現してたところがエライ観客も、いい作品を心から求めていて、その心とつくりての心が通いあっていたように思う。「アーティスト」を観ると、そんな時代の観客にふとすごく近付けたように思い、それはとても幸せな感覚なのでした。
2012/04/13
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今年のアカデミー賞は波乱無し。前評判通りの結果になったようです。コリン・ファースもナタリー・ポートマンもよかったね^^コリンは「ブリジット・ジョーンズの日記」ではじめてみましたが、堅そうなんだけど魅力的でいいかんじでしたね。どことなく、民主党の岡田幹事長に似てると思うのは私だけでしょうか。。。主演女優賞は、アネット・ベニングが好きなので彼女にも受賞してほしかったのですがナタリー・ポートマンは小さな頃からしっかりとキャリアをつみあげてきているのでここらでもうひとつ飛躍するためにも、大きな賞をあげてもいいですよね。「宮廷画家ゴヤは見た」「ブーリン家の姉妹」なんてすごかったですもん。今回の「ブラック・スワン」もぜひみたいです。もちろん「英国王のスピーチ」も近いうちに見たいです!映画は、人間の内面や人の心の力、社会や人生などについて考えさせてくれます。若い世代に代わってきた監督たちにも、すばらしい作品を次々生み出していってくれることを期待しています。。。
2011/02/28
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(少々ネタバレあり)アカデミー賞ノミネートもうなずける、アンジェリーナ・ジョリー渾身の一作かな。イーストウッドはなんかだんだんうまくなる気がします。音楽も素敵だし、映像もしっとり美しい「らしさ」がでて、140分あってもまったく飽きない。なんといっても、いつもながらですがラストにふわっと肩に手をおかれたようなあたたかな余韻を残してくれるのがたまらないです。この作品は、1930年代終わりが舞台。仕事をもつシングルマザーの、子を想う一途な思いと、警察の無慈悲な対応の対比にぐいぐいひきこまれてしまう。ひとことでいえば「正義」と「悪」がとてもはっきりわかりやすく描かれているので、思い入れもしやすいのかも。主人公がラスト近くで犯人に「地獄におちるがいい!」とつめよるシーンは、思わずこぶしをにぎりしめて一緒に「地獄におちろ!」と心の中で叫んでしまった。これはいいですね。ブラピ、がんばりなはれ。
2009/07/20
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少し前に見たショーン・ペン監督の「イントゥ・ザ・ワイルド」という作品はよかった。なにより、雄大なアラスカの自然がうつくしく雄大で、星野道夫の写真をみているみたいだった。そして、それに劣らない日本の山の神々しさと清澄感の魅力をたっぷり堪能させてくれたのが、この作品である。ヘリやCGなどを使わず、スタッフ・キャストと実際に機材とともに登山して2年かけて撮影されたというのだからこれはさぞかしたいへんだったろう。しかし見ごたえある映像でありました。ふだん何気なくみている地図も、このような苦労の歴史があってこそできたのだなあとなんだか感無量です。浅野忠信は、若いころの小林薫を思わせるたたずまい。いい役者さんに育っていってほしいです。なんとなく、力作のわりに印象が軽い。細かい時代考証を日本映画はもっとすべきではないかと思う。たとえば、浅野演じる柴崎の話し方。腰が軽い人なのだということはわかるんだけど、あの当時の軍の役人が民間の案内人にむかって「天幕(テント)はっといてもらっていいですか?」なんて言い方するかな?あと、柴崎を駅まで迎えにきた妻(宮崎あおい)。いくら進歩的でも、あの時代妻が夫の前にでて歩くなんてことは考えにくい。なんかそういうちょっとしたことで、もっと明治の雰囲気をだしてくれれば、ドラマにはいりこめるし、映画の重厚感も増すと思うんだよなぁ。昔は男尊女卑だったし階級差別もおおっぴらにあった。でもそれが史実であり私たちの歴史である。都合のいいようにアレンジしてはいけない。でもまぁ最近の日本映画にはめずらしく堂々と映像で勝負している作品で、真夏劇場でみるのにふさわしいです
2009/07/09
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おかしくも哀しく、哀しくもおかしい話。堤幸彦監督とは、笑いのツボが合います。不幸だった主人公が「幸、不幸はもういい、どちらでも、人生には価値がある」と悟るに至るには、愛するだけでも愛されるだけでも不十分で、どちらも満ち足りたからこそ、それまでの自分のすべてを肯定する気持ちになれたんじゃないかなと思った。100組のカップルがいたら100通りの形がある。それぞれ、ともに重ねてきた時や心のやりとりの歴史があって、決して他人にはわからないものがある。金子みすずの詩のように、「みんなちがって、みんないい」といったところかな・・・不幸のあとに、小さな幸せがあって、またがんばろうかな、と思う。小さい幸せのほうが、大きく感じるのはなぜだろう???嵐のあとには、必ず小春日和がくる。人生はそのくりかえし。幸も不幸も、この世に生を受けて自分が得たものとして、すべていとおしく感じられるようになれればよいのだが。そうなれるのは、もっとずうっと先かもしれないなぁ。
2008/10/28
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(オススメ度 ☆☆☆☆)孫の手術費用を稼ぐために、苦肉の策でとびこんだ風俗店。しかし、彼女の手は「ゴッド・ハンド」だったのだ~^^主人マギー(マリアンヌ・フェイスフル)は、元ミック・ジャガーのミューズ。その往年の輝きを随所に感じさせながらしかし、ひたすら地味な主婦を演じている。季節も晩秋~冬だろうか。英国の冬は、寒々しくみえるし、家族とも友人たちともそして社会にも、ぴったりの居場所をみつけられないといった感のある彼女にはことのほか冷たく感じられる。そんなマギーに心の灯をともすのは、雇い主のミキだ。彼とほんの少しづつ、心が通い合う様子はとても心地よい。枯れ木のように無彩色だったマギーの頬に紅がさし、再び女性として生まれ変わっていく、そんな感じが伝わってくる。そしてふたりの気持ちが通い合う夜。「あなたの笑顔が好きよ」とマギーが言い、ミキは少し間をおいてためらいながら「君の歩く姿が好きだ」と言う。なんだか、これだけで、こころがしんとあたたかくなる。二人ともに、人生の過酷さを味わってきた者同士だから・・こういう静かな気持ちのふれあいは、私が今40代だからわかるのかもしれないなあ、なんて。若い人には、ちょっとわかんないかもなぁ。挿入歌はないけれど、私が今気に入っているジャニス・イアンの「Today You're Mine」をぜひラストに・・・歌詞もなかなかぴったしだと思うんだけどな。
2008/09/06
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(オススメ度 ☆☆☆☆)「マイ・ブルーベリー・ナイツ」に続いてやはり気になっていたこれをついにみました。もう一回みたいなぁというのがいまの気持ちですが・・楽しかったです。好きな作品になりました^^人の運命って、ほんとに一瞬のちょっとしたタイミングとかだれかの行動で決まっていってしまうんですよね~~金城武とトニー・レオン、二人の警官の恋の話がオムニバスふうにかたられるのだが・・メインストーリーともいえるトニー・レオンとフェイ・ウォンの話がやっぱりカワイイですね。フェイのピュアな雰囲気、不思議な行動パターンは「アメリ」を連想させます。なんとなく、村上春樹の「ノルウェイの森」にでてくる「緑」を映像化したらあんなかんじかな?と思った。「夢のカリフォルニア」がなんともいえずイイ。ほんのすこしせつなくて、明るくて。音楽のセンスいいよなぁ~
2008/03/28
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(オススメ度 ☆☆☆☆)ウォン・カーウァイ作品は気になってはいたのですが、みたことなかったのです。「恋する惑星」のスチール写真のイメージ通りの色彩、裏町の穴倉のようなごっちゃり感とあたたかさ。ジェレミーのカフェは、アメリカではあるはずなのだが、中国のようにも日本のようにも、他の都市のようにもみえる。自分自身が昔いた時間、空間の色や音とあまりにも近くて、なんだか不思議な気分になってしまった。音楽がライ・クーダーだったせいかもしれないなぁ。私自身のブルーベリーナイツ、といいましょうか・・・たしかにあったなぁ~~しかしそれはもう、ほとんど20年近くも昔なんだと気づくと、愕然とするけどなぁ~とほほです。まぁ身近にあんなに激しい人生を生きている人はいなかったにしても、話を聞いてくれる人がいる店があって毎日のように足を運んだりして何が楽しかったのかべつに、そのあとどこかいくとか、他の日に会うなんてことも一切なかったのに私にとっては、ノラ・ジョーンズは一種ノスタルジーをかきたてる存在なのかな~ファーストアルバムが出たときも、視聴して一発でやられた!ってかんじでなつかしい、あたたかいところに強引につれてかれちゃうかんじです。ジュード・ロウには、こんなさりげない映画がよく似合う。「ガタカ」と同じくらい素敵だ!かなり、個人的センチメンタルが入っているけど、いい作品だと思います。
2008/03/24
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(オススメ度 ☆☆☆)しかし元気な人だ!ブルース・ウィリスって人は~といっても私と年はそう変わらんはずなので、そこいくとスタローンはもっとすごいなぁと思うんですけど・・でもま~世間的にみれば立派にオヤジ世代ではあるわけで、「ダイ・ハード」という作品ももはやアクションの名作古典のひとつなのである。正直、後半は「ここまで・・・?」というかんじなのですが、パワーにおされて見てしまいました。あと、「アルマゲドン」に続き、不器用なシングルファーザーの悲哀をのぞかせるのも最近ではお得意のようです!それにしてもこんな犯罪があったらコワイ!なんとなくできそうな気もするからよけいにこわい。今の都会の社会って、意外ともろいものに支えられているんだってことを痛感しますねぇ。
2007/11/12
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(オススメ度 ☆☆☆)●●ちょいネタばれかも?●●美しいパンフレットとタイトルに惑わされたが、なかなかコワイ話であったのだ。でも、なんだか本を読んでいるようで・・・それもとても美しい装丁の、きれいな絵の入った本。ファンタジックなんだけど。。この男は天才といったらいいのか、キ○ガイといえばいいのか。まさに紙一重。でも、そうやってできた香り、人に愛をもたらす香りとはいったいどんな香りなんでしょうね。おもしろかったです。ちょっとキモいけど。
2007/09/24
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(オススメ度 ☆☆☆☆☆) う~ん!久しぶりに映画らしい映画というかんじで、満足・・・ディカプリオはいまいち好きじゃないし、ま、あいかわらず何やっても「ディカプリオ臭い」ってかんじなのだがwこの作品は舞台がアフリカで画面スケールがすごく大きいので、ソロモン役のジャイモン・フンスーとディカプリオ、この重量級の2人を配置していいかんじにおさまってたような!普通の映画でこの組み合わせだったら、さぞかし暑苦しいのではと思うが。しかし、力作ですね~。内戦で、村を攻撃して人を殺すシーンがたくさんでてくる。まぁ、目を背けたくなるようなシーンも多々。銃で撃たれるときも、ふつうは胸や背中を撃たれて倒れるくらいの描写なのだが、いろんな撃たれ方、倒れ方をしていて、リアルでした。私も一年前まで宝石を売っていたので、上質のピンクダイヤが高い!!ということは知ってます。それに、1カラットが200万だとしても、同質の2カラットが単純にバイの400万、ということにはならないので~・・こんなのだったら(30ctとかいってたっけ!?)いくらするんだ。末端は?末端って、麻薬か!\(--;)オイあ~やっぱり宝石業界って限りなく「ヤクザ」な世界だったのね~~( ̄ー ̄;)こんな業界のそれこそ「末端」にいたわけだけど、抜け出してよかった。。。まだジュエリー売っててこの映画みたら、ただでさえちょっぴり後ろめたかったのがますます気がとがめちゃうかも。上映時間143分という力作でありますが、これは見事いっきに最後までひっぱられました。脚本がうまく、もったりしたとこや余計なシーンが一切ない。フンスーとディカプリオの熱演が生きている。紛争と欲いうハードな面がしっかりとした骨組をつくり、ソロモンの心理、家族愛、ダニーとの関係・感情の微妙な変化といったものがうまく盛り込まれて作品に厚みと風格をくわえている。いろいろ考えさせられることのある映画でしたが、やはりアフリカの美しく、雄大な自然が印象に強く残ったのでした。もう一つ、ダニーとソロモンが「パジェロ」で激しくカーチェイスしていたが(ほかトヨタ車も大活躍)パジェロ、こんなとこにこそ合うなぁ!と感心しちゃいました。
2007/09/19
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(オススメ度 ☆☆☆☆)テンポがよくて、話もまとまっていて面白かった!ちくちくと毒のきいたセリフのやりとりが快感になってくるんだな。息子との心の交流がうまく使われていてよかったと思う。何かの映画の予告編でみて、ずっとみたいと思っていた。主人公は、今やアメリカでは「悪魔の使い」呼ばわりされているタバコ業界の広報部長。しかし弁が立ち、かわいげがある。私としては、ニックの「嫌われ者」友達であるアルコール業者、銃器業者の3人で毎週繰り広げられる会合(飲み会)がツボにはまってしまった~爆笑です。私は、嫌煙家でも愛煙家でもない。まぁ~、タバコが体にいい、とは思っていないし、たしかに密室や食事の最中に煙を吸わされるのはかなわんなぁ。とはいえ、今のアメリカや日本みたいに、タバコだけ妙に目の敵にして排斥しようとするのはちょっと不自然に思えるんだな~。映画の中でニックも言ってたけど。。何でも、使う人次第だってことだよね。吸い過ぎると健康を害します、なんてことは余計なお世話で箱にまで書くことはない。未成年がどうのこうの、なんてのもオトナがちゃんと教育すればいいことで、問題はそばにいる人への影響だけと思う。これは吸う人が気遣いする以外ない。ヨーロッパへ以前旅したときに思ったんだけど、ヨーロッパの人ってそういうのすごく自然なんだよなぁ~。カフェなら、ごくふつうにみんなテラスで喫煙しつつお茶してて、とっても楽しそう。そういうかんじでいいと思うんですけどね?ただ、モラルや気遣いのない人が多すぎるのは確かですけど。。寂しいですよね。
2007/09/13
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(オススメ度 ☆☆☆)ヒュー・グラントのこういうラブコメ、はほんと文句なく好きですねぇ・・この作品はとくに’80にヒット歌手で今は落ち目のミュージシャンが主人公、ということで、余計にひかれてしまった。映画としての出来はそれほどたいしたことはない。「ブリジット・ジョーンズの日記」ほどの手応えはとてもないですが、それなりにまとまっている。詞と曲、ことばとメロディーひとつになって♪(オフコースかい)心も結びついていくんだね。自然な感じでよかった。私としてはグラントの独特の味とシチュエーションだけで満足でしたが。タイトル部分からつかまれますわ。いかにも80年代のPV!!という感じでつくってあるんだ~。そうそう、あんなかんじのピポパポ音、あの頃の洋楽多かったもんねえ。セリフもおもしろいです。「80年代対決!ティファニーVSデビー・ギブソン」なんてさぁ!あと~~なんといってもグラントの腰ふりふりのショー。なかなか、堪能いたしました。。。。ドリュー・バリモアはダイエットしたのかな?かわいかった。
2007/09/08
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(オススメ度 ☆☆☆)おお~レクター、こわいこわい!ε~( ̄、 ̄;)ゞフウウ~「羊たちの沈黙」のレクター博士の子供時代から青年期。どんなふうにあの人格ができあがったのか。。レクターのキャラクターがこれですごく立体的になったと思います~タダの頭のおかしいおっさん、悪役とは片付けられない、有る意味レクターも被害者といえる悲惨な人生を歩んできているんですよね。といってもああいうことをしていいということではないんだけど。この作品でレクターを演じている人がすごくイメージぴったりで、なんとなく後年のアンソニー・ホプキンスを感じさせるような面差しなんですねえ。凄みもあったね!!続いて「羊たちの沈黙」「ハンニバル」とか見たくなってしまいました。「レッド・ドラゴン」もすっかり筋忘れてるし~~( ̄▽ |||)アハハ
2007/09/05
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(オススメ度 ☆☆)予告につられてつい、みてしまう作品というのがありますな。出来、というか自分にとってどのていど位置する作品なのか、もだいたい見当がつくんだけど、みちゃう。これは、レイフ・ファインズ、バネッサ・レッドグレイプといった大物の中で真田広之が健闘していたようなので興味があったのと、映像が美しかったから。ずいぶん前に工藤夕貴が「ヒマラヤ杉に降る雪」でイーサン・ホークと共演したときは興奮したものだけど、そのときからみたら日本の俳優陣の躍進ぶりはすごいねぇ~・・渡辺謙、真田広之、菊地凛子、ヨーロッパでは役所広司もがんばってるし。。この作品での真田広之は、かつてのジョン・ローンをほうふつとさせるクールな魅力を放って、何か非人間的な存在を思わせる。私が印象的だったのは、酒場のホステスに身をやつすロシアの没落貴族、ソフィアが、元貴族の知り合いにばったり会うところ。彼も上海の酒場で下働きをしている。「おぼえていますか?」「ええ、一緒によくテニスをしましたわね」なんていって、昔の舞踏会とかの映像が。でもそれほど昔じゃないんだよね。あの頃のひとたちは多かれ少なかれ、みんなそんな人生を背負っていたんですねぇ~私なんて、なんてまあ、平和な人生なのだろうか。。。
2007/08/15
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(オススメ度 ☆☆☆☆)先回のブログ書き込みから早半年・・・・・・ようやく復活してみました^^;しかし、読んでくれる人はいらっしゃるんでしょうか~もちろん、半年もあったので、封切り、DVDとりまぜていろいろと映画は見ておったのですがぁ最近見た中では、これはなんというか、あったか~い気もちになれたというかねほどよく笑わせてくれて、ほろっとさせてくれる。その「ほろっ」も湿っぽくないんですね。もう、ドタバタな家族で、最初はバランバランなんだけど、娘のミスコンを中心に、何か「絆」がみえてきて。。と、書いてしまえばありがちなストーリーなのですが、そこは楽しく見せてくれます。グレッグ・キニア、よかったです^^さすが、アカデミーにノミネートされただけあるなぁと、思いました。
2007/08/13
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(オススメ度 ☆☆)う~む・・・「夢を追う」とはどういうことか、としばし考えてしまった。というのも、日本では「夢」というコトバがあちこちとびかっていて、とくに広告業界とか学校、自治体では「夢」というキーワードが乱用されすぎてるんじゃないかと思う。そりゃ、もちろん夢を抱くのはいいことだし、人生に希望は必要だと思うのですけれど~さて、「幸せのちから」、売れない医療機器をかかえて極貧生活を送っていた父子。数字に強いところを生かして、証券会社への就職を思い立つ。アメリカは、ほんと~に弱肉強食の国で、貧富の差が激しい。仕事がなくなれば即、ホームレスとなり、今夜泊まるベッドを求めて大人たちがつかみあいのけんかをするのだ。この父親は、あくまでも子供といっしょにいることにこだわったけど、そういう過酷な日々を一緒に連れ回してまで一緒にいる意味があったのかなぁ?まぁ、結果合格したからよかったようなものの、もしだめだったら?そしてコワイのは、日本もこんな社会になりつつあるんだよなあということ。確実にアメリカのあとを追ってるもんね~すでに、拝金主義、「格差」は問題になってますね。やっぱしお金ないとだめねぇ~~って思ってしまったなんか、後味のあまりよくない作品でした。
2007/08/12
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(オススメ度 ☆☆☆☆☆) レイトショーで、観ました。田舎の強み、ガラ空き!!( ̄▽ ̄;)ど真ん中の最高のお席で、まわりにはだ~れもいなかったし、終わって席たったらおやおや、私たち夫婦だけじゃありませんか。。しかし作品は、すごくよかったです~~ \(=^ェ^=)丿\(=^ェ^=)丿 ウェーブ!! ウェーブ!!私はモータウン・サウンド好きなので、最初の「Move」からかなりノリノリ。。だんなは、モータウン系あまり知らないので、私ほどは気に入ってなかったかんじですね。ビヨンセは、ミュージシャンとしての彼女は知らないんだけど、「オースティンパワーズデラックス」以来、ゴージャスでおしゃれでかわいいとこがすっごく好きです。どの程度似せてるかというのはいろいろ言われているけど、歌う姿、声、やっぱダイアナ・ロスを思わせましたねぇ~ゾクゾクしたよ。ともかく、ディアナもエフィも、精一杯生きているのが伝わってくるんですよね。それはとても舞台っぽいかんじでした。その熱さをかんじていると、なんだかこちらまで熱くなってくるような気がするのですね。この映画は、何かを得るために失ってしまったものや、失ったことによって得たもの、について描かれている。エフィはすべてを失ってしまったけれど、時を経て新しい歌声をまた得ることができたし、ディアナは名声を得て、自分を失い、また取り戻すことにしたんだよなぁ~。人生はそういうことのくりかえしだし、そのトータルでもある。途中で拳に力が入り、思わず涙が流れてしまった。そして、この映画はもう何度かみてもいいなぁって思いました。そう思えた映画は久しぶりです。
2007/02/20
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(オススメ度 ☆)う~む・・・・( ̄▽ ̄;)ネタばれあり?デス。これから観る方はご注意。。。昔のTVや映画、原作を知らない人なら、素直に受け止められるんだろうなぁ?私みたいなおばはんはだめっす~。。なんで最後「沈まない」んだよおお~?!沈んでしまっちゃ希望がないから沈まないことにしましょう、そしてそれは愛する人のために命を捨てた一人の潜水士のおかげ・・・というのでは都合良すぎる。一般国民の姿は「自分は、逃げる」「誰かに助けてもらう」といったことばっかで、ほんとに日本人ってこの映画で観る限りナサケナイじゃん、というふうにみえてしまう。比べては悪いけど、昔のTV版でいよいよ東京タワーが沈むというときにはテレビ局のアナウンサーが「これが最後の放送です!!」と悲痛に叫んで、そういうところに日本人の一体感のようなものを感じたんだけどなぁ。細かい設定もいいかげんすぎ。ツヨシと柴崎コウがあそこまで強く結びついたプロセスにまったく説得力がない。それがなければツヨシがああいう任務に行った動機にならない。だから、時間的にむりならいっそはじめから夫婦だったという設定にすればよかったのに~。トヨエツと大地真央がもと夫婦、なんて設定も余計!肝心の潜水シーンはかなりはしょってあったので、余計な人間関係のシーンに時間をとられてかなりイライラしました。しかも話にほとんど関係ないし┐('~`;)┌てなわけでした。。。
2007/02/18
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(オススメ度 ☆☆☆)「スピード1」の名コンビによるラブストーリーですね!サンドラも、昔の元気な感じは少し影をひそめて、ゴージャスさがましてきたかんじです。この話は、ひとつの家を中心に、二年間ズレた時間を生きているふたりが恋をします。二年くらいだと、どっちがどっちだかほとんどわかんなくて、かなりややこしい!><;でも、自分たちが出会う前の何年か前の相手に出会ってみたい、という気持ちはありますね。のぞいてみたい、とでもいうかな。まぁ、まずまず楽しめました。
2007/02/16
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(オススメ度 ☆)人気カーアクション映画第三弾。1作目は2001年に公開され、北米で1億4000以上を稼ぎ出す大ヒットとなり、主演のヴィン・ディーゼルを一躍スターにした。カーレースジャンルの映画としては歴代1位。2003年にはギャラの問題でヴィン・ディーゼルが降板、不安視されながら公開された2作目も周囲の不安を吹き飛ばす大ヒット、と大作シリーズのイメージの強いこのタイトルなのだが・・・いきなり舞台は日本、キャストは「コールド・マウンテン」に出演しているとはいっても、ちょいオーラの感じられないルーカス・ブラック。ヴィン・ディーゼルに比べたらかなり迫力は劣るなぁああ。脇もほとんど東洋人なわけですよね。舞台日本だから。でも~~西洋人っぽくふるまう東洋人は、気恥ずかしい・・「欧米か!?」と思わずツッコミをいれたくなってしまう~ヴィン・ディーゼルの「ワイルド・スピード」のつもりで、タイトルにつられてみるとはまりますな。これは「ワイルド・スピード」なんかじゃないじゃんかぁ~~素直に「TOKYO DRIFT」とつけやがれ、ってんだ!
2007/01/10
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(オススメ度 ☆☆☆☆)12/9にみにいったのに、最近はすっかりサボりぐせがついてしまって、アップするのが遅れてしまいました^^;「日本映画」として見ても、十分に自然に見ることができるよくできた作品。これまで外国人によって扱われた日本人像とはだいぶちがうように思う。その高度な叙情性、イーストウッドという監督の徹底した公正さ、人生に対する厳しく優しい視点には本当に、驚異を感じるし感動をおぼえる。戦争は、いつでもどちらかが悪、という描かれ方をしてきた。そのほうがわかりやすいし、伝える側としても楽だからだ。しかし、断じてそうではないのだということを、イーストウッドは「父親たちの星条旗」とこの作品、二作に分けてきっちりと主張している。東京裁判で処刑されたある戦犯の、家族への手紙に「人生は任務なり」という言葉があった。その人はそう記して、静かに逝った。あの時代は誰もがそうであったのか。結果を見て、あれこれ言うことはたやすいけれど、先のことは見えないし、信じていくしかないのだものなぁ。二宮和也が好演デシタ♪彼、西郷は自然にそこにいる。「普通の」市民がいきなり戦士として狩り出されたら、昔も今も、アメリカ人でも日本人でも、西郷みたいなのかもなぁと。たぶん誰にでもすうっと共感をよぶのでは。ここにいるのはサムライでもゲイシャでも、真珠湾を攻撃したクレイジーな東洋人でもない、彼らの祖先と同じように戦って死んでいったひとたちだ。この作品をアメリカの人たちが字幕で見ているのかなぁと思うと、なんだかそのことに胸がつまりそうだ。そんな時代がきたのだと。まだ、戦争はなくならない。たぶんなくなることはないのだろうが、こんな映画ができたことだけでも、硫黄島で戦った人たちの死は決してムダではなかったのではないかなと、思いたいなぁ~・・
2006/12/22
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(オススメ度 ☆☆☆☆)アン・リーの品格ある映像美がばしっと生きている作品です。けどアン・リーの映像の感じ、以前と少し変わった気がするなぁ~気のせいですかね?「ハルク」のときにかなり近い。色がハッキリしているというか、超自然ぽい???自然を不自然なほど美しく撮っている、といったらいいでしょうか。私の好みとしては「楽園をください」がよかった。何度も書いてくどいけど、話はいまいちだった。寝たもの~話は、なんせ「道ならぬ恋」の話ですな。70年代の田舎町で同性愛なんて、そりゃあ犯罪人扱いだったかもね。まぁ、今だって、急にダンナの友人(男)が現れて、その人とダンナがず~っと「そういう」関係だったと知ったら。。。やっぱすごいショックですよね~二人の男の関係は、一緒に働いて絆のできた場所でもある「ブロークバック・マウンテン」抜きには語れない。そこは時を経ても美しくそこに在り、ふたりが年をとっていき世俗の垢にまみれていけばいくほどに輝きを増して、時々訪ねる二人の男を優しく迎えてくれる。まるで、エデンの園に遊ぶ一対の小さな動物のように戯れる二人。「ブロークバック・マウンテン」では性別も、世間のモラルも関係ない。そこはそういう不思議な場所なのかもしれない。ひきあう魂が結びつく場所?たまたま男同士だったのは神様のいたずらで。。
2006/10/28
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(オススメ度 ☆☆☆)ハル・ベリーが猫になる、似合うといえば似合いすぎであろ~・・みたいなぁ~と思いつつ、見逃していたのであるが、WOWOWでやってたので、みることができました。その昔、ナスターシャ・キンスキーが演じた「キャット・ピープル」はもううろ憶えになってしまっていて、どんなだったかよくおぼえていないのだけど、猫のもつ繊細さ、気高さ、鋭さのようなものの表現はキンスキーのほうが勝っていたように思う。ハル・ベリーの猫は、あくまでしなやかで、敏捷で、官能的。猫の種類でいうと、ナスターシャ・キンスキーはアビシニアン、もしくはシャム猫ぽかったけど、ハル・ベリーはベンガルとか、豹っぽいやつね。夜走りまわる姿は「スパイダーマン」をどうしても思い出してしまうのだがしょうがないですね。猫好きな人にとっては、こんな生き方ちょっとうらやましいなぁとふと思うのであった。
2006/09/29
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(オススメ度 ☆☆☆☆)韓国の純愛映画をリメイクした作品だそうです。不治の病に冒され、その運命を静かに受け入れようとしている古びた写真館の跡取り青年の人生最後の恋を切なく描いている。主演はミュージシャンの山崎まさよし(音楽も担当)、相手役は関めぐみ。予告編で見て、山崎の歌う主題歌がとても印象的だったので思わず見てしまったのですが、とてもよかったと思いました。彼の闘病の様子、ベタベタした場面などはほとんどでてこなくて、それまでこの過酷な運命を受け入れ「悟り」といえばきこえはよいが死にかけていた彼の心が、彼女と出会い、惹かれていくことによって、息を吹き返しまた生への執着が蘇ってくる、その心の動きが淡々と美しく綴られていく。彼女、関めぐみも、最初は堅く冷たそうな印象だったのが、だんだん生き生きとした表情をみせるようになり、女性らしさ、かわいらしさをみせるようになるので彼同様、目が離せなくなってしまうし、女性の立場としては、彼女に感情移入してしまったりもする。結局最後、彼は死んでしまうのですが、それもとても自然に受け入れられる感じ。韓国版は見ていないのですけれど、こういう余韻のあるドラマ作りでは、今韓国映画はとても勢いがあるので、さすがという感じ。日本では、私もあまり見ていないのでお恥ずかしいのですが、岩井俊二監督の何本かはこんな雰囲気をもっていたのではと思うのですが。。あとはあんまり思いつかない。それにしても草村礼子さん?っていつもスポット的にいい感じにでてらっしゃいますね~いい味だしてます。^^
2006/08/25
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(オススメ度 ☆☆☆☆)力作だね~。ロマン・ポランスキー監督が、文豪チャールズ・ディケンズの名作を完全映画化した感動巨編。プラハの撮影所に大がかりなオープン・セットを建設、リアルに再現された19世紀ロンドンの街並み。これだけでもすごかったです。ロンドンだけでなく、最初らへんのとこもね。まるで絵みたいだもの。DVD・ビデオで見るなら、なるべく大きい画面でごらんになるのをおすすめします。リアルに再現、というのもいろいろあって、作品によって微妙に雰囲気がちがいますよね。オカネかけて小物まで気をつかえばリアルかというとそうではない。空気感まで再現できているかだ。この作品は、なんだか19世紀の空気を感じたなぁ。主人公のオリバー・ツイスト役には新人のバーニー・クラーク。フェイギン役はオスカー俳優、サー・ベン・キングズレー。この二人はラストまで不思議な絆で結ばれるという気がします。フェイギンの弱い面を、オリバーは本能的に感じ取っていて、それで冷たくしきれないのかな。しかし名作とはいえ、現代のモラルからは著しくずれているのでオトナは理解できても、子供にはどうだろね。
2006/07/16
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(オススメ度 ☆☆☆☆☆) アカデミーの作品賞を受賞した作品だったので、早くみたかった~よかったですよ^^なんだか、あとになって、いろいろなシーンがよみがえってきて、(短いシーンが多いからかも)そのときの、その人たちの気持ちがひとつひとつ、わかるような気がする。わからないのも、ある。自分と重なるのもある。そうすると、ひとつひとつまたせつないし、温かい気持ちになったりする。余韻のある作品。こういうのは久しぶりだなぁ~~マット・ディロンがよいですね。いい役したね~これを機会に、クセのある役でどんどん出てほしいです。ネタバレになるので、あまり詳しくは書けませんが。。親切・平等なつもりでも、本当はどうなんだろう?極限状態になったときに、自分はどんな行動をとるだろう?と思うと少しコワイ気がする。人種だけの問題でなく、どこにでもどんな差別はあるものだから。。ドン・チードルとお母さんのやりとりは、まるで山本周五郎の「季節のない街」の中の「親おもい」という話のようでした。最後の主題歌が効いてました!すごくよかったなぁ
2006/07/15
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(オススメ度 ☆☆☆)3.5といったところ。リース・ウィザースプーンはこの作品でアカデミー主演女優賞を獲得したけど、そんなによかったんかねぇ~~たしかに、よかったし、歌はとてもうまかったと思うけど。まぁ、そろそろやっとくかということなんでしょうか。それだけ彼女に勢いがあるというか、期待度が高いということなのでしょうね。でも私はあんまり好きじゃないでっす~^^;さて、むしろこの作品ではキャッシュ役のホアキン・フェニックスがなかなか熱演だったと思います。まだ存命中だったキャッシュに指名を受けたそうで、実在の人物を演じるってのはかなりむずかしいと思うのですが、彼のわがままさや可愛げ、寂しさなどよく表現されていたと思います。最後まで面白く見ていけるが、100%満足できるかというと、そうではない。人物像をなぞっただけでは、今一つ作品としてものたりないのではないか?と思います。ジョニー・デップの「ブロウ」のようなものがないとなぁ~。うん。
2006/06/04
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(オススメ度 ☆☆☆☆)姉は弁護士として安定した暮らしをしているが、容姿には自信がない。妹は容姿だけが自慢だが、学力が低く資格なども何も無い。お互いコインの表裏のように、コンプレックスを持っている。そんなふたりは、強い絆で結ばれているのだが、反発しあって離れ離れになり、それぞれの道が変わっていく。姉がうまく行っているときは妹は不調だったり、その逆だったりと、ほんとに表裏みたいにうまく対比させてあきさせず面白くできてました。私にも妹がいまして、性格的にはこの姉妹と似たかんじなんですよね~^^;つまり、昔から姉としての私は学力的にはまあ人並みだけど容姿には自信なかったです。対して、妹は成績はかなり悪かったのですが華やかでスタイルもよくて、たぶんお互いにコンプレックスをもっていたと思いますね。だから、キモチとしてはよくわかるとこがあるんですね。おばあちゃん役で、私の好きなシャーリー・マクレーンがでていたのでうれしかったです。かなりお年だと思うけど、キレイだったです~ふたりの姉妹の人生の転換期。こういうのをみると、いろんな出会いがあって人生はいくらでも変わる可能性があるのだなぁとふと思いますね。面白かったですよ。
2006/05/18
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(オススメ度 ☆☆☆)少し前から、渡辺謙密着!という特番をなんとなく目にしたりして、うまいこと宣伝にやられてみてしまったかんじですね~^^;年齢もびみょ~なので、かなり身につまされますね。自分や夫はもちろん、親が・・ということも十分ありえるわけですしね。人の名前がでてこない、というのは30代後半あたりくらいになると顕著になってきますので、ふだんはイライラしながらも、んも~年はとりたくないわねぇ~といいつつ、なんだっけ、ほれ、あれあれ!と冗談交じりにいいあっているんですけど。。それが実はアルツハイマー病のはじまりだったとしたら???と思うと、一瞬凍りつくような思いにとらわれるね。主に、夫婦間の関係を描いているのですが、娘夫婦もけっこうよく出てくるので、娘が父の病を知った時、そしてその後の葛藤などももっと描いてほしかった。家族全員に重くのしかかる病気だと思うから。原作がどんな話なのかわからないのですが、もうちょっと、つっこんでほしかったかなって思います。思わず泣けちゃったのは、結婚式のスピーチのところでした。
2006/05/14
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(オススメ度 ☆☆☆)作品的には☆☆かもです^^;ただ、な~んかなつかしい人やおなじみの人がいっぱい出ていてそれだけで楽しい・・いかにも映画かなっていう。それと、エンディングが好きですね~ジャッキー・チェンの映画なんか、NG集が恒例になってて、ぜったいみのがせないですよね!エンディングのところで、本編と関係ない、役者さんたちの素の顔がちらっとのぞいたりするあたりがとても楽しいですね。しかもソウルフルでノリもよくてかっこいいです~そしてもうひとつは・・・東海地方の方、とくに愛知県、三重北勢地区あたりの人はこれは!おお~と感動モノかもですねぇ「レインボーホール」「ナゴヤキャッスル」からはじまり西田敏行が孫と乗る電車は、名鉄特急だし、常盤貴子と山本太郎がすったもんだするタクシーは名鉄タクシーですもん~おまけに後半ほとんどのシーンのロケはラグーナ蒲郡っていう、遊園地なんだもんねぇもちろんいったことありますよ・・・たしかにあそこは海があって雰囲気があるし、ダダッ広いわりにそれほど人はいなさそーだから(とくに冬場なんかは)ロケはしやすいのではないかなと思いますね~なかなかいいところに目をつけましたよね
2006/05/10
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「蝉しぐれ」(オススメ度 ☆☆)藤沢周平原作の時代劇を二本、みました。まず「蝉しぐれ」。こちらはCMなどでかなり宣伝していたのだが、いま一つでしたなぁ。配役がいまいちだったように思うんだけどね。木村佳乃と市川染五郎の、かなわぬ恋がテーマのはずなのに、そのせつなさがもうひとつ伝わってこない。二人の思いの深さが描ききれていないように思える。余計なエピソードが多すぎて、恋心はいつでてくるんだ?とはがゆくなっちゃう。染五郎の母役、原田美枝子もいつまでも若すぎ~(>_
2006/04/24
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(オススメ度 ☆☆☆☆)努力賞!!ですね。すごいねぇ~。。。ペンギンってやっぱ、鳥なんですね。いまいち何!?って疑問なかったですか?ない!?私だけか。。。しかし、立派に卵を一個だけ産んで、すっごいすっごいたいへんな思いをして育てていたのですなぁ~(涙)メスからオスに卵リレーするとこなんて、すごいわっ!!鳥のくせに、歩いて大陸横断しちゃうとこらあたりも。。。あとね、めっちゃズームでペンギンの表情をとらえているんですね。よく撮ったよなああああいやはやいやはや神秘的でありますわあと、ペンギンの赤ちゃんはやはり、かわいいっ!かわいすぎますっ!ピングーそのものです!みてほしいです~とくにお子ちゃま。。
2006/04/23
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(オススメ度 ☆☆☆)いわゆる韓流シネマ、ドラマは見ないのですが、たまにはみてみるかぁと借りたのがコレです。巷に氾濫しているだけあって、なんつーか「もの慣れた」というのかね大量生産特有のこぎれいさ、っぽいものを感じました。日本で春と秋にいっぱいはじまる、連ドラもそうなんですけど。みやすいけどのっぺりしているんだね。しかしながら~主役(男)のチョン・ウソンがなかなか好みだったので、彼の表情をずぅっと追っかけていたら間がもってしまったよ♪(苦笑)みなさん、こうやってごひいき俳優をめっけてハマってしまうんでしょうなぁ~~
2006/04/22
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(オススメ度 ☆☆☆☆)ようやく、みてきたよ~ん♪私のように、思い入れのある者とない人とで、受け止め方がどうちがうのか、それがわかりませんが、ま、「ある者」の視点で書かせていただきますわ。。。よかったです。。少なくとも、BBC版のをみているので、断然、いいです。配役がいいですねぇ~ピーター、エドマンド、スーザン、タムナスさんがとくにイメージぴったし!魔女もナカナカ。(「コンスタンティン」のガブリエルの人なんですね!)ピーターが、「アスランのために!」と剣を抜くシーンには、マジに涙してしまいましたわ~。。たんすの向うには雪のナルニア、街灯。タムナスさんの気持ちのよい部屋。木々が踊り、セントールや動物たちが集う。そして、海のむこうには、そう、ケア・パラベル!昔本を読んで、この中に入りたい!と願った世界を見ているような。役者さんがうらやましかったです。続編もできるとのこと。どんなのになるか、楽しみです。
2006/04/04
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(オススメ度 ☆☆☆☆)えっとね、ちょい前にみたの忘れてました・・・^^;面白かったんですけどね。ほんとに、アメリカ人はボクシングって好きじゃないですか?ボクサーの映画も多いですよね。印象深かったものというと、デニーロの「レイジング・ブル」これはね~・・すごかったですなぁ・・・印象深いボクシングの映画は、セコンドやマネージャー役にいい役者がいて、話に厚みが増してる場合が多いみたいですね~ボクサーに一番近い存在なのは、マネージャーですもんね。「ミリオンダラー・ベイビー」も、ボクサーとマネージャーの心の結びつきが核になっていた。そして「シンデレラマン」だ。この作品でもマネージャー役のポール・ジアマッティが非常によかったですね~。去年の「サイドウェイ」もよかったけれど、きっといろんな役柄のこなせるいい役者さんなんだろうね。作品は、試合のシーンも迫力あってすごくカッコよかったし、話もムダなくきっちり収まって、気持ちよくみられた。ジアマッティ、アカデミー助演男優賞、取ってほしいですね。。
2006/03/05
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(オススメ度 ☆☆☆☆)ジュディ・デンチとマギー・スミスってのは、もはやセット契約になってるのかねぇ?!(笑)と思うくらい共演が多い気がするんだけど~老姉妹が海辺の家で一緒に暮らしている・・冒頭シーンはあの「八月の鯨」を彷彿とさせる味わいがある。そういえば、厳格なマギーの感じがベティ・デイビスにちょっと似てるじゃん・・と思ったりして。さてそこに、若い外国のイケメンが難破してうちあげられてくる。みつけた姉妹は、必死で世話をする。彼はポーランド人で、言葉がわからないながら三人は心を通わせていく。そしてあるとき彼がヴァイオリンの名手だということがわかるのだ。物語は二人のおばあちゃんと若者の、心のふれあいの物語でしょうか?いえいえ~そんな単純なもんではないのですよぉ・・・ジュディ・デンチ扮するアーシュラは、作品の中では何歳かな、62.3というとこでしょうか?彼女は20代のその青年にカンペキに恋してしまうんでよね。そのあたりのデンチの演技はとてもすばらしかったと思いました・・・とまどう表情、ふと見せる少女のようなはじらいの表情、恐れ、不安、哀しみ、華やぎ。。。そして姉と話しているときは普通の老女にもどっていたりして・・とても不思議な面をみせてくれた。さすがですわ。。。。年を経ても、女性は恋のできる心を捨ててはなりませんなぁ~と、つくづく思いました!
2006/02/01
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え~~ディズニーの「ナルニア国ものがたり」を今TVでばんばんCMしてますね~なんかうれしいです。というのも、私は個人的にこの原作本には「指輪物語」(ロードオブザリング)以上に思い出、思い入れがあるからなんですね。小学校高学年のころに「ライオンと魔女」に出会い、その世界に魅了されまして、全部で7冊あるこの物語を次々と読みました。その中でも「ライオンと魔女」「魔術師のおい」「朝びらき丸東の海へ」といった本は大好きで、何度も何度も読みましたね~たんすの中を通りぬけると、そこにまったくちがう世界が広がっていた、という設定にまずわくわくしてしまった。そして、長女のスーザンは、物語がすすむうちに、おしゃれや男の子に興味をもつ普通の女の子へと成長し、ナルニアのことも忘れてしまうのです。そんなこともけっこうリアルで心に残っています。大人になるって、何かを得て何かをなくすものだと、漠然と教えられた気がします。「ハリーポッター」は原作本が大ヒットしましたが、今度もそうだといいなぁなんて思います。きっと、今のこどもたちだって、ナルニアには夢中になるのではないかなぁ。ちょっと古いかもしれないけど、訳はぜひ瀬田貞二先生のものを読んでほしい!ポーリン・ベインズの挿絵がまた、すばらしいですし。「ライオンと魔女」は、イギリスのBBCがTV用に制作したものをみました。かなり忠実だったけど、末っ子ルーシー役の子のイメージがあまりに違って少々がっかり・・・こんどのディズニー版には期待していますよぉ~今日は前売り券と特製ストラップをゲットしました!三月の封切りがたのしみです。
2006/01/09
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(オススメ度 ☆☆☆)みてきましたぁ~♪話題ですよね~ブラピとアンジーのラブラブぶり・・・こんな作品で共演したら、そりゃ恋もうまれちゃいそうですわ。。ていうか、撮影中にはもはやラブラブだったんでしたっけ??アンジェリーナ・ジョリーはやっぱ肉体派!って感じですね。優雅なお姫様よりか、美しくて危険なオンナがぴったりです。火のようなまなざし、女豹のような鋭い身のこなし。。こんな役がこうもピタリはまるのは、いそうでなかなかいないんではないかと思います。あと思いつくのはハル・ベリーくらいかな。ジェニロペは迫力がいま一歩かな、ってかんじだもんねぇ~話のほうは、細かい矛盾やムリが数々あるのだが、まあいいのかな、ふたりのアクションと華麗なラブシーンをみせたかったということでしょうかね。ま、細かいことには目をつぶって、ブラピとアンジーのみに集中して楽しんでいただければ、おもしろいかなと思いますわ~^^
2006/01/08
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(オススメ度 ☆☆☆☆)ちょっと甘いかな。でも思ったよりかなり面白かったので、4つ☆つけちゃおう~ちょい前にみた「宇宙戦争」よりはだんぜん好きです。なんで比べたかっていうと~どっちも超自然というか、人智を超えたものとの対決の話であり、SFXを駆使した作品だから?ま、そんなかんじです。「コンスタンティン」は映像が美しいです。キアヌ・リーブスも、少しニュアンスの似た作品に(私が思うだけか?)」「ディアポロス/悪魔の扉」があるのだが、これよりはぜ~んぜんよかったと思うな。よくわかったのは、私はスピルバーグは好かん、ということであった。。。
2005/12/14
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(オススメ度 ☆☆☆☆)今年のアカデミー主力の賞総ナメ、前評判も高かったので、ぜひみたかった作品ですが。物語はダン(クリント)、マギー(ヒラリー・スワンク)、スクラップ(モーガン・フリーマン)のほとんどこの三人しかでてこない。そして、この悲しくも美しい物語は全編スクラップによって語られ、見ている私たちには、「今おこっていること」として見ていながらも、それは「過ぎてしまったこと、避けられないことなのだ」ということがわかるのだ。人生が、劇的にかわってしまったとき、とりかえしのつかない失敗をしたとき「あのときああしていたら」「あんなことを言わなかったら」そんなポイントを誰でも考えつづけてしまうものだろう。避けられない人生の厳しさをクリントは、いつもみつめつづけているように思える。
2005/11/06
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(オススメ度 ☆☆☆)なぜかレンタルショップで、この作品はあまり人気がない様子であった。他の新作作品は貸出中ばかりだったのに、これはほとんど残っていたので、思わず借りてしまった。ジョニー・デップは、かっこいいんだけど、私の好みとしては、もうちょっとだけあぶなげな男を演じてほしいものだ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」ではあぶなすぎるけどぉ~~「ショコラ」や「耳に残るは君の歌声」のジプシー男とか「ブロウ」のときなんかがすっご~くセクシーでよかったっす~~しかし、1800年代が丁寧に美しく映像化された、それじたいファンタジックというかんじの非常に美しい作品でした。俳優っていいなぁ~。ああいう映画をみると、思ってしまう。
2005/11/05
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(オススメ度 ☆☆☆☆)ハードな内容、なんつ~か暗い話運びのわりには、とんとんとみられました。だって~ショーン・ペンって最近暗~い映画多いですよねぇ~「ミスティック・リバー」とか「21グラム」とか?アフリカって、白人も多いのかなぁ~シャーリーズ・セロンもアフリカ生まれですよね。。ニコールみたいな人もいるんかなぁ・・・(なんて余計なことを考えてしまう私)最後のほうに、独裁者の「自伝」がでてくるのですが、そこに幼い頃の、笑っているあどけない写真がのっていて、なんだかとても印象に残ったのですよ。その人のために、多くの人が命をおとし、いろんな人の人生を変えてしまうことになろうとは、その頃誰も、彼自身も考えていなかっただろうって。よくある甘いラストでなかったことも、よかったです。シドニー・ポラックは好きな監督のひとりですが、やはりこれも、よかったです。
2005/11/04
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(オススメ度 ☆☆☆)前回にひきつづき、小気味いいサンドラ・ブロックをみることができる。今回は「FBIの顔」としてまつりあげられ、セレブとしてふるまう彼女がなかなかみもの。派手なドレスやブランドものもなんなく着こなし、そりゃあ天下のハリウッドスターですもの、その底力を存分にみせつけてくれている。先回うまれたロマンスは、電話一本で破れてしまう。今回ロマンスはないけれど、彼女にとっては心強い友人=相棒ができることとなる。力を抜いて楽しめる作品です。サンドラすきだなぁ~♪
2005/11/03
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(オススメ度 ☆☆☆)日本版とは別モノ、としてみようと思っていても、ほとんど同じようなかんじなのでついつい比べてしまう。ちがうところといえば主人公の奥さんが自立したキャリアウーマン、ということくらいかな。ですので日本版とくらべてみますと・・・・リチャード・ギアはこの役にはなかなかはまっていたと思いますけど、タキシード姿にバラが、やっぱきまりすぎてるねぇ(笑)まっアメリカだからしょうがないのかな。ダンナの行動に不審感をもった奥様が探偵に調査を依頼するのだが、「結婚したとたん相手のすべてに関心をもつようになる」ってアンタ!それまでダンナほったらかしだったじゃん~よくいうよ。あと・・・脇役陣は日本版の方が断然強烈だったように感じました。竹中直人、渡辺えり子。そしてたま子先生ね。たま子先生のキャラがぜんぜんちがっていたので、作品の雰囲気がかなりかわってしまった。私はたま子先生のふんわりあったかなかんじがとてもよかったんだけどね。まぁそこがアメリカと日本の湿度の差なのかなぁ。
2005/10/20
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(オススメ度 ☆☆☆☆)ひさびさに、長いけど面白かったですぅ~~南米ってことで?な~んか「シティ・オブ・ゴッド」を思わせる画面・・目がパチパチしちゃうようなフラッシュバックとか、酔っちゃうようなクラブの群集シーンとか~・・・対テロ部隊で暗殺任務に明け暮れた過去に苛まれ、酒浸りの日々をおくるジョン・クリーシー。メキシコに住む友人を訪ねたクリーシーは、実業家の一人娘ピタのボディガードの仕事を紹介される。昨今メキシコシティでは身代金目的の誘拐事件が多発。危険な任務には打ってつけのクリーシーだが、無邪気な少女の相手をするのは苦痛だった。でも、いつのまにか仲良しになっちゃうんですよね~。ピタが誘拐され、クリーシーは復讐に燃えるのだが、ピタ役のダコタ・ファニングがあまりに白人然と美しく、その家はすっごい豪邸で、なんかボディガードというよりは忠実な奴隷?なんというか「ドライビング・ミス・デイジー」ふう関係にどうしてもみえてきてしまうのは偏見というものでしょうか・・・でも、おもしろかったです。最後は思わず、せつなくて泣けてしまいました。ううう
2005/10/13
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(オススメ度 ☆☆☆)う~ん。これがアカデミーにいっぱいノミネートされながら、受賞できなかったのはなんとなくわかるような気がするんだなぁ。よくできてるし、お金もかかってるけどなぁんかものたりない気がするの。ラストもなぁ~~やけにあっさりしてたしレオナルド・ディカプリオって人は、どんな役をやっても私には「ディカプリオ」にしか見えないんだなぁ。演技ヘタなわけじゃないと思うけど。これは見た目だけってんじゃなくて。ケイト・ブランシェットなんかは、役によってまったくちがう人に見えるんですけどね。「耳に残るは君の歌声」「ギフト」「ロード・オブ・ザ・リング」「バンディッツ」、みんな別人みたいですも~ん。2枚目の主役はそうなりがちかもって思うけど、ブラピなんかはやっぱりいろいろ違う人間になっちゃうしな。だから私にとっては、ディカプリオはいまいち魅力を感じない俳優なんですねぇジュード・ロウがでてたのは気づきませんでしたわ~彼もけっこう脇役になると主張しない俳優さんだよね
2005/09/28
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(オススメ度 ☆☆☆)太平洋戦争が始まったばかりの日本で、不安からのがれるように笑いを求め笑いを創ろうとする者と、体制の対決とでもいうのかな。ほとんど役所広司と稲垣吾郎の二人芝居といえるんだけど、役所広司うまいなぁ~堅物の彼が、じつは笑いのセンスがあって、めちゃおもしろいヒトなんですよねま~、本人はおもしろいつもりではないんだけどね。それに、ほんとはおもしろがっているのにそう見せないとことか時々見せる迫力もたいしたもので、やっぱり日本を代表する俳優さんですね最後まで役所広司に見せられてしまいましたそれにしても、「さるまた失敬」なんかマイブームになってしまいそーでコワイ(笑)我が家ではすでに夫婦間でプチブームになってます・・・
2005/09/08
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(オススメ度 ☆☆)星ふたつですけど、キャストは豪華ですし、四角関係をごたごたと描いた話なんですけどけっこう最後までみれちゃいましたね。男と女って、ふとしたことがきっかけで気持ちがくっついたり離れたりするんだね。一瞬前まですご~~く愛してて執着していたのに、なにか一言いわれただけですぅっとさめてしまうとか、そういうこともあるし、めちゃキライだったのに、いつのまにやらラブラブになってたりね。「トーク・トゥ・ハー」のときにも少し感じたのだが、4色のピースをばらばらにして、いろんな組み合わせにしたときの配色の妙を楽しむといったかんじです。しかし~~私はもしつきあうとしても、この話の中のジュード・ロウもクライブ・オーウェンも、どっちもイヤだなぁ~~~。はー、そんな心配ご無用ですか。はいはい。
2005/09/07
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(オススメ度 ☆☆☆☆☆) かわいいよねぇ~ブリジットは。よくいわれることだけど、シリーズもののパート2というのは、たいていパワーダウンするものですけど、この作品については、いいセンいってる。前作を見た人にはわかるキーワード、「お約束」テキな部分・・たとえばブリジットのデカパンとか、マークとダニエルのケンカ等などがちりばめられ楽しい。前作にも増して迫力を増したブリジットのボディ。これはかなりスゴイ。私もかなりデ○だけど、上半身とお尻は負けそうだぁ。しかし、ブリジットはかわいいのです。ダニエルは言う。「女性はいろいろだ。。キミは僕の癒しだ」彼ははっきりいって女たらしのロクデナシだけど、あのときブリジットに言ったあの言葉は真実だったように思うのです。自分を甘やかすわけじゃないけど、みんながみんなスレンダーなたとえていえば黒木瞳とかチェ・ジウみたいにうまれてくるわけではないしそうでないからといって「じゃあ整形して近づければHappyになれる!」ってもんでもないよね・・・それと。。愛はすべてをのりこえることができるのか!?ってことも今回は大事な問題でありまして~そう、結婚となると、いいところだけみていては失敗する!!先人も言っておるではないですか「結婚前は相手を両目で見て、結婚したら片目をつぶって見よ」と・・・・・おっしゃると~り、で・す・わ!これは、なかなかためになる映画ですね~!そしてあいかわらず、音楽のセレクトも私たち世代にはうれしい。サウンド・オブ・ミュージックのパロディからはじまり、マドンナや10ccそれにマーヴィン・ゲイetc・・・
2005/08/23
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