前回の記事を書き終わった所で残り容量49.4MB。あと600KBほど残ってるので
小ネタなら2・3回はいけるかな?
ついこないだ楽天から「アクセスが増えるごとに容量が増えます!」ってメールが
届いたけど、それにはあと13000アクセスほど必要。今のペースだと次の容量
増加は ・・・ 約5年後ですか。はい、そんなに待てません(笑)
さて、本題に戻りましょう。
私の部屋の隣、倉庫代わりにしている部屋でちょくちょくラップ音がします。
ご近所さんも寝静まった深夜、隣室から 「パキッ!」「キッ!」「キンッ!」 という
高めの音が聞こえてくるのです。
以前屋根裏にイタチが棲み着いた事があったのですが、それとはまた違った
音です。
発生源が特定できずしばらくモヤモヤしていましたが実害もありませんし、次第に
音に慣れてしまった事もありいつしか気にならなくなっていました。
ところがある日、さあ寝るぞと布団にもぐりこんでしばらく経った頃・・・
「キン!」
ついに自分の部屋でその音が鳴りました!
急いで照明をつけ音がした方向を確かめると・・・
そこには1本の古レレが。丁度修理を終えたばかりの新入り君です。
『お前が何か連れてきたんか?それとも修理の礼でも言いたかったんか?
(ンな訳ねーよな、こんな素人修理でw)』などと思いつつ手に取り軽く弦を
はじいてやると、多少弦が伸びてチューニングのずれた音・・・あれ?
明らかに1本、大きく音程のずれた弦が・・・
犯人発見&原因解明。
古レレたちの、弦の張力に負けたペグが回った際に出す音でした(笑)
そういえばチューニング時、滑りが悪くてキーキーいってたっけ・・・
木やプラのペグはヘッド穴との摩擦によって弦の張力に対抗しています。当然
擦れ合う面積が多いと強く、少ないと弱くなります。しかし摩擦が強いと思ったように
回す事が出来ず、微妙なチューニングが困難になります。更に何度もチューニング
していくうちに摩擦面が磨かれツルツルになってきます。そうなるとチューニングの
難しさも最高潮、チューナーの針がセンターの左右を際限なく往復しいつまで
経ってもドンピシャの位置に止められません。
なんかいい方法ないんかいな・・・と解決策をグーグル先生に尋ねた所、ありました。
ペグの回りを滑らかにするアイテム!その名も 「ペグコンポジション」 !!
・・・そりゃありますよね、ウクレレより遥かに歴史の長いバイオリンが木ペグなん
ですから。
早速楽天市場で検索をかけ・・・あった!
リップスティックほどの大きさで1500円前後・・・高っ!(←貧乏性w)
しばらく買いあぐねていましたが、こないだ期間限定ポイントがドバっと付いた時に
通常ポイントを足してようやく購入できました。送料無料だったのでまんま品物分の
価格。こういう時ポイントは重宝しますね。
それがこちら。

「糸巻き用潤滑剤」とあります。まさに今回の症状にピッタリのアイテム。
ちなみに同様のアイテムがゲッツ社という所から「ペグドープ」という名前で
発売されていますが、こちらを取り扱っている店舗は見かけませんでした。
では、どんな物か見てみましょう。カバーを外すと

こげ茶色の棒が筒の中に納まっています。
子供がイタズラして折れたリップのようなアバウトな切り口が笑えます。
リップと同様、回すとニョキニョキっと出てきます。長さは約25ミリ(台座に埋まって
いる部分は含まず)。
では早速使ってみましょう。
このテの物は使った事がないのでおっかなびっくりペグの摩擦部分にこすりつけ
ます。

ちょっと少なかったかな?
もう一度、倍の幅ほどになるよう付け足しました。
実際に使っている人によりますと「まんべんなく塗るのではなく、何箇所か部分的に
塗ると良い」とありました・・・が、塗ってるうちにだんだん広がっていき・・・

ベッタリは塗ってないし、まあ大丈夫でしょう(笑)
ひとまずこの状態で挿し込み回してみます・・・お?
今までキリキリとぎこちなかったのが、金属製ペグのようにヌラ~っと動くように
なりました。なかなかやるじゃん。
ヘッド側の摩擦部。

擦れた部分にコンポジションが付着しています。少ないように見えますが、分量は
このぐらいでいいようです。
残り3本も同様に塗り、チューニング。
動きが滑らかになったので、今までより早い時間で合わせる事ができました。
これを全部の古レレに塗ればラップ音を聞く事もなくなるでしょう・・・やれやれ、
さっさと買っときゃよかった(笑)
と、良い事ばかり書いてきましたがそこはそれ。やはり万能ではありません。
スムーズに回るようになったという事は、弦が緩む方向にも回りやすくなったと
いう事を意味します。
木ペグには金属ペグのようにトルクを調節するネジもありません。ヘッド穴との
摩擦力が全てです。
緩まないようにするには今まで以上に強くペグをヘッド穴に押し込む必要があり
ます。これを怠ると何かのはずみで一気にペグが逆回りし、弦がぽわんぽわんに
緩んでしまいます・・・
はい、実験中に何回かやっちゃいました(笑)
必要以上に塗布しない事、 チューニングの仕上げには しっかりとペグを押し込む 事。
以上2点に気を付ければかなり使えるアイテムだと思います。