認知症在宅介護中ぽよよ~ん

認知症在宅介護中ぽよよ~ん

2021年12月20日
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カテゴリ: 認知症在宅介護
寒くなると、雪が恋しい。
どさん子の嫁の私です。

アルツハイマー型認知症の親は、忘れるのが仕事です。
記憶がないと、不安になっちゃいます。








例えばですよ。
トイレに行ったとき、便座に座らずにしばらく立ったまま
動いてくれない。

もしくは、長い時間トイレから出てこない。

突然、動きがとまるのは、考え中なんです。
何事にも時間がかかる人と覚えておくといいかも。


記憶障害を、持っているため現在と過去を
いったり来たりしてます。

確かな記憶が、ないのです。

記憶が曖昧であるため、次にどうなるか予想をつけられません。

今、何をするのか忘れるし、これからどうしていいかわからない。
わからないから、フリーズ状態になります。

次どうなるかわからないと、不安ですよね。


不安にさせないために、私は声をかけます。

まず、親の目の高さに合わせます。
(上から目線だと感じ悪いので)


熱いまなざしで、にっこり笑い「大丈夫?」と、
声をかけます。

だいたい「大丈夫だよ」と答えます。←ぜんぜん大丈夫じゃないのに(笑)


相手の反応が、あってから、ゆっくりと話を始めます。
みじかく話をきる方が、ピンとくるようです。

中ボケ期のおとんの場合

「便座上げて、お〇っこ終わったら水流してね~」
だと通じませんでした。

「便座上げてね」
「終わったら、レバーを上げてね」
「水が流れるから」

ひとつの行動を、ひとつずつ伝えるとわかるようです。

言葉は、ゆっくり、はっきり言うといいです。
高齢者の親は、耳が遠いので。

認知症の親は、自分で、できると安心してますね。

不安そうに立ち止まっていたら、次の行動をやさしく
知らせてあげると良いと親から学びました。

<声かけポイント>
・目の高さをあわせる。
・ひとつの行動ひとつずつ伝える。
・ゆっくり、はっきり、ていねいに。


おしまい。

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最終更新日  2021年12月26日 08時21分29秒
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