静岡の畳屋の姉さんが語る株式会社新海畳店

こんにちは。

色々な味の紅茶を楽しむ畳屋の姉さんです。

　私は毎朝紅茶を淹れます。社長が水筒に入れて持ち歩き、仕事の合間に飲むからです。いつも少し多めに淹れて自分も味見がてらに飲みます。

　そうすると、「紅茶」と言っても色々な種類があり、同じ種類でもメーカーによって味が違うし、淹れ方によっても味が変わることがわかりました。

　私のお気に入りの紅茶やさんはこちらです。→ 昨日、注文した紅茶の福袋が届きました。

　前回のブログでは、熊本城本丸御殿の豪華絢爛なところをご紹介しました。今日は天守閣内のちょっと変わったお部屋をご紹介します。

　まず、下の写真をよ～く見てください。何か変わっているところがあることにお気づきですか？

　私は、この写真を見てすぐに、変わった畳の敷き方だな、と思いました。多分そう思われた方は多いと思います。

　しかし、本当に不思議なのはそんなことではありません。

　このお部屋、広い18畳間に見えませんか？

　実はこの畳１枚が普通の畳の４分の１の大きさなんです。つまり、この写真の畳４枚で普通の畳の１枚分ですから、このお部屋は四畳半の大きさしかないんです。でも、畳だけでなく建具など全体が小さく作られているので、どうしても四畳半に見えないんですよね。

　もしこのお部屋に普通の人が入って座ったとしたら・・・想像してみてください。襖よりも背の高い妙に大きな人が、座っても畳二枚分いっぱいになってしまうところを。