認知症在宅介護中ぽよよ~ん

認知症在宅介護中ぽよよ~ん

2021年12月18日
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少し話が長くなりますが、よろしいでしょうか?

私の家に、来る子供たちが、死ぬことを知らないのです。
今の時代の子は、知らないのですか?


家では、生き物を飼ってます。
外には、亀やめだか、どじょうなど衣装ケースに入れて飼ってます。
野良猫も住み着いているので、小さな動物園です。
近所の子供さんやサラリーマンのお兄さんが見に来られます。


子供たちが3人来て、13年目になる猫をよくなでます。
「もうこの子(キジトラ猫)も、おじいちゃんだから亡くなったらさびしいな」と
私がつぶやきました。

子供たちがいっせいに、「えーーー死んじゃうの?」
猫は人間より、短命なことを説明します。

子供たちは、人間も猫も歳をとることを、知っています。
けれど、死んでいなくなることを、知りませんでした。

私の方がびっくりです。
家には、仏壇があります。
私は、小さい頃から、死をしています。

私が幼い頃は、家で亡くなるのがあたり前でした。
祖母が亡くなったとき熱いお湯をわかして、みんなで
体を丁寧に拭いたことを覚えてます。
「ゆかん」といいます。

そして大きな漬け物をつけるような樽に、亡くなった人を
入れて一晩みんなでお別れします。

今は、病院や施設で亡くなる人がほとんどですし、
家で動物を飼ってないと、死とはどういうものか
わからないのかもしれませんね。

そういう経験がないって、かわいそうな気がします。

これから、大人に成長してゆく中で、
命の重みを知って欲しいなと
願うのでした。

おしまい。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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最終更新日  2021年12月19日 21時13分12秒
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