ある障害者の独り言

ある障害者の独り言

2008年12月05日
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カテゴリ: 日記

私は人間は置かれた立場によって、成長するものだと思っています。
責任ある立場に置かれれば、嫌でも責任ある行動を取らざるを得なくなる。そしてその事がその人間を成長させていくものだ、と考えています。ですから、この7年間色々とチームを改革してきたつもりです。私が初めて指導に携わった頃、ランニングの声出しはキャプテンと副キャプテンだけでした。でもそれでは他の選手は声を出さなくても、練習出来てしまう。子供に声を出せって言っておいて、声を出す機会を作らないのは変だし不公平だと考えて、当時の監督に提案して今の形に変えて貰いました。
次に体操の時に、やはりキャプテンと副キャプテンだけがやるのはおかしいと考え、声が出てない子を指名させて、日替わりで中心で体操のかけ声を出させるようにしました。
2軍の監督をやった時は、アタック能力には長けるが協調性に欠ける子を、敢えてキャプテンに指名して、チームの全責任を負わせました。チームに何か問題が起こると、原因に拘わらずキャプテンを叱りました。その子は自分に責任が無いのに何で自分が怒られるのかと、家に帰って泣いていたそうですが、心を鬼にして問題を起こした子に注意出来なかったお前が悪い!と言って叱りました。他のコーチは賛成してはいなかったようですが、敢えて重たい荷物を背負わせることで、無責任な性格が少しでも成長してくれればと考えて、鬼になりました。下級生がふざけたら、それを注意しなかった上級生を叱りました。それは今でも変わっていません。

何故こんな昔の事を今更持ち出したかというと、私が与えるゼッケンを巡って、一部の父母から不満の声が上がっているという話しが、間接的にではありますが私の耳に入って来たからです。ゼッケンはチームの中でのポジションを表す物だけど、必ずしも実力順に付けるとは限らないという事を分かって頂きたい。チームには役割があり、ドッジボールで言えば、アタッカーが偉いわけでも何でもないと、私は思っています。キャプテン(1番)=アタッカーではないんです。
今の5年生を見ていると、当時と状況がよく似ています。ですから、来年のチームを背負って貰わなくてはならない5年生に、敢えて重たい荷物を背負わせようと考えました。本来であれば、こういった事を父母に対してきちんと説明すれば良いのでしょうが、その時間もチャンスもなかなか取れないのが現実です。機会を作って説明したい、同時に親御さん達には、普段の練習の様子を5分でも10分でも良いから、見て子供を誉めてやって欲しいと願っています。子供達は、厳しい練習に本当に真剣に取り組んでいます。私やコーチに怒られてもめげずに、最近は目立ってチームとしての結束が強くなって、声も出るようになりました。そう言った成長を見て、誉めてあげて下さい。
私からの切なるお願いです。






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最終更新日  2008年12月05日 19時48分05秒
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