戻っておいで 私の時間

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2008年09月19日
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カテゴリ: しみじみ系
灯火親しむ季節 皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は、ブログ仲間の 楊ぱち さんちでテイクアウトした、本のバトンです。

<ルール>

・ 本のタイトルを、五十音順に埋めていく。(あ~わ、が~ぽ)
・ 過去に読んだ本であること。
・ 作家はダブらないこと。


では、ラベンダー色のバトン、行くぞなもし~



 あ  アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス)
 い   異邦人(カミュ)
 う  海と毒薬(遠藤周作)
 え  永遠の仔(天童荒太)
 お  贈る言葉 (柴田翔)

 き  吉里吉里人 (井上ひさし)
 く   草の花 (福永武彦)
 け  賢者の贈り物 (O.ヘンリー)
 こ  恍惚の人(有吉佐和子)

 さ  淋しいアメリカ人 (桐島洋子)
 し  ジェーン・エア (シャーロット・ブロンテ)
 す   スキップ (北村薫)
 せ  青春の門 (五木寛之)
 そ  それから (夏目漱石)

 た  誰がために鐘は鳴る (ヘミングウェイ)
 ち  チャタレイ夫人の恋人 (ローレンス)
翼はいつまでも (川上健一)
 て  天国にいちばん近い島 (森村桂) 
 と  透光の樹 (高樹のぶ子)

 な  長いお別れ (レイモンド・チャンドラー)
 に  楡家の人々 (北杜夫)
 ぬ  脱いでみようか (野際陽子)

 の  ノルウェイの森 (村上春樹)

 は  二十歳の原点 (高野悦子)
 ひ  秘密 (東野圭吾)
 ふ  二つの祖国 (山崎豊子)
 へ  変身 (カフカ)
 ほ  星の王子様 (サン・テグジュペリ)
 ま  魔女の一ダース(米原万里)
 み  ミーナの行進 (小川洋子)
 む  無印良女(むじるしりょうひん)(群ようこ)
 め  明治・父・アメリカ (星新一)
 も  モモ (ミヒャル・エンデ)

 や  やさしい関係 (フランソワーズ・サガン)
 ゆ  夕暮れまで (吉行淳之介)
 よ  夜のピクニック (恩田陸)

 ら  ライ麦畑でつかまえて (サリンジャー)
 り  竜馬がゆく (司馬遼太郎)
 る  ルンルンを買っておうちに帰ろう (林真理子)
 れ  霊長類ヒト科動物図鑑 (向田邦子)
 ろ  ロスノフスキ家の娘 (ジェフリー・アーチャー)

 わ  わたしと小鳥とすずと (金子みすゞ)
 を  をもいつかんぞなもし~
 ん  「ん」で始まる本、読んだことのある人~

 が  岳物語 (椎名誠)
 ぎ   銀河鉄道の夜 (宮沢賢治)
 ぐ  グレート・ギャツビー (フィッツジェラルド)
 げ  ゲームの達人 (シドニィ・シェルダン)
 ご   ごきげんなすてご(いとうひろし)

 ざ   ザ・ビートルズ(広田寛治)
 じ  寂聴さんがゆく (瀬戸内寂聴)
 ず  ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー (那須正幹)
 ぜ  ゼロの焦点 (松本清張)
 ぞ  ゾウの時間ネズミの時間 (本川達雄)

 だ  大地 (パール・バック)
 で  デトロイト・メタル・シティ (サラ・パレツキー)
 ど  泥にまみれて (石川達三)

 ば  晩年 (太宰治)
 び  ビートルズの優しい夜 (小林信彦)
 ぶ  ブリージング・レッスン (アン・タイラー)
 べ   ベイシティローラーズ エジンバラの貴公子 (著者わからん)
 ぼ  ぼくの大好きな青髭 (庄司薫)

 ぱ  巴里の空はあかね雲 (岸惠子)
 ぴ  ピタゴラス豆畑に死す (小峰元)
 ぷ   プーさんの鼻 (俵万智)
 ぺ  ペンギニストは眠らない (糸井重里)
 ぽ  鉄道員(ぽっぽや) (浅田次郎)



おばしゃんになる前 若い頃読んだ本が多いですね。
最近は、あまり図書館に行ってましぇん…











異邦人~シルクロードのテーマ は、'79年に、 久保田早紀 さんが自ら手がけた、
ナンバーワンソングです。テレビCMで、砂漠をゆくラクダさんチームのバックに流れていました。哀愁を帯びたエキゾチックなメロディが、詞の広がりに合わせ、
マイナー(短調)~メジャー(長調)~マイナーに戻るサンドイッチ感覚が大好き。
ラーメンのCMソングじゃないけど、♪行った気分で 北海道 シルクロー道!な持ち歌ぞなもし



空と大地の触れあう彼方 過去からの旅人を呼んでる道

あなたにとってわたし ただの通りすがり

ちょっと振り向いてみただけの異邦人




さだまさし さんは、フォークデュオ・ グレープ の解散後、'76年のソロデビューアルバム 帰去来 の中で、同名異曲の 異邦人 を歌っています。


最後のフレーズに、カミュの小説のキーワードが引用されていて、「あ!」っと驚く タメゴロー JK(女子高生)ラベンダーでした。まだ見ぬパリの街角を 妄想 imagineしながら聴いたものです。今だと、 ユトリロ の絵に合う感じだな。


まるで短編小説集のように、一曲ごとにドラマが詰まった、文学の香り漂うさださんのアルバムは、趣のある日本語の歌詞と、表情豊かなメロディで丁寧に紡がれており、30年以上経った今も、古さを感じさせません。


人生は潮の満ち引き と歌い上げる 転宅 を、わずか24歳で書き上げたさださんの深さに、改めて感服です。


カミュの 異邦人 は、けだるい雰囲気や、淡々とした主人公、砂漠にじりじりと灼きつける太陽が印象的でしたが、実は、一度読んだだけで、ストーリーはうろ覚えあの頃は、あまり心情的に理解できなかったけど、今ならわかるかな?さださんの台詞のシーンはどこかを確認するためにも、もう一度読み直したい小説です。


意地を張るのに 嘘ついて

嘘を隠すために また 嘘をつく

たとえば 「ごめんなさい」が素直に言えたら

こんな遠回りなどしなくても すんだだろうか




この、本バトン、遊び半分で始めたら、意外にも面白かったので持ち帰りました。まず、ダダダ~っと欄を埋めた後、まだ出てない作家の本をぼちぼち入れようとしたら先客あり。二者択以上となった箇所では、もう一度読みたい作品を選びました。


お出かけには本を持ち歩く方も多いのではないでしょうか。本好きの皆様、読書の秋、頭の体操に、バトンいかがですか?数に制限はありませんので、ご自由にお持ち帰り下さいね


同じ本を読んだ人もいるかな? やんちゃんとは、「る」がかぶっとったぞなもし~ 大笑い







マイク 歌 詞 きらきら 久保田さん 四つ葉 歌 詞 バス さださん えんぴつ おまけ






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最終更新日  2008年10月01日 17時37分06秒


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