殿上人日記

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2019年02月05日
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テーマ: 海外旅行(8089)
カテゴリ: 旅のいろいろ



先ですが、まっタイトルにもあるように
魔都にまいりましたが、時を前回の続き
愛知県のセントレアまで戻す事とします




昨年春は台湾に行きたかったのに、旅行
代金が台湾は7万円以上…という以前に
予約が、満員のキャンセル待ちばかりで
仕方なく5万円弱の韓国釜山と、慶州の
桜を見に行きましたが




今回も7万円はかかる台湾には手が出ず
(娘は九ふんに行きたがっている)旅行
代金の26800円という安さに釣られ
上海や蘇州、無錫の旅2泊3日にしたと
いう貧乏性の母娘です。それよりも安い
1万円台の大連がありましたが、私でも
地味に感じたので




それでも、航空使用料や燃料サーチャージ
保険代などを足せば4万円は超えましたが
北海道とか九州の2泊3日よりは安いです
機内の飲物サービスでは、私は赤ワインで
娘は青島ビール




中国のビールはアルコール濃度が薄いので
さっぱりしていて苦みもなく、ジュースの
ようにガバガバと飲めます。機内食は私は
洋食で、パンにドーナッツとは・・・。まぁ
ピーナッツ姫のところのよりはいいような




娘は和食で、納豆が出ると他の人のブログに
あったが本当だった。せっかく窓際の席に
座ったのに、三重県あたりからず~っと雲
しか見えなくって、ちらっと3回程、雲の
合間から地上や島が見えた位で




着陸態勢に入り空港に間もなく到着という
あたりで、外が見えました。なんだかんだと
言っているうちに上海の近郊にある「上海
浦東国際空港」に到着。日本では当たり前の
ように空港で飛行機とか、基地で軍用機も
撮っているが、中国は空港内での撮影禁止




お巡りさんとか政府関連施設、鉄道の橋脚も
禁止みたいで、どの程度までかがわからないが
曖昧なのは、撮らないに越した事はないので
写真はない。今回は17名の参加者だったが
専用バスは40名は乗れるタイプなので、もう
ガラガラで1人で2席分を確保が出来て楽ちん




トイレ休憩だって人数が少ないし、行列に
なる心配も少ない。専用バスに乗ると今回の
ガイドさんが気を利かせてお菓子を? と
思ったら、車内販売の試食のものだった
なるほど




最初の観光場所は・・・・お昼ごはんだった
朝6時にホテルで朝食ブッフェ、朝10時に
飛行機で機内食、昼の12時半(日本時間は
1時半)と、なんだか食べてばかりのような




駐車場を小さな子犬がトコトコ・・・旅行を
通して繋がれていないわんこが、街中を歩き
まわっていたし、散歩の小型犬もそのまんま
って感じでした。そういえば猫は見てなかった
ような・・・




お茶碗とかこんな感じで置かれてましたが
ここだけでした、こうゆうの。大きな円卓
囲んで、9名と8名の2つのグループに
わかれまして、韓国の時の2×2の4名の
ような気まずさはなかったので良かった




なんとか料理だとか名前は違っていても
だいたい似た感じの料理が並んでいた様な
気もします。チャーハンに麻婆豆腐に~と
韓国のキムチ、違うキムチ、またキムチ!
よりもバラエティに富んではいましたが




中国はお水が心配だと聞いてましたが
上海周辺の団体旅行で行くような食堂は
大丈夫みたいです。毎回、お茶が出る
ので、それを飲んでましたし、お腹は
壊さなかったです。ガイドさんは屋台は
保障できないと言ってました




さて今回の旅ですが、昨春の韓国旅行と
同様に、安さが際立つ「阪急交通社トラ
ピックス」の旅行です。韓国旅行の時は
紫水晶や、焼き物に、免税品店、カジノ
お土産屋に立ち寄って、キックバックで
旅行代金が抑えられていると思いますが




今回の旅行でも淡水真珠、ラテックス
シルク、中国茶といったお店が予定に
あり、そうゆうのを割り切っていれば
お財布には優しい旅行となるのですが
問題は衝動買いがお好きな方ですね




無駄使いをしがちな方、ガイドさんや
店員さんの押しに弱い方は、結果的に
お高い旅行になってしまうリスクも
あります。夜には別料金のオプション
ツアーなども用意をされてますので




いよいよ上海の中心部に入ってきましたよ
この上海の中心に流れる大きな川の名前は
「黄浦江」といい、上海市域を浦西と浦東の
二つに分けている。その名は楚国の政治家
であった春申君(黄歇)が封じられた事に
ちなんでいるんだとか




中国の戦国時代に活躍をした、4人の有力な
政治家である「戦国四君」の一人で、彼らは
各々が3000人もの食客を養っていたそうだ
長さ846メートル、幅約30メートルの黄浦江に
かかる「南浦大橋」の脇で上海万博が行われた




橋を渡ってループの道路を走っている時に
真下に何やら銅像があったが、誰なのかは
わからない。ビルの隙間にちらりと見える
丸いのは上海のシンボルである「東方明珠
電視塔」ではないか




普段は、山しか視界に入らないような
所に住んでいるので、旅行先は海とか
ビルが建ち並ぶ摩天楼を、選ぶように
している。そんな意味からも上海とか
香港、シンガポールは前から行きたい
都市で、決して安さだけに釣られた訳
ではない




上海中心(上海センター)は2008年に着工
して2016年に完成した高層ビルで、高さが
632メートル。ドバイのブルジュ・ハリファ
(828m) に次いで、世界第2位の高層ビルだが
塔を含めると、スカイツリーが2メートル高く
なり3位となる




さてタイトルの「魔都」とは如何に。最初に
上海を魔都と称したのは、村松友視の祖父に
あたる村松梢風(1889~1961 )だそうで
1923年に中央公論に「魔都」を掲載した
事かららしいですが




ネットなどで上海、魔都と検索すると色んな
憶測がされていますね。上海が急激に発展を
したのは、アヘン戦争後に海外向けに開港し
日本やアメリカ、フランス、イギリスなどの
租界(居留地)も出来て、海外資本が集まり
中国最大の都市として発展




日本や欧米諸国の金融機関や企業も進出し
欧米の建物が建ち並び、街路灯等インフラ
整備もされ、夜のナイトクラブや、ショー
ビジネスなども盛んとなり東洋の巴里とも
呼ばれたが光があれば闇もある。何かしら
魔都と呼ばれる所以もあるのだろう




高層ビルの建ち並ぶ浦東地区とは黄浦江を
挟んだ、反対側の外灘(ワイタン)地区が
租界であった為、まるでタイムスリップを
したようなレトロな西洋建築が約1キロに
渡って残されており圧巻だ




すいません。走行中のバス車窓からなので
ガラスの映り込みがどうしても入ってます
むかって右の建物は1925年に竣工した
日本の日清汽船の「日清大楼」で、今では
レストランになっているらしい




1897年に中国初の銀行である「中国
通商銀行」が入ったこのビルは、外灘では
一番古い建物でイギリスのラッセル商会の
建物であったそうだ




夜のオプションの説明などには熱心な
ガイドさんは、これらの建物についての
説明はなく、多くの乗車客も反対側の
川向こうの浦東の高層ビルを眺めていた




まぁね~ ↑そりゃこっちの方が目を引き
ます。ここ外灘の下車観光も3日目に予定
されているが、やはり夜のライトアップを
観るのが上海観光の目玉ではなかろうか




100年前のレトロな建物と、21世紀の
高層ビルが共存をしている上海。やっぱり
ここを旅先に選んで大正解だった




時系列よりテーマ性。いろいろ紹介を
したい所もあるので、旅行の最終日の
午前中に「外灘散策」の時間が設けて
あったんで、その時の様子もまとめて
紹介をしたいと思います




左側が、↑にバス車窓からの写真を紹介した
100年前の魔都、上海租界の町並みです
ガイドさんから、何分後にここで集合という
アナウンスもなかったんで、視界も開けた
所だし他のツアーの人たちは場所を移動せず
同じあたりにいたんで、奥には行けず




川の向こう側の浦東地区ですが、初日には
まだ少しは青空ものぞいていてカラフルな
感じでしたが、今朝は今にも雨が降りそうな
どんより空で、なんかモノクロな感じでして
ほんと行楽はお天気の影響が大きいです




それだけに船に掲げてあった、中国の
真っ赤な国旗が色鮮やかでした。すぐ
後ろの金ぴかビルも目立ちますね。勿論
夜の煌びやかな時間帯にもやってきて
ますので、その写真も後日に紹介します




数百メートルもあるような、世界第2位の
ビルだけに、周囲の高層ビルが低く見えて
しまいます。といった訳で昼間の外灘を
紹介してみました。昼があるという事は
夜もあるという事で、お楽しみに




お昼ご飯を食べてからの1日目の上海
市内の観光は2ケ所ありまして、その
どちらも中身が濃いので、また後から
紹介します。バスを降りて観光場所や
食事場所への移動の為に






上海城市規画展示館では、急激に発展を
する、上海の都市計画を展示した施設で
現在の上海の立体模型なども




街中を少してくてくする場合も、ついつい
あちらこちらをキョロキョロしちゃいます
春節も近いのか、どことなく華やいだ飾り
などもされていますし




バス移動中にもキョロキョロ。町のあちら
こちらに金色に輝くビルがあるのが印象に
残りました




そして宣伝媒体に赤をどど~んと前面に
使ってますね。待ちゆく人の服装も、窓
から干してある服や下着も、赤が多かっ
たりもします




てな訳で上海初日の様子をおおまかに
紹介してみました。歴史と、近代化の
どちらも楽しめた上海、蘇州、無錫の
旅。しばしお付き合いくださいね




        平成31年1月26日に上海で撮影(最初は愛知県)

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最終更新日  2019年02月06日 09時49分58秒
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