またスズキの古レレを手に入れましました。

ラベルには

No.3とあります。
メーカーデータによると1927~33年の製造とありますが・・・
ホンマかいな?
そんなに古そうには見えませんが。
他社のデータベースにも歯抜けがありますし、半世紀以上も前の
非主力製品ですから今一つ正確さに欠ける所があるようです。
また、製造年と金額に関するデータしか載っていないので材は
一切不明です。
勘違いしていました。
鈴木バイオリン社は戦後、鈴木バイオリン社と鈴木バイオリン製造の
2つに分割されました。前者を木曽スズキ、後者を名古屋スズキと
呼ぶそうです@Wiki。
調べ直した所、以前紹介したNo.125は名古屋スズキ製で今回の物は
木曽スズキ製。
上記データは名古屋スズキのものなので、あてはまりません。


素人目には古レレの最もポピュラーなパターン、スプルース+
メイプルに見えます。

指板もメイプルのようです、うっすらと杢が出ています。

ポジションマークはパーロイドの埋め込み。

フレットが浮いています。これも古レレではよくある現象です。
ビビるようなら修正しないといけません。

ヘッドはスズキによく見られるアゴの無い曲線的なデザイン。
メーカーロゴはシンプルなデザインのシール。

ロゼッタはペイントの二重線。経年劣化でくすみ、ヒビが
いっぱい入っています。

ブリッジ・・・は外れたのでしょうか、接着剤がベットリとはみ出た
状態で接着されています。

乾燥の影響でしょうか、ネックヒールが反って剥がれています。
ボディーやブレーシングは大丈夫そうなので、ブリッジと
ネックヒールを修理すれば綺麗になりそうです。