確かにタイトルからすると
悲哀なイメージは受けますね。
でも結構明るめな話なんですか。

はっ!それも作家さんの巧妙な手法
なんでしょうかw (2007.03.02 22:29:08)

らくがんの休日

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2007.03.02
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カテゴリ: ゲーム
2005年3月 新潮社より。

主人公は、リストラを専門に請け負う会社に勤めている真介。
具体的には、リストラ候補者に面接官として出会い、退職へと気持ちを誘導するのが仕事です。
メーカーや銀行など数々の会社に行き、面接を繰り返します。
ストーリーとしては、1つの大きな話となっていますが、その訪問先の会社ごとに章が別れていて
短編集のような趣もあります。

職業がリストラの請負だし、真介が成績のいいスタイリッシュな人間として書かれているので、
世間の厳しさや悲哀を描いた、非情な主人公の話かと最初思いました。
でも違いました。


他人を、特に女性を見る目が優しいんですよね。

たとえば、仕事のアシスタントの若い女の子。
ぼうっとした感じで、何も物を考えていなくて、関心があるのはオシャレと彼氏のことだけ、
という風に描かれているんですが、それを見る真介は肯定的なんですよね。
「こういう子キライじゃない」みたいな。
それが若さとか可愛さに向けられたものじゃなく、その子の個性として肯定している。

仕事でリストラ候補者に会った時もそう。
若くもなく、気が強くて、一般に可愛げがないとされる女性に対して、好意を持ったりする。

「人を人として捉え、温かく見ている」とでも言ったらいいんでしょうかね。
もちろん女性だけでなく、それは登場する他の人達に対して全般そうなんですが、
何というか、この作家さんがそういう物の見方をする人なのかなあ、と思って


話自体も小気味よい展開。
おもしろい本でした。
垣根涼介氏、別の本も読んでみようかな。







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Last updated  2007.03.02 13:14:43
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タイトル  
limitbreak  さん

明るいです  
limitbreakさん
-----
テーマはリストラなんですが、一方的な首切りではなく、
人対人のやりとりがあったり、発展的な転職につながったりと
希望のある話なんですよね。
この逆説的なタイトルの付け方は上手いですよね。
(2007.03.05 12:35:48)

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