静岡の畳屋の姉さんが語る株式会社新海畳店

こんにちは。

娘の発表会が心配な畳屋の姉さんです。

　今週の土曜日、娘のダンスの発表会があります。しかし、娘は先週体調を崩し、この前の土日の「一日練習」に二日とも出ていません。しかも昨日は登校時に遅刻しそうになり、慌てて階段の上から下まで転げ落ちたそうです。（娘が言わないので知りませんでした。）

　「娘なら大丈夫だろう」という思いと、「グズで抜けたところがあるから心配」という思いが交錯します。（どちらかというと凄く心配。）

　熊本城の続きです。前回のブログに載せた大広間の写真がありますね。時代劇のイメージからすると、あの一番奥の正面に殿様が座っていて

「面（おもて）を上げ！」

なんて声が聞こえてきそうです。しかし実際はお殿様がいるところは正面ではなく、正面を右に曲がったところのようです 。（正面に出てくることもあったかもしれませんが。）

　下の写真は、前回載せた大広間の奥の方を横から撮影したものです。前回の写真は、この画面のず～っと右の方から撮影したものでした。

この写真↑の画面左の方が、大広間の正面です。↓

　そして、本日載せた最初の写真の正面奥が、お殿様がいた辺りです。近づいて見てみましょう。畳が一段高くなっているところがありますね。↓

上の写真の画面左の方に移動して撮影しました。

上の写真の画面右の襖絵の続きです。↓

天井画↓

　素晴らしい！大工さん、畳や建具の職人、絵師、更にはそれ以前の高品質な材料を生産している農家・・・。様々な分野の最高級な品と技が集結しているようです。