SKIPPER

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2002年07月07日
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カテゴリ: ヴィゴ出演作感想
ここのところ続けて観ている悪役のヴィゴ。どうやらこの作品でも悪いやつらしい。

こう書くと、「ハリス」と「フレイザー」がお話の中心みたいなんだけど、実際には犯罪に巻き込まれる少年やその周囲の人たちのドラマに重点を置いた作品だったので、主演ではないヴィゴの出番はあまり多くありませんでした。うぅ~残念・・・
ヴィゴの役「フレイザー」はとにかく悪いやつ。ワルというよりアク!ティーンエイジャーの不良少年を煽てて巧みに誘い、殺し屋に仕立て、邪魔者を消し、イギリスでの麻薬組織拡大を目論む。利用した少年は使い捨て、あっさり殺す。(自分の手は汚さない) 少年達、ヴィゴのあの声で、「スペシャル」だなんて言われたら、そりゃ天にも昇る気分でしょう(それぢゃ違う話に・・・(汗)) 正直言うとこの辺りは少年達が言いなりになるにしては、ちょっとカリスマ度低くないか?と思っちゃいました。「フレイザー」の人物描写不足で、不満です。せっかくヴィゴ使っているのに! ロスからわざわざ「フレイザー」を追ってきたはずの「ハリス」との昔の因縁はほとんど語られることがなかったし・・・
ヴィゴの登場シーンはディスコのカウンターや事務所、車の中という薄暗い場面が多く、お顔がよく見えない。でも、「クリムゾン・タイド」でもそうだったけど、ライトに照らされて浮かび上がる陰影のついたお顔は「美しい!」の一言。車中のヴィゴは横顔が多くてこれまた良いのですよ!
少年達騙すため、話の分かる頼もしい兄貴モードになってる時の優しげな雰囲気と、彼等が疑い始めたため、キレちゃった時の演技の落差。いつもながら上手いです。
ラストはここでも呆気ないほどの最期でした。撃たれてしまいますが、身を翻す時の動きがとても綺麗だったのと、「ハリス」刑事に「ジョン・・・この街も、ゴミためさ」と言う時の哀しげな眼が印象に残りました。救いようの無い悪役だと思いましたが、自分の居場所を求めてさまよいさすらっていたのね・・・と擁護する気持ちが湧いてきてしまいます。
トム・クルーズの「M:I-2」でヒロイン役だった「タンディ・ニュートン」が、警察に協力することになった少年の恋人役で出ていました。彼女ラストにヴィゴの人質となり、撃たれたヴィゴの血を浴びるのです。そんな役をうらやましい・・・と思った私は、病の末期段階でしょうか・・・





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最終更新日  2005年05月16日 07時43分09秒
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