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引き続き、アルスラーン戦記です。 淡々とした語り口ですが、考えてみるとかなり血生臭い話ですね(笑)。 匂いそうだし… アンドラゴラス大王、自力復活しました。 ヒルメス王子が次第に可哀想になってきます。
January 31, 2007
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文庫版「アルスラーン戦記」を再読しはじめました。 どうやら現在、新書で新刊が出ているようなので、文庫版を再読してから新書の新刊を買うかどうか決めようと。 わかってる事ですが、やはり面白い。 アルスラーンはピチピチの14才。 読み始めの頃は凄いけど、おっさん(笑)と思った万騎長の面々も、今では立派な青年と可愛く思えます(^_^;) 現在、1、2巻。 ヒルメス王子に哀れを感じつつ。楽しく再読中。 きっと、新書買うことになるな~ 本棚に入らないから、文庫で出してくれないかしら… (それまで、買わずにいられるかは、謎)
January 26, 2007
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いよいよ、「ブレイブストーリー」今日まで。明日から、何を読みましょう・・・懐かしの田中芳樹の「アルスラーン戦記」でも読み直してみましょうか。最近新書で書き下ろしていて、ちょいムカ(本棚にきれいに並ばないじゃん)。さて、無事ワタルが現世に戻ってきました。最初の衝撃が大きかったので、再読してみると、ミツルの行方がそっと気になります。私は、1000年はミツルには残酷な年数だと思ったけれど、考えてみればミツルは1000年の刑になっても不思議ではないほどの罪を背負っているのでした。ちゃんと、償わせるんだね。映画では、本当にハッピーエンドで「宮部みゆき」じゃないわ~、と思ったけれど。もしも「あの」ミツル兄妹が映画のようなラストを迎えたとしても、それはきっとワタルの知らない兄妹に違いない。あと、わりと数行の表現だったのに、強烈に印象にのこっていたために、もっと言葉を費やして表現されていたと思い込んでいたシーンも多々。目覚めた母の言葉が、一番の救いでした。スルメのように(?)味のある本は、またいつか再読したくなるかもしれませんね。
January 25, 2007
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上中下巻の中巻です。真ん中あたりで、嘆きの沼のほとりでファイアドラゴンと父の影に出会いました。そうか~、同じ場所だったんだ~最初に読んだ時に貸してくれた同僚が「大人に痛い」シーンとコメントした亘に突き刺さる父の言葉は、本当は逆だよね~「生まれて来てくれて、それだけでもう子供の親孝行は終わったようなもの」「後の子育ては、子供へのお礼」「親となったら、自分の因果が子に行かぬよう、いい人にならねばならぬ」以上、我が亡き祖母のお言葉でした。そんな祖母の生んだ母は「誕生日は親に感謝する日でしょ!」と豪語するのでありました。いろんな親はあるけれど、「捨てる」のは本当は子供の役割だと思う。萩尾望都の「残酷な神が支配する」でも感じたけれど・・・親はある時期、子供にとって「世界」であり「神」ではあるけれど、一過性のものであることを、親と大人がわかっていないといけませんよね。親が、「神」である時期に子供を「どうにでもできる」存在と思うのは傲慢。でも、幼子の「神」でありながら、人間なので間違いは犯すもの。だから、「いい人」になる努力は怠ってはならないのですね・・・。周りの人がそんな誤りに気づいて正してくれるような、人間。そんな人間関係を構築できている人が「大人」なのかもしれません。わくわくドキドキの冒険ものではないとは、決していいませんが。読めば読むほど、奥が深いぞ。「ブレイブストーリー」に「宮部みゆき」。
January 23, 2007
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以前、会社の同僚に借りて読み母にストーリーを話したら、「欲しい」というので買って来てあげた「ブレイブストーリー」を、母が読み終わり、再読しています。実は、映画にも行ったので、2度目は読みながら映像がアニメになって展開しています。最初に読んだ時には大人として「痛い」、亘の両親の離婚話と、芦川君の両親と妹の事件ですが、2度目は視点が少しずれて冷静に読めました。亘の心情、すごく素直。親戚の子供が、ちょうど亘と同じ年になりました。言動が、本当に亘たち小学生の登場人物と変わりません。宮部みゆきって、凄いな~私は大人なので、何度読んでも亘たちが経験させれる「重荷」には、図書館で亘の父親の身勝手発言に憤る赤の他人のおばあさんと同じ反応しかできませんけれど、こんなお話を読む事が出来たなら、世間にたくさんいる亘や、たくさんいないからこそ(いて欲しくない)孤独な芦川君の心を慰めてくれるのかもしれません。そう、大人は何もできないことが多いけれど。こんな小説を生み出す大人もいるのですから。名実ともに立派な大人になりたいな~。
January 19, 2007
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