SKIPPER

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2003年08月22日
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とっても観たかったんです。この作品。

でも、今回は違います。本物の武術の達人で「中国の至宝」とまで呼ばれていた彼が、ホームグラウンドに帰ってきました。自信に満ちた落ち着いた表情。主役はやっぱりこうでなくちゃ!
じゃ~惚れ直したか?と言われると、よろめいたのは「トニー・レオン」の方だったのでちと困る(汗)のですが・・・(映画を観てもらえれば、たぶんわかります/苦笑)

スクリーンで中国(香港)映画を観るのは初めてだったのですが、秦王謁見シーンや秦の軍隊の群集シーンはCGではなくて、本当に何万人もの中国軍エキストラで撮影されているという贅沢振り。こういうシーンは大画面で観てこそ真価を発揮するので、スクリーンで観られて本当にラッキーでした。
あと、ハリウッド映画と違うのは画像に湿度を感じたこと。それも不快な感じじゃなくて、冷んやりとしたというか、清々しいというか。特に湖上のシーンは、目の前で展開されるワイヤーアクションの荒唐無稽とも言える対決シーンに、凛とした空気を与え、凄みのある映像になっていると思いました。美しさの点で言えば、女優二人が対峙するポプラ並木のシーンが最高に綺麗でしたけど。
とにかく、風にたなびくワダエミの美しい衣裳が俳優達の舞う様な動作と相まって幻想的で圧巻でした。ほぼ全編通して、ほ~~~っと見惚れておりました。琴や和太鼓を使った音楽も映像ととてもよく合っていましたし。

物語りも、辛い修行を何年もして積年の恨みを晴らす~とか、主人公が悪い奴をバッタバッタとやっつける~式のお話ではなくて、結構凝ったお話と構成になっています。でも、主要登場人物の少なさとお話に合わせた衣裳の色(激情と嫉妬は紅、真実は白・・・というように)のおかげでとてもわかり易く、私でも混乱する事はありませんでした。
この映画、本当に一見の価値アリですよ!

演技力担当(笑)の4人(トニー・レオン、マギー・チャン、チャン・ツィイー、チェン・ダオミン)もそれぞれとっても素敵でした。トニー&マギーの同シーンでの心情の違いの演じ分け。マギーとチャン・ツィイーの女の凄みある情念の表現。チェン・ダオミンの存在感。もちろん、りんちぇも頑張っていましたよ。無表情のままなんだけど(笑)それを補って尚余る、華麗な動きと剣さばき。いやはや、本当にいいもの見せていただきました。という感じです。
とっても楽しめました。

ところで、全くの余談です。ドニ-・イェンが誰かに似ているなあと感じたのに、ずっとそれが誰だかわからなくてモヤモヤしていたんです。
さっき、それが「雛形あきこ」だとやっと思い当たってスッキリしました~(殴)






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最終更新日  2003年08月22日 17時46分50秒
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