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2011/12/02
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カテゴリ: 『・・・・・』
<<新世紀 エヴァンゲリオン>>
~ アナザー ストーリー ~
『 夢か…現実か… 』


第3話「いつもと違う午後」(前編)


お昼…綾波とトウジとケンスケが僕とアスカのところに集まってくる…

「センセは、えーなー…今日も愛妻弁当で…」

トウジはパンをかじりながら僕の弁当箱をじっと見つめる

「ホント…うらやまし過ぎるよな、碇!」

ケンスケも僕にお弁当箱を覗き込みながらそう言う

それを見た2人が声をそろえて

「「イヤ~ンな感じ!」」

と言って僕とアスカを交互に見る

「今日は…寝坊しちゃったから…違うの…」

アスカは手に持った弁当箱を机に置くとうつむいた

(そうか…いつもはアスカが作ってるんだ…)

「明日…楽しみにしてるよ」

僕はうつむくアスカにそう声をかけた

「…うん!…」

それを聞いたアスカは満面の笑みで僕にそう返事をした

「「・・・・・」」



「…たまには、シンジが作ってあげたら…」

不意に綾波が僕の脇腹を肘でつつきながらそう言う

「いいの!…作るの好きだから…」

それを見たアスカが慌ててそう答える

「あらあらご馳走様~♪愛するシンジのためだもんね~w」



「…もう!…レイったら…」

アスカは頬を膨らましてそう言うものの…満更でもないという感じである

「…なんやワイ…めっちゃ寂しいな…」

そんなやり取りを見てたトウジがポツリとそんな声をもらす

「そうよね…売店のパンと牛乳じゃあね…」

綾波は意地悪そうな笑顔でトウジにそうツッコミを入れる

「綾波!おまえって奴は!」

トウジは立ち上がるとパンを握りしめて綾波に怒鳴り声をあげる

「まあまあ…トウジはまだ見込みがあるんだから…」

そんなトウジをケンスケがなだめる

「なんや?…その見込み…っちゅうんは?」

ケンスケの言葉の意味が理解できないトウジは首をかしげてケンスケに聞き返す

「見込みは見込みさ!」

ケンスケは眼鏡を指で直しながらニヤッと笑う

「…ま、鈍感だから…」

綾波はあきれ顔でそう言い放つ

「なんや…ワイだけのけもんかいな…」

まったく理解のできない当時はそう言って椅子ドカッと座る

「っていうか…普通は気付かない?」

ケンスケも呆れ顔でそう言う

「…普通じゃないから…」

綾波はすかさずそう返すとケンスケはうなずいて返事をする

「・・・黙って聞いてりゃ、言いたい放題言いやがって!」

トウジはそう叫ぶと今度は持っていた牛乳パックを握りつぶして噴出した牛乳でジャージを濡らした

(綾波…普通にしゃべってる・・・)

僕は一連のやり取りを見ながら綾波を見つめた
そんな僕を心配そうな顔で見ているアスカに僕は全く気が付いていなかった

その後もお昼を食べながら…みんなの雑談が続く…
そんな中…僕はおもむろに席を立つ

「ちょっと…トイレ…」

みんなが注目したことに気が付いて僕はそんな言い訳をする

「センセ…食べてすぐにトイレかいな…」

トウジはニヤニヤ笑いながら手で行って来いといったしぐさをする

「…すぐに来いよ!…アスカが寂しがるから…」

ケンスケも便乗するようにそう言うと親指を立てた

「もう!…」

アスカはそれを見て頬を膨らめる
僕は微笑んで頭を下げると教室を出て行く…
そんな僕を心配そうな顔でアスカが見つめていた事など知る由もなかった

「にしても…アスカは、あのシンジのドコがいいの?」

おもむろに綾波がアスカに質問する

「そうそう、僕も聞きたかったんだ…」

ケンスケは身を乗り出してアスカを見る

「顔やったらワイの方が上やし…勉強はちっと落ちるけど…」

トウジも椅子にふんぞり返り腕組みをしながらそうつぶやく

「ちょっとぉ?」

その台詞にケンスケがツッコミを入れる

「…だいぶ…でしょ?」

綾波も冷ややかな視線でトウジにそう言う

「とにかくや!…なんでワイよりシンジやねん?」

トウジは自分がネタにされそうなのを無理やりアスカに振る

「…やさしいし…かっこいいし…それに…」

アスカがもじもじしながらそう言うと

「「「それに?」」」

3人はそんなアスカにグッと寄る

「うまく言えないけど…初めて会った時に…初めてじゃない気がして…赤い糸…って…在るのかなって…」

アスカは耳まで真っ赤に染めてそう言うと恥かしそうにうつむいた

「「「・・・・・ごちそうさま…」」」

3人はやられましたといった表情でそう言い放った

「私…いとこでしょ?昔から知ってるけど…そんなにイイのかな…シンジって…」

しばしの間を置いた後に綾波がそうつぶやく

「…まあ、トウジがイイって言う人がいるくらいだから…いいんじゃない?」

ケンスケはニヤニヤ笑いながらそう返した

「それもそうね…」

綾波はそう言ってトウジを見た

「!!!!…誰?…誰がワイのことがイイって?」

綾波とケンスケの言葉に反応したトウジが身を乗り出す

「「…鈍感!…」」

そんなトウジに綾波とケンスケがきっぱりと言い放った
アスカはそんなやり取りをよそにシンジの出て行った教室のドアを見つめていた



…『To Be Continued♪』





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Last updated  2012/01/23 03:46:58 AM
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