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これなんですが……首から上がぜんぜん変化していないのはなぜなんだろう?という素朴な疑問でした。
Mar 30, 2014
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えーそのー、一部では有名な歌だと思うのですが……キャンプでのお料理の作り方の歌です。これ、実際にやってみると、それなりに食べられるものが出来るので、ちょっと感激します。10種 野営料理法作詞・編曲 中村知 アメリカボーイスカウト歌1水をおなべに八分 けずりかつぶし入れて火をどんどどどーんともせば (ヨウ) ぐらーぐらーと煮えるみそみそみそをとき ぐらぐらぐっららららジャガイモ タマネギ入れりゃ (ヘー) おみおつけ2水をおなべに八分 おだしのぶたを入れて火をどんどどどーんともせば (ヨウ) ぐらーぐらーと煮えるみそみそみそをとき ぐらぐらぐっららららおさつをたき ねぎ入れりゃ (ヘー) さつま汁3水をおなべに八分 骨つきの肉入れて火をどんどどどーんともせば (ヨウ) ぐらーぐらーと煮えるじゃがいも たまねぎ入れ ぐらぐらぐっらららら塩気をつけ こしょうふれば (フーム) ハンターズシチュー4肉をおなべでいため 塩で味をつけて湯をだんだんましてたけば (ヨウ) ぐらーぐらーと煮えるじゃがいも たまねぎ入れ ぐらぐらぐっららららうどん粉とき カレー粉混ぜりャ (エヘン) ライスカー5なまにえのご飯どうする 番茶の茶ん袋といっしょに湯をだんだんましてとかし (ヨウ) ぐらーぐらーとたいてお塩で味をつけ ぐらぐらぐっららららあっさりぱっとたきあげりゃ (ホイ) 茶めしがゆ6冷えた残飯どうする フライパンをぬくめ油をとかしまぜて (ヨウ) ジリージリーと炒りてお塩で味をつけ ごしごしかきまぜてたまねぎ入れて いりあげりゃ (サァ) やきめしだ7こげたご飯どうする これをすてないで集め火をどんどどどーんともやし (ヨウ) お湯をさしてたいてみそみそみそをとき ぐらぐらぐっららららあぶらげ切り ねぎ入れりゃ (ヘー) おぞうすい8あすはいよいよ徹営だ 残る食糧どうするみな なんでもかんでもきざみ (ヨウ) 米にまぜてたけばごっちゃ ごっちゃ ごっちゃっちゃっちゃ ぐらぐらぐっららららしょうゆをさし 火をひけば (オホン) 五目めし9きょうはいよいよ出発だ あまった食糧どうするみな なんでもかんでもきざみ (ヨウ) 味をつけてたけばごっちゃ ごっちゃ ごっちゃっちゃっちゃ ぐらぐらぐっららららご飯にまぜて すをまぶしゃ (ハハア) ちらしずし10この昼飯で最後 いっさいがっさいたいらげんみな なんでもかんでもきざみ (ヨウ) 水をさしてたけばごっちゃ ごっちゃ ごっちゃっちゃっ ちゃぐらぐらぐっらららら塩あじつけて くずかけりゃ (コリャ) 八宝菜
Mar 26, 2014
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ここにいるのももうすこし、ということで酒粕をたくさん買って食べ比べしてみました。買ったのは4種類。それぞれ生と焼いたので試してみました。結果は、焼いたのは意外な事に八海山のふつうのがいちばん口に合いました。八海山の吟醸、大吟醸は、焼くとすごく香りがたってとても美味しいのですが、すこしあっさりめかなという感じ。あまざけなどにするとおいしいのだろうな、という感じです。鶴齢はすこしべちゃっとしていてアルコール分が多くて、子どもの頃関西で食べてたのと似てました。粕汁を作ると美味しそうです。大吟醸と吟醸は、また、すこし、しいれておこうかな、なんて思ってます。
Mar 25, 2014
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ちょっと遠いけれど自宅から通える処に異動する事になりました。単身赴任解消です。まあいろいろとありますが、わたしとしては健康の問題もあるのでよかったかなと……嫁さんも無邪気に喜んでくれてますし。で、ネットプロバイダとフレッツ回線の解約をしなければならないので、ウェブで手続きをしらべたら、わかりにくいし、特にSo-netのほうは、やたらと引っ越しを勧めてくるので、ちょっとうんざり。お客引き止めたいのはわかるんですけどねえ……もう少しわかりやすくして欲しい。で、最後にたどり着いたページがこのページ。マスコットのピンクのクマさんが泣いてます (-_- ; ; ;ちょっとしたことなんですけど、ページを作った人、じょうずですね。できたらこのプロバイダを使い続けたいな、なんてきになったりします ^^;とはおもうのですが、自宅は自宅で既に長く継続して使ってるプロバイダがあるものですから、ここは、ドライに、電話で手続きを進める事にします……なんかちょっと罪悪感……実際に電話したら、So-netさんのほうは、男性のオペレータで、ものすごく滑舌がわるくて言ってる事が聞き取れないし、慣れておられないのか、マニュアル通りやろうとするのはいいのですが要領の悪い事おびただしくて、なんどもこちらから聞き返して確認しないと、正確な手続き(解約後の料金支払い)の条件などがわかりません。声はそれほど老けていないようでしたが、中高年の方か団塊の再雇用の方かという感じで、かなり手間取りました。ソニーという企業のアフターサービス対応のひどさは経験済みなので、いっさい商品は買わないことに決めているのですが、So-netは別だと思っていたのに…… かなり失望。でも、もう解約するし、二度と契約する事も無いでしょうから、いいんですけど。フレッツ回線のドコモさんのほうは女性のオペレータで、こちらはとても事務的かつスムーズ。なんの問題も無く手続きが終わりました。ただ違約金の事はこちらから聞かないと教えてくれず、そういうとこ、気が利かない、というより、そう言う余計な事を客に教えて会社の利益を損なわないよう教育されてるのかもしれません。とにかく結果的に解約日を数日伸ばして約8000円の違約金を払わずに済みました。回線使用量は日割り計算になるので、明らかにそのほうがお得です。こういう事を言ってくれないのは、ちょっとなあ、とおもいますね。この競争の激しいなか、会社にも余裕がなくなってるんでしょうね。それくらいは仕方ないのかもしれませんが、消費者の側もよほど用心深くないと、思わぬところで余計な出費をしてしまうことになりますね。
Mar 23, 2014
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法華経を聞くと、美男美女になるらしい。創価学会の信者になると、みんな美男美女になる、というような話はあまり聞かないようにおもうのだけどなあ。 法華経(随喜功徳品第十八)現代語訳より追記;法華経を読んでいくと、本文の引用と全く反対の言葉で、信じない人達は、病気になったり不細工になったりするぞ、と書いてある箇所が出てきます。ほとんど、今の新興宗教とおなじ、というか、だからこそ新興宗教が法華経を取り入れているんでしょうね。
Mar 22, 2014
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利休七則というのを見つけました。しらんかったなーいわく、接待のポイントは「自分がしてもらって嬉しいことを他人にして差し上げる」こと。その積み重ねが「おもてなし」の集大成になっていくのでしょう。そして、利休七則はその原理原則をシンプルにまとめたものだと言えます。1茶は服のよきように点て2炭は湯の沸くように置き3花は野にあるように4夏は涼しく冬は暖かく5刻限は早めに6降らずとも傘の用意7相客に心せよだそうです。うーむ……なんかどーでもいい事のような気がするのと、「自分がしてもらって嬉しいことを他人にして差し上げる」というのは、自分の場合は、過剰な要求をしないでおいてくれる、期待しないでいてくれる。かまわないでおいてくれる、割り勘要員として懇親会に強制しないでくれる、とかがうれしいんですけど……
Mar 22, 2014
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名作です。こども向けに良い話かどうかは、別として。むかし、子どもが小さい頃に読んであげていて、涙うるうるになって、嫁さんにからかわれてしまった本です。【送料無料】ブルドーザーのガンバ改訂 [ 鶴見正夫 ]価格:1,260円(税5%込、送料込)「泣いた赤鬼」なんかより、数段質の良いストーリーです。変な言い訳みたいなのや説教臭いところが無いことも好感が持てます。繰り返しますが、未来に明るい希望が持てるというような話ではないので、子どもに読ませるのに良い話かどうかは別としてです。図書館には絶対に置いてあります。つい最近、嫁さんがたまたま思い出して、私を泣かそうと思いついて、図書館で借りてきて読んで泣いてしまったと白状してました。絵柄も、妙に擬人化したものではなくて、メカニズムの特徴を捉えたしっかりした描画で、自分にもとても好感が持てる絵です。検索したら、こんなジオラマが作られているのを見つけました。タミヤのコンテストのようですね。やっぱり有名な絵本なんですね。この絵本、ぜひ、読んでみてください。泣けます。保証します。
Mar 20, 2014
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「いちごの酢豚」って、これはちょっと強烈すぎるように思う……だれか作って試食してみてください ^^;オリジナルページはこちらです。
Mar 19, 2014
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具だくさんのお味噌汁です。大根と人参の千切りおろしとえのき茸ともめんとうふに細ねぎのトッピングです ^^;もちろんこのほかに、シャケの味噌漬けホイル焼きも美味しく頂きました ^^;
Mar 18, 2014
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さいごです。本の奥付に、公式ページhttp://www.stravaganza.co.uk/がありましたので、みてみたら、なんと、そこでも抜き書きコーナーRead an extractがありました。ぜんぜん違った視点からの抜き書きで、興味深かったです。原作はすでに6巻まで出ているようです。————————————————————————— ねこのクスリがスカイの足もとに体をすりよせた。クスリとしては、スカイが帰ってきたのはうれしい。だがこれほど長い間、近所の人からえさをもらわなければならなかったのは気に入らない。クスリは喜んでいいのか、怒ればいいのか、わからないらしかった。スカイが抱き上げ、かたに乗せると、クスリは長々と体をのばし、のどを鳴らした。そのとき、ドアのベルが鳴った。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) サンドロは足を止めた。自分だけ、のけ者にされたのだ。サンドロはふくれっつらをして、いつまでも修道院の外の広場に立っていた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「この人はアリアンナを、自分に似せて作ったんだね」 ニコラスがささやく。「ただ、もっときれいに、だよ」と、スカイ。「そうかもしれない。でもジュディッタもきれいだよ。ジュディッタらしいきれいさだけど」「そんなことをジュディッタに聞かれないほうがいいよ。あの人は、ほめられるのは好きじゃないと思うな」(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「おれ、小犬のフラテッロの所へ行ってやらなきゃ。あいつ、きっとさびしがってるから」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) ロックスター、ウォリアーはもう二週間もロンドンにいる。それでもまだ、息子のスカイに会いに行く勇気をかき集められない。妻のロレッタは、ウォリアーがなにかでなやんでいるらしいと気づいたが、かしこい女性だったから、何も言わなかった。ウォリアーと結婚したとき、ロレッタは、自分が何をすべきか知っていたし、自分たちに未来があるとすれば、ウォリアーの過去に嫉妬してはならないとも思っていた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「ロレッタ、話したいことがあるんだ」 ウォリアーが言った。やっと、と妻ロレッタは思い、ザッハートルテをもう一かけら口に運んだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「母がそんなことをしているとは、ぼくは知りませんでした」 ウォリアーはしばらくだまりこみ、それからたずねた。「おれをにくんでいるだろうな?」「いいえ」 スカイは答えた。ヌッチ一族がキミチー一族に対していだいている感情のことを考えていた。「にくんではいません。あなたのことを知らないだけです。あなたとぼくの間に何かつながりがあるとは、感じられないんです」 ウォリアーはたじろいだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「おまえの息子? もうひとりいたのかい?」 スカイの祖母は言った。スカイに会ったことを喜んでいるとは思えない。「この子はおまえに似ているよ。コリン。それからおまえの父親にもね。ろくでなしだよ、まったく」 祖母の言う「ろくでなし」が自分のことなのか、ウォリアーの父親のことなのか、スカイにはわからなかった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「ふん、いい男ぶりだよ。おまえも歌手になるつもりだね?」「ちがいます。芸術家になりたいんです。ウォリアーのやるような音楽は好きではありません」 そう言ってしまってから、スカイは、必要もないのに無礼なことを言った、と気づいた。父ウォリアーとその母親がスカイをじっと見ている。スカイはとつぜん、自分は若い、未来のすべてをこれから自分で選んでいくのだ、と感じた。この老婦人、生物学的には自分の祖母であるこの人には、もうあまり命が残されていないように見える。それにレインボー・ウォリアーは、悪い人ではない。自分とはまったくちがう生活をしてきたというだけだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) ルチアーノは、厚いオムレツをはさんだ粗びき粉のパンをひとりに一つずつと、冷たいビールのつぼを一つ買った。ビールはみんなで分けて飲むつもりだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 到着する招待客に手をあらってもらうための湯も運ばれてきていた。鉢に入った湯には、ばらの花びらやレモンの皮で香りがつけてある。晩餐会のためのさじきは、広場の中心の噴水を囲むようにしつらえられていた。海神ネプチューンの像のある噴水で、噴き出す水には香水が注いであったから、その香りと水音が、晩餐会の間じゅう、主客を包むことになる。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) あわい緑色のサンタ・フィーナ産ワインは、水を張った青銅の大鉢の中で冷やされている。一方、ベレッツァ産とジリア産、二種類の赤ワインは、午後の日を浴びてほんのりとあたたまっていた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) こういううわさは洪水の水と同じようにだんだん静まっていくだろう、とサンドロは考えた。そのあとで事実がわかってくるだろう。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「ラベルの文字が読めたんだね」 スカイがサンドロに言う。町をうろついて生きてきた少年は、合わない歯の根を何とか合わせようとしながら、にやっとしてみせた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) サンドロは、自分の主人をさがしに行く気も、養護院へもどる気もしなかった。あそこには死体がある。サンドロのありとあらゆる直感が、修道院からはなれるな、命をあたえてくれるスリエン師のもとにとどまれ、と命じていた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) アリアンナは、バーバラをおそった男のむねに自分の短刀を刺しこんだときの感触を思い出して身ぶるいした。自分が殺したことはまちがいない。だれだったのかは、まったく知らない。ほんのいっしゅん、アリアンナは大公ニコロ・ディ・キミチーの気持ちがわかるように思った。大公は他人を、ただの消耗品としか見ないのだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「おれ、本気です。修道士になりたいんです。ティーノ士やスリエン師みたいな」 ウナギとしては、気にいらないなりゆきだった。自分のものを横取りされたような気がする。それでも、じゃまだてはしなかった。罪深い年月を重ねてきたウナギだったが、心のどこかに、良心がかすかに光っていた。その光がウナギに、サンドロはよい道を選んだのだと教えてくれた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) アリスの父ポールがまた、デヴォンからロンドンに来ることになっており、母のロザリンドはかみをあらいながら歌を歌っていた。スカイの見るところ、大人だということは、十代だということよりずっと単純だ。十代でしかもストラヴァガンテだということより、ずっとずっと単純だった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 二人がいなくても、スリエン師やほかの修道士たちが、はげますようにほほえみかけてくれている。それだけでサンドロは、自分もこの仲間のひとりなのだと感じることができた。とうとう自分にも家族ができる――昔願ったような兄さんではないし、お父さんもお母さんも目に見える所にはいない。それでも、サンドロにとってはりっぱな家族だった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) その間にジュディッタは台所のストーブになべをのせて湯をわかし、二人分のレモンバーベナのお茶をいれた。「これが必要、という顔ですよ。ほかのストラヴァガンテが来るまで、これを飲みながらお待ちなさい」(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「ぼくがいる世界は、どこにもないような気がする」 ニコラスが低い声で、のろのろと答える。「あなたの世界はここ、わたしの所よ、ニコラス」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 摂政ロッシ閣下はジリアから、新しい妻を連れてベレッツァへもどる。その新しい妻は、亡くなった最初の妻とどうやらそっくりではある。だがベレッツァっ子も知っているように、男というものはとかく、似たタイプの女性に引かれるものだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) キミチー家の歴史がジリアの町と切っても切りはなせないように、メディチ家の歴史はフィレンツェの町と深く結びついている。メディチ家、イタリア語で正しくいうならディ・メディチは、その祖先が医者(メディコ)だったのかもしれない。メディチ家の紋章にある六つの赤い玉は、丸薬をあらわすのかもしれない。あるいは、これは一族の伝説にすぎないのかもしれない。たしかなのは、メディチ家の財産が、キミチー家の場合と同じように、銀行業によってきずかれたということだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」キミチーとメディチについての覚え書き より) ロレンツォ・ディ・メディチ、豪華王イル・マニフィーコは、メディチという名を聞いた人間がまずはじめに思いうかべる人物だ。彼は、芸術・学問・詩人・哲学者・武人の偉大なパトロンであり、偉大な女たらしでありながら妻を愛する夫であり、友としてはよき友、敵としては情けようしゃない敵だった。(「ストラヴァガンザ 花の都」キミチーとメディチについての覚え書き より) 一点だけ付記しておきます。本編の主人公スカイを「黒人」としてあることです。個々で使われている言葉は、はだの色が浅黒いことを意味するというよりは、アフリカ系の人の血を受け継いでいることをさします。もちろん、差別的に使われているわけではありません。(「ストラヴァガンザ 花の都」訳者あとがき より)
Mar 15, 2014
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今週水曜日からひどい頭痛と発熱で休みを取って臥せってました (-_- ; ; ;いまはまだ頭痛はありますが、うんとまし。痛み止め偉い!それと土日休日で助かりました。じつはこの本かなり前に読み終わってたのですが、ラベルを確認しながら抜き書きするのに時間がかかってます……では、抜き書きつづきです。—————————————————————————— 彫刻家ジュディッタ・ミエレは、ジリアの町に緊張が高まっていることを知らなかった。像を彫り始めると、昼も夜も、ほかのことは考えない。女公主像になるはずの大理石に、彫刻家ジュディッタは注意深く、最初ののみを入れた。その石のかたまりのどこかに若い女公主アリアンナがいることは、ジュディッタにはわかっていた。ジュディッタの仕事はおおいを取ることだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 彫刻家ジュディッタは、心ここにあらずという様子だった。ルチアーノは、一目でこの女性に圧倒された。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) スカイは、自分のすべてを見ぬかれたような気がした。ストラヴァガンテで、にせ修道士で、女性について大変修道士らしくない考えをもっていることも、すべて見ぬかれた。だが、気にならなかった。彫刻家ジュディッタは、おかしなことに、ジョージアを思いださせる。つまらないおしゃべりをせず、心にあることしか話さない。正直で、たよりがいがある。スカイはそれを本能的にさとった。「修道士ではなく、あなたの弟子になりたいと思います」スカイは言い、おし殺した笑い声を耳にした。仕事の手を止めて、めずらしそうにスカイを見ていた四人の若者がわらったのだ。「芸術と宗教? わたしたちは、その二つを分けません。こっちへ来て、この大理石をごらんなさい」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) スカイは顔をしかめた。心の中にはっきりと、二本の白い手が感じられたのだ。スカイをおし返そうとさえしている。スカイは目をあけた。そのときまで、自分が目をとじていることに気づかなかった。そんなスカイを彫刻家の褐色のひとみがまっすぐ見つめている。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 薬草や香料は色とりどりの陶器のつぼに入っており、二人はそれを、スリエン師の指示にしたがって加えていく。まもなくスカイは、サンドロが字を読めないことに気づいた。スリエン師が、サンドロにわかるように気をつけて指示しているのだ。「いちばん下の段のいちばん左にある青いつぼを取っておくれ」とか「アニスシードは、ピンクのせんがしてある背の高い緑色のつぼに入っている」というように。だがスカイには、スリエン師はただ「次はシナモンだ」とか、「ショウガの根をとっておいで」などと言うだけだった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) スカイは、こまごましたことまで頭にきざみこんだ。ロンドンに帰ってから、ニコラスに話さなければならない。ベアトリーチェ公女はえりもとを大きくあけたサテンのドレスに身を包み、ほこり高く優雅だった。黒一色のドレスは、まだファルコの喪に服しているからだ。ファブリツィオ公子は美しく傲慢で、だがあくまで礼儀正しい。カルロ公子はどこか落ちつかなげで、ガエターノ公子はあいかわらずみにくく、あいかわらずすばらしく魅力的だ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) まもなくスカイは特別な召使いがいるのに気づいた。ニコロ公爵の右わきに立ち続け、公爵が口にする料理やワインのすべてを、公爵より前に試食している。たぶん、ニコロ公爵の毒味役だ。なんと割の合わない仕事だろう、とスカイは思った。いつ、のどをかきむしり、いたむはらをおさえてたおれこむかもしれない。たとえ口にする物すべてがまともだとしても、ほんの一口味わえるだけだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 出された料理は、スカイがおそれていたほど奇妙なものではなかった。まず、緑色のスープが出た。ガエターノ公子は、いら草のスープだと言ったが、おどろいたことにおいしかった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「朝食か?」 スリエン師はたずね、少年を院内の食堂へ連れていって、おかゆとはちみつ、それに院で飼っている山羊からしぼった、まだあたたかいミルクをふるまった。子犬のフラテッロは中庭に追い出されたが、サンドロはトゥリオ士にたのんで、フラテッロのために骨を一本分けてもらった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 二人は子犬のフラテッロをよび、大聖堂のほうへ歩き出したが、まもなく左手へそれ、リンボとよばれる小さな広場に入っていった。あたりに人影はなく、広場の角にとても小さな教会がある。その教会の前は墓地になっており、白い石がびっしりと立っていた。「これが何か、しっているな?」 スリエン師が問う。サンドロは答えた。「うん。ここには赤んぼうがうめられているんだ」 スリエン師はうなずいた。「そう、この子たちは洗礼を受ける前に死んだから、そのたましいはリンボへ行く。リンボというのは、天国と地獄の間にある、うす暗い所だ。死んで生まれたか、生まれてすぐに死んだので、洗礼名をもらえなかった子どもたちは、教会へ受け入れられないので、そこへ行く」「修道士さん、おれに何が言いたいの?」「悪いスタートを切った人間もいるということだ。おまえもそのひとりだな。スタートすることさえできなかった者もある。ここにいる罪のない子どもたちだ。だが、こうも言える。われわれはみな、リンボにいる。自分の人生を始めよう、どこかへ向けて出発しようと、自分で決めないかぎりはな」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) (宿の)主がそそくさとすがたを消したあと、師匠ロドルフォが言った。「ルチアーノ、気をつけて口をきかねばならないよ。この町はスパイであふれ返っているのだ」(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「スカイ、きみはどう思う?」 ルチアーノに聞かれたスカイは答えた。「ぼくに何がわかるっていうの? ぼくは父親というものを知らないんだ。自分の父親を殺すときみに言われて、ガエターノがどう思うかなんて、想像もできないよ」(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「遊歩道に東屋か、やれやれ。ヌッチは根が農民だから、都会にいなかを持ちこみたがる。本当の貴族が富をどう使うか、見ているがいい」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) みすぼらしい少年サンドロは、受胎告知広場をよく知っていた。受胎告知教会に心を引かれるというわけではなく。教会と同じくこの広場に面している大きな養護院に引きつけられるのだ。このミゼリコルディア養護院の前は教会と同じく列柱のある通路になっており、その中に有名なインノチェンティのルオータ、「孤児の回転台」があった。これがサンドロを引きつける。 まどのよう広い開口部に金属の回転台が水平に取りつけられており、、一方のはしについた取っ手で回すようになっている。子どもが多すぎて養っていけない母親、あるいは夫のいない母親が、たいていは夜、ここにやってくる。そうして、回転台の上に赤ん坊を置き、あわれな赤ん坊が養護院の内側に消えるまで、ハンドルを回す。赤ん坊の泣き声はやがて夜番の修道女の目を覚まし、その子は養護院にむかえ入れられる。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「おばあちゃん、それほどひどくないよ」「あなたにはね。あなたはおばあちゃんのかわいい“青い目のお人形さん”だもの。おかしいわね、あなたの目は茶色いのに」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) これまで、デヴォンに引っこむことは、スカイにとっては災難でしかなかった。だがたった今スカイは、デヴォンに向かって突進する車の中にいる。そこに、自分が本当に好きになった少女と、自分にとって大事な意味を持つことになった二人の友がいるのだ。その三人とも、スカイが話をするようになったのはこの二、三週間のことにすぎない。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 晴れた春の朝で、風の中に花の香りがただよっている。スカイはジリアを思いだした。蔦屋敷への車道に入ったときには、まぎれもない松の香りさえただよってきて、とりわけはっきりとジリアを思いださせた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「それに、とてもすてきなお住まいですね」 そう言うスカイの母ロザリンドに、ポールがたずねた。「アリスの話では、あなたもこの近くのお生まれだそうですね?」 二人の大人はこうして例の「学校はどちらへ?」「なんとかさんをごぞんじですか」式のおしゃべりに突入し、それは若者たちにとっては、にげ出してよろしいという合図だった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) とはいえ、スカイがタリアに引かれるのは、すばらしいストラヴァガンテたちとつき合えるからというだけではなかった。スカイはガエターノ公子が好きだった。ガエターノ公子は宮殿に住んでいる。おまけに裕福だ。アリスの父ポール・グリーヴスが未来の義理の息子として思いえがくのは、きっと、とても裕福な若者だろう。それでもガエターノ公子の足もとにもおよばないにちがいない。ところがガエターノ公子は、ポールほどスカイに気おくれを感じさせない。 タリアには、ガエターノ公子だけでなくサンドロもいた。こちらは、ガエターノ公子とは天と地ほどもちがう、ふけば飛ぶような孤児で、世間の目から見れば、その足もとについて歩く雑種犬と変わらない。サンドロと見習い修道士とは、スカイとガエターノ公子ほどもちがっている。サンドロは字も読めない。 それでもサンドロはスカイの友だちだ。スカイがサンドロを好きだったからだ。スカイは目を大きくあけたまま、青いガラスびんをにぎりしめ、考え続けた。スカイはどこから来るのだろうとサンドロが考えたことがあるだろうか。サンドロがスカイにたずねたことはない。あらわれたスカイを受け入れるだけだ。サンドロのそんなところも、スカイは気に入っていた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)
Mar 15, 2014
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物語は、登場人物も増え、どんどん複雑になっていきます。第一巻の仮面の都ではヴェネツィアがモデル、今回はフィレンツェのメディチ家をモデルとしたパラレルワールドが存分に楽しめました。ただ、ここまで話が複雑になってくると、テーマが見えにくくなります。その点、最初の「仮面の都」のほうが、自分としては好みですね。第一巻の最初のほうで張られた伏線が、ようやく第三巻のクライマックスで使われるというのも、ちょっとした驚きでした。最初から三部作として執筆する予定だったのでしょうね。すごいストーリーテラーだと思います。では、例によって抜き書きです。少しずつ、三回くらいに分けてアップすることになると思います。以前の抜き書きをよみかえすと、ほんと、自分が関心のある部分というのがよくわかりますね。物語を再読しながらラベルを貼っていったら、きっとまたちがった抜き書きになるのでしょう。―――――――――――――――――――――――――― スカイは、雌ねこのクスリにえさをやった。クスリがスカイの足にまとわりつくので、ころびそうになったからだ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) ねこのクスリがスカイのむねに乗ってきて、幸せそうにのどを鳴らし始めた。その耳をくすぐりながら、スカイは言った。「おまえはいいよな、気楽で」 それからスカイは、青いガラスの小びんのことを思いだした。クスリが不満そうな声を出したが、スカイはかまわず起きあがり、居間から小びんを取ってきた。暗やみの中に横たわり、小びんの放つすばらしい香りをかいでいると、不思議に心が安らぐ。ねこは抗議でもするようにどこかへ行ってしまった。ねこにとっては、それほど歓迎すべき香りではないし、もともとこの家には花や薬草の香りが強すぎるほどただよっているのだ。クスリなら、にしんのにおいのほうが好きだろう。 この小びんは、いったいどこから来たんだろう? 小びんをにぎったまま、深いねむりにおちていきながら、スカイはそう考えた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) スカイは目をしばたたきながら、日の光の中に一歩ふみ出した。手にはまだ青い小びんを持っている。すると、ほかの人々とおなじ衣を着たひとりの男がスカイのうでを取り、ささやいた。黒いはだの修道士だった。「神よ、感謝します。では、きみだったのだね!」 ここで目がさめるぞ、とスカイは思った。だが、覚めなかった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「わたしはスリエン修道士だ。よぶときは、スリエン師とよびなさい。きみは?」 修道士が言った。「スカイ……スカイ・メドウズです」 スカイはちょっとためらってから答えた。名のるのは苦手だった。スカイとはいかにも間がぬけていると、スカイ自身は思っている。そのあとにメドウズ――野原という意味の姓がつくと、これはもう、トイレの芳香剤か柔軟仕上げ剤の名みたいだ。「スカイだって? ここでは使わない名だな」 スリエン師は少し考えてから、言った。「いちばん近いのは、チェレスティーノだろう。きみは、チェレスティーノ・パスコリだということにしよう」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) サンドロは、ゆりの聖マリア大聖堂が見える所にいるときが、いちばん安心していられた。堂々としたその大きさがたのもしいし、小さな通りや広場が、母ねこのあたたかみにすりよる子ねこのように、大聖堂の周りにあつまっている。 さんどろは、自分もそんな子ねこの一ぴきだと思っていた。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) ニコロ公爵は優雅に手をふった。さっさと去れ、という合図にちがいない。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) ガエターノ公子は、コロンの入った丈の高いガラスびんに目をやった。インドソケイ、ザクロ、銀ジャコウ、ベチベル、オレンジの花などというラベルがついている。コハクやジャスミン、スズラン、スミレなどの純粋な精油もあった。手にぬるアーモンドのなんこう、気が遠くなったご婦人のための、「七人の盗人」という名の気付け薬もある。殿方のひげの手入れに使うロシア風コロンも、アーモンドのせっけんもあった。白樺やヤナギタンポポのチンキ、ウイキョウやゼニアオイやライムの花の煎じ液、ヤナギやサンザシのリキュールや薬用酒もある。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) それに、ティーノのこととなると、サンドロはたとえどんな秘密だろうと、ティーノを守ってやりたかった。たった一度しか会っていないのだが、あの不思議なアングリア人はまちがいなくサンドロの友だちだ。サンドロはこれまで、ともだちというものを持ったことがなかった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 彫刻家ジュディッタはベレッツァへ、若いドゥチェッサに会いに行ったときのことを思いだした。位とか名誉とかというものは、この彫刻家にはなんの意味も持たない。ジュディッタはあらゆる人間をその形、量感、曲線、線と線の関係としてとらえる。若く美しい人間には、ふだんなら、ジュディッタはあまり興味を持たない。自分自身の若さはもう過去のものだったし、居間は、人間それぞれの性格と、それが顔立ちや態度にどうあらわれているかということのほうに関心があった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「立たれよ、騎士ルチアーノ・クリナモルテ。そなたの町によく仕えよ、さすれば町はつねにそなたにこたえるだろう」 女公主アリアンナはすんだよくとおる声で、歌うように言った。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 白い大理石は、若い女公主アリアンナの、一点のしみもないクリームのようなはだを思いださせた。彫刻家の工房を出たニコロ公爵は考えこんでいた。若さとか純粋とかいうものについて。それが年齢や経験とぶつかるとき、結局はどれほど無力か、ということについて。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「フェンシングで大事名のはなんだと思う?」 ニコラスは真剣な目でスカイを見つめた。「敵をくしざしにすること」「ちがうよ、くしざしにされるのをふせぐこと、なんだ。剣を他人を殺すために使うのは、暗殺者だけだよ」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) スカイがサンドロにささやいた。「スリエン師が人に毒をもるような人間ではないことが、これでわかっただろう?ベラドンナとかいう薬を使って、公爵の命を救ったんだからね。この薬のおかげで、公爵のけいれんがすぐにおさまった」 サンドロは、目に奇妙な表情をうかべてスカイを見かえした。「どこかおかしいかい?」 スカイがたずねる。「いいや。だけど、ベラドンナも毒草だよ。別名を「死をよぶ夜の影」っていうんだ。スリエン師はなぜ、そんな毒薬をもっていたんだろうな?」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 何エーカー(一エーカーは約四千四十七平方メートル)もある羊牧場のおかげで、ヌッチ家の富はふえ続けた。だが彼らはけっして、キミチー家に追いつけなかった。キミチー一族は権勢をほこり、豪華な服を身につけ、長ぐつでも買うような気安さで称号を手にいれた。 ヌッチ家もその気になれば、支持者をさそってキミチー家と対抗する勢力をジリアの中に作りあげられただろう。ところがそうするかわりに不平不満ばかりをつのらせ、続く世代に、香水製造業者で銀行家でもあるキミチー家をにくむ心を植えつけていった。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「もう長い間、そうしたかったんでしょう? アリスはあなたが好きよ。わかっているでしょうに」 スカイは、空が急に晴れて鳥が鳴き出したような気分になった。むねがいっぱいすぎて、うまく息ができない。スカイは顔じゅうをくしゃくしゃにしてにっこりし、ジョージアもほほえみ返した。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「おまえも、おれと同じくらい悪だよな。町をほっつき歩いて、食べるためならなんでもするんだ」(「ストラヴァガンザ 花の都」より)「おまえとおれは、きっと、いっしょにいる運命なんだ。おまえにあの若いヌッチの名をつけてやりたいけれど、なんという名だったか知らないしな。それでも、あの子もだれかの兄弟なんだろうから、おまえをフラテッロ、兄弟、ってよんでよるよ」(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 近ごろは夜ごとに、若者の群れがもめごとの種をさがして通りから通りへとうろつき回り、敵対するグループが出会えば、たちまちあざけりと罵声が飛びかう。昼は昼で、おおぜいの若者が、目の周りの黒いあざや包帯をまいた顔や、赤くはれた鼻を見せびらかした。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) 古いヌッチの館には、古風な塔があった。館を守るためのもので、ジリアの宮殿の中には、そういう塔をそなえているものが少なくない。日々が今よりもっと危険で、予断をゆるさない時代からの遺物だ。(「ストラヴァガンザ 花の都」より) スカイはとほうにくれた。ジョージアもアリスもいなくなる。スカイは頭の中で、「ぼくのガールフレンドが言ってしまう」と、くり返してみた。それは、少なくとも「ぼくのストラヴァガント仲間が行ってしまう」というよりはまともに聞こえる。(「ストラヴァガンザ 花の都」より)
Mar 14, 2014
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駅前のスーパーの精肉コーナーでございます ^^;
Mar 10, 2014
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つづきです。―――――――――――――――――――――――――――――――――「歩けるようになる前に、走らないほうがいいよ」(「ストラヴァガンザ 星の都」より) 二人は馬場を見下ろす草の土手にのぼり、そこにすわった。馬場のむこうには草地がひろがっている。草地は、秋にはサフラン畑になるのだと、チェーザレから聞いたことがある。その花から、レモーラ特産のサフランを収穫するのだ。もう、小さな緑の花芽がのぞいている。数週間もすると、レモーラの町は金と紫の海に浮かぶ島のようになるのだと、チェーザレはいっていた。(「ストラヴァガンザ 星の都」より) 召使いは細身で背が高く赤毛だった。タリアでは赤毛はめずらしく、赤毛というだけで美男だとされる。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「そうしていただけるとたすかります。国民医療サービスのお役所仕事ぶりは、わたしどもも知っていますから」 モーラはこたえ、ヴィッキーがつらい思い出に顔をゆがめたのを見て、くちびるをかんだ。いっそ舌をかみ切ってしまいたかった。もちろん、まじめでやさしいヴィッキー・マルホランドは、医者や病院をめぐって、モーラよりずっと多くのことを経験しているのだ。どれも、モーラが自分では、けっして経験したいと思わないようなことにちがいない。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「お子さんのことは聞いたわ。ふしぎだわね。ひとりの人間の死を、長ぐつを注文するぐらいの気軽さで注文できる人が、家族をそれほど愛しているなんて」「ぼくの友だちなのです」「公爵が?」「いいえ、公爵の末息子のファルコが、です。公爵は、もしかするとこんど、新しい長ぐつといっしょにぼくを注文するかもしれません」(「ストラヴァガンザ 星の都」より) それから司祭は馬のほうをむいた。「アルカンジェロよ、行き、勝ちて帰れ!」(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「ジョージア、やったんだね!」 ルチアーノはいい、ジョージアのくちびるにキスした。 ジョージアはかっと熱くなり、同時に血がひいていくような気がした。今夜のこのときまで、ジョージアはだれからも、これほどだきしめられたりほおずりされたりしたことがない。しかも、これは特別だ。ルチアーノなのだ。ジョージアはすぐにキスをかえし、ルチアーノがおどろいたのを感じた。ジョージアはルチアーノから身をはなし、チェーザレにキスした。ルチアーノに、自分だけキスされたと思わないでほしい。チェーザレはやさしくうけてくれた。それに気づきながら、ジョージアは目のすみで、ルチアーノが緊張をとくのを見ていた。(「ストラヴァガンザ 星の都」より) アリアンナは、ジョージアがストラヴァガントして帰るとき、銀を持って行けないことを知っているはずだ。この銀はチェーザレにあげよう。ジョージアはそう決めた。チェーザレが食べるのをやめさえしたらすぐに。チェーザレは、食べられなかった時間をとりもどそうと奮闘していた。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「ええ、たいへん感動的な曲ですね、おくさま」 ガエターノは礼儀正しくこたえた。「あの一節は、失われた愛を、義務の勝利をうたっているようですわ。まちがった選択によって生きるよろこびは失われた、えらんでしまったあとではとりかえしがつかない、そううたっているのでしょうかしら」 ガエターノはぞっとした。この女性はせんりがんなのだろうか? それとも、この人もストラヴァガンテだろうか。ガエターノはたずねた。「あのそぼくな一節から、それほどのことがお聞きとれになりますか?」「マヌーシュの音楽に、そぼくなところなどありませんもの」 女性はこたえた。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)ルチアーノとチェーザレは、こまった立場におかれていた。二人ともジョージアとおどりたい。だがジョージアは雄羊区の騎手で、つまりいまは男なのだ。雄羊っ子は人なつこく、若い男どうしがだきあっても、たとえキスしあったとしても、祭りのおおさわぎのときにはおかしいと思わない。だが、男どうしでダンスはしない。(「ストラヴァガンザ 星の都」より) ルチアーノのむこうにいるのはガエターノで、二人の若者の願いは一つだった。ダンスがいつまでもおわらず、明日がけっしてきませんように。朝までには自分の未来のなにかが決まるだろうと、二人とも知っていた。だがいまは、なにも考えたくない。ただおどって、飲んで、うたっていたかった。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「夜なんていうものが、きのうあったかしらね? あのお祭りさわぎですもの。いいえ、わたしは雄羊区にいました。あそこでおまえの若殿に声をかけたわ」「どの若殿のこと?」 アリアンナは、はぐらかした。「おまえに求婚しようとしていた殿がたよ。ベレッツァをほしがっているおかた」「ああ、ガエターノね。なんておっしゃったんですか?」「古い愛をすてて新しい愛をもとめる前に、よくよくお考えになることね、と」「それなら、あまり効果はなかったみたい。宮殿へ帰る道で、あの人はわたしに結婚を申しこみました。ちょうど夜が明けるころに」 シルヴィアはだまってしばらくアリアンナを見つめ、それからいった。「真剣にもの0をいうには、いかにも早すぎる時間だわね。それで、どうこたえたの?」「おことわりしました」「どういう理由で?」「わたしはあの人を愛していないし、あの人はだれかほかの人を愛しているようだから、と。とてもいい理由だわ」(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「つまり、きみはあの銀の輪を護符としてつかえなくした、というわけだね。きみはわたしの願いをふみにじった。だがわたしは、きみがなぜそうしたのかわかるような気がする。きみは、一つの世界で得られるなぐさめが、もう一つの世界での悲しみや苦しみをつぐなえると考えたのだね。きみのその考えが正しいことを、わたしはいのる。というのも、きみとルチアーノはいま、おそろしい危険に身をさらしているからだ」(「ストラヴァガンザ 星の都」より) いま、ジョージアが望むことはただ一つだった。メルラのあたたかい首に顔をおしつけ、透明な大気のなかをどこまでも飛んでいきたい。ゆっくりと規則的に羽ばたく黒い翼の音を、いつまでも聞いていたかった。(「ストラヴァガンザ 星の都」より) ジョージアはふと、母モーラのすきな詩の一節を思いだした。 流れてゆく時はとどめられない たとえ金の網を打ってもほんとうにそのとおりだ、とジョージアは思った。それでも、もし金の網を持っているなら、ジョージアはいまこの時間を永遠にとどめようとしただろう。(「ストラヴァガンザ 星の都」より) ジョージアはいい、いのった。――どうぞ神さま、わたしが顔を赤らめたり、泣きだしたりしないようにお守りください。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「ラッセルはいつまでもきみからはなれないわけではないよ。どんなことだろうと、永久につづきはしない。それをわすれてはだめだよ。いいことも、悪いことも、だ」(「ストラヴァガンザ 星の都」より) デヴォンだけではなく学校でも、ジョージアの友だちはふえていった。ほし競馬で勝ったことは、自分でも想像ができなかったほどジョージアを変えた。自分にもなにか得意なものがあるのだと思うと、心の深いところで満足できて、自信もわいた。そのことがジョージアの態度を変え、見かけまで変えた。だれかが好意を持って近づいてくるとき、ジョージアはもう、相手をはらいのけなかった。そうなってみると、ジョージアがよそうしていたよりはるかにおおぜいが、ジョージアと友だちになりたいと思っているのがわかった。家でラッセルにきずつけられなくなると、それまでラッセルにおさえられてちぢこまっていたジョージアの心が、ふんわりとひろがってきたようだった。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)『ストラヴァガンザ』三部作に共通する魅力の一つは、そうやって入ってゆく世界と現実の世界が、似ているようでちがい、ちがうようでそっくりなことです。火を噴く竜やこびとだらけの、まったくのファンタジーワールドではないのです。現実のヴェネツィアとベレッツァとは、微妙にかさなりあいます。『仮面の都』を読んでからヴェネツィアへ行けば、見上げるドージェの宮殿の一室で、いまもドゥチェッサが仮面をはずしているのではないか、と思えてきます。路地のおくに、ふと、中世の影がさします。何百年も前から人々がそこをゆきかい、それぞれのよろこびや悲しみを生きてきたのです。そのすべてが消え、いま、ここにわたしがいる。ここは、ほんとうはベレッツァなのかもしれない――。そんなふうに時の流れの外にたたずむとき、あらためて、時間というもののふしぎさに胸を打たれます。これこそがほんとうの『ストラヴァガンザ』の世界なのかもしれません。(「ストラヴァガンザ 星の都」訳者あとがき、より)
Mar 9, 2014
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「仮面の都」の続編。やはり第一巻の物語に入っていったときのあのわくわくした気持ちとはすこしちがった雰囲気で物語をたのしみました。新鮮さという意味では第一巻にはかないません。 でも、やはり、抜き書きは大量になりました。ほんとうに印象に残った文の前後も含めて抜き書きをしたので、焦点が少しぼけてしまったかもしれませんが、後で読み返して物語を頭の中によみがえらせるためには、このほうがよいのかもしれません。二回に分けてアップします。―――――――――――――――――――――――――――― 馬屋のとびらが、とつぜん大きくひらいた。パオロがわずかにあけたままにしておいたとびらが、風にあおられたのだ。月光がななめにさしこみ、チェーザレは息をのんだ。生まれたばかりの子馬が、月の銀とたいまつの金の光につつまれている。神話の世界の、魔法の生き物のようだった。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「奇跡というものは、そういうふうには起こらないのだ」 パオロは考え込んでチェーザレを見つめ、注意深くことばの重みをはかりながら、ゆっくりといった。「種馬の一覧表と相談しながら翼を持つ馬を誕生させようとしても、それはまったく不可能なのだ。奇跡が起こるのは時代が不安定なときで、翼を持つ子馬が生まれた区にとってはいい前兆、幸運のしるしだ。しかし、成功を保証してくれるわけではない。それにともなう危険もある」(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「……。紅茶のおかわりはどうかな?」「ありがとう。でも、もう、これだけで」 ジョージアはいった。ジョージアにとってアールグレイはひげそりローションのかおりで、洗剤のような味がする飲み物だった。ジョージアはつづけた。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「もう行かなけりゃ。お茶をありがとうございました。お話しできてよかったわ」「こちらこそ」 ゴールドスミスさんは、ていねいにおじぎをし、それからジョージアのカップの中身がほとんどへっていないのに気づいて、つけくわえた。「このつぎまでにダージリンを仕入れておくよ。それからチョコレートビスケットも。この店におじょうさんをおむかえすることは、めったにないんでね」(「ストラヴァガンザ 星の都」より) ベレッツァからの旅人たちには、パオロの予告どおり、妻テレーザの手でたっぷりした朝食が用意されていた。かまどから出したばかりの丸パンと、いちじくのジャム、それにミルクとたくさん入れたコーヒーの鉢がそえてある。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「新しいドゥチェッサって、いくつなの?」「ぼくとおない年・一か月か二か月、年上だけれどね」 ルチアーノはさりげなくこたえた。さりげなさすぎた。ジョージアは、その口調を知っていた。前に一度、ヴァイオリンのレッスンに行ったとき、ルシアンのぐあいをマルホランド先生にたずねたことがある。あのときの自分の口調とおなじだった。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「だから、そのこととストラヴァガントすることとに、なにかつながりがあるんじゃないかと思った。ぼくはまもなく死ぬと決まっていて、それだから……。それでね、こんなことはほんとうに聞きたくない、でも……きみは、あちらの世界では、どこにも悪いところはないの?」(「ストラヴァガンザ 星の都」より) ファルコは決心し、さっそくほうびをもらっった。ガエターノが、あのすてきな、顔をくしゃくしゃにゆがめる笑顔を見せてくれたのだ。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「このかた、とってもみっともないわね」 女公主アリアンナは、感じたよりずっとおだやかな言いかたをした。レモーラからの使節が持参したガエターノ・ディキミチーの肖像画をみていたのだ。「実物はこれよりももっとみっともないのよ、きっと。キミチー家付きの画家は、なるべくよくえがこうとしたにちがいないもの」(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「この縁談は、それほど真剣に検討しなくてもいいんだよ」「でも、どうするの? ただほうっておくわけにはいかないし、ぴしゃりとことわっておこらせることもできないでしょう?」(「ストラヴァガンザ 星の都」より) ニコロ公爵は、長い冬がようやくすぎ、春が来ようとしている、と感じた。ファルコが健康な体をとりもどすことはない、希望のない春ではあったが。(「ストラヴァガンザ 星の都」より) 牡羊、牡牛、天のふたご、 かにのとなりに光る獅子、 乙女と天秤 さそりと射手と牡の山羊 水がめはこぶ男がひとり、 魚はかがやく尾ではねる(「ストラヴァガンザ 星の都」より) 竪琴ひきアウレリーオは、音楽をかなでるよろこび、それだけのために竪琴をひいている。音色を聞けば、それはすぐわかった。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「わたし、あまり友だちがいないんです。すくなくともロンドンには」 すると、ゴールドスミスさんがいった。「わたしにもおおぜいはいないよ。しかし、友だちは、おおぜいはいなくてもいいものだ。わずかでもいい友だちがいればね」(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「さようなら、ジョージア。敵に負けなさんなよ」 ゴールドスミスさんがそういったとき、ジョージアは一瞬、敵の話などしただろうか、と考えた。もうすぐ家に帰りつくころになってはじめて、ジョージアは気づいた。自分には敵がいるのだとは、ゴールドスミスさんには話していない。それなのに――ジョージアはほおをゆるめた。ゴールドスミスさんはまちがいなく、友だちだった。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)「いや、ない。しかしご両親はどちらも知っている。そうして、木の実はもとの木から遠く放れたところにはおちない。タリアではそういうんだ」「わたしの世界でも、おなじことをいいます」 ジョージアはいいながら、このことばが意味していることをはじめて真剣に考えてみた。りんごの木にあんずはならない――たぶんそういうことだろう。子どもは親に似る、といっているのだ。(「ストラヴァガンザ 星の都」より) まるで、コンピューターゲームをわたされたけれど、ルールは知らされない、というような気分だ。チェーザレはマニュアルとしてとても役に立つ。とはいえチェーザレも、そしてジョージア自身も、ジョージアがどんな武器を持っているかを知らない。(「ストラヴァガンザ 星の都」より)
Mar 8, 2014
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アンケートの対象者がどのようなひとかを知るための質問をフェイスシートと言います。で、こんなのありましたが……これで全部じゃないと思うんだがなあ……このほかに、同居(子どもはいない)同居(子どもがいる)同棲(子どもはいない)同棲(子どもがいる)内縁、事実婚(子どもはいない)内縁、事実婚(子どもがいる)愛人関係(子どもはいない)愛人関係(子どもがいる)とかもあっていいと思う…… ^^;
Mar 7, 2014
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今日、職場でトイレに座って、トランクスの柄にはじめて気がつきました。わんこの柄でした^^;いままでこういうことにも気がつく余裕がなかったんかなあ、と自分の状態に衝撃をうけてしまいました。
Mar 5, 2014
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夏の間は閑散としているのですが、冬のシーズンは人だかりです(^^;;;もちろん酒処ですから、こういうコーナーがあるのは当然ですが……これはいったいなんなんですかねえ(^^;;;ちなみにこのコーナーではカステラやクッキー、ブラウニーなどが売られていますが、すべて酒入りです(^^;;;改札の近くには、ゆるキャラがありました。ご存じ?レルヒさんと、オコジョですか?それと、なにやら唐突にマネキンみたいなのがガラスケースに収まっていたのですが……これ、「駒子」って札が添えられてるんですよね。つまり、川端康成の「雪国」の舞台なんですわ。越後湯沢って。でも、伊豆みたいに、踊り子を前面に出して観光をアピールするわけでもなく、ゆかりのアイテムはこれだけ……まあ、バブル時代にスキーや別荘で潤った土地柄なので、せっかくの観光資源にもそっぽ向いた状態なんでしょうね。もったいない……とはいえ、作家とその愛人の温泉芸者の日常の話なんて、私もどこがおもしろいのかよくわからないし、今時の若い人たちには売り込みようもないでしょうから、これでいいのかもしれません(^^;;;
Mar 4, 2014
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おひなまつりですねーうちは、娘が就職活動でそれどころじゃないってふんいきのなかで、嫁さんが飾って、ちょっとでも雰囲気を和らげるのに役立てたいと……(^^;;;子供達が小さい頃に作った髪のおひな様なども一緒に飾ってあります。
Mar 2, 2014
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