バーチャル空間といえど、書き手は生身の人間。実生活でいろいろな荷物を抱えながら、息抜きにパソコンに向かう人が多い。私もその一人なので、選曲は自然と癒し系や心に残る曲、元気が出る曲が中心となる。わざわざ苦手な音曲を聴き、趣味に合わない映像を見るこたぁない。つまるところ、愛と平和に行き着くんだなあ。 by あいだみつこ
心優しきブログ仲間のMINAGIさんやらっくび~さんお薦めの映画を観てきた。ロンドン公演に向け、準備万端。記者会見で笑顔で「See you in July」という言葉を遺したまま急逝したマイケル・ジャクソンの THIS IS IT
世界中からオーディションにやって来たダンサーは、子供の頃からマイケルに夢中で、踊り続けてきた若者達だ。部屋の壁にはポスターが貼ってあるかもしれない。選ばれた者は涙し、「This is it」と語る。しんどい世の中だからこそ、「it」に救われ、「it」を励みに生きてゆけるのだ。冒頭シーンで語るダンサーにとっては、それがマイケルであり、彼のバックで踊ることだった。
たかがリハーサル風景の映画でしょ、「Thriller」以降はどうも違和感が…、ゴシップまみれのマイケルの音楽なんて…と言う人にこそ、「THIS IS IT」をお薦めしたい。きっと目からウロコがぼろぼろ落ちることだろう。マイケルに興味がなくても、バックステージに興味がある方や、ポップス好き、ライブ好きにはたまらないだろう
レディースデーのせいか、客層は 30~50代の女子がほとんど。なんとなく疲れそうだから元気な時に観ようと思っていたが、逆に、疲れた時や凹んだ時にこそ癒される映画だと感じた。リピーターも多いようだ。マイケル世代以上なら、夫婦50割引も利用できるので、この週末にTHIS IS IT、いかがっすか~。(回し者ぢゃないよ)27日までの上映。(←ブックマークの「Movie Walker」からどうぞ)
映画のサントラ盤は、幻のロンドン公演のセットリスト通りに収録されているそうだ。エンディングロールに子供達の名前があり、 Man In The Mirror
が流れた。追悼式で、けなげなスピーチをした長女パリスちゃんの姿を思い出し、またもウルウル。いかん。場内が明るくなったこれから行かれる涙腺の弱い皆様、ハンカチとマスクのご用意をお忘れなく。風になったマイケルに改めて合掌。 R.I.P.Michael, we miss you. Thank you for the music and love. God bless you