ある障害者の独り言

ある障害者の独り言

2009年11月09日
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カテゴリ: 日記



それは、学校で「いただきます」と、子供に言わせないでくれ、
と言って来る親がいる、と言う話しだった。
何でも、給食費を払っているのに、
どうして給食センターの職員に感謝の言葉を言う必要があるのか?
と言う、私にはおよそ信じ難いものだった。

また、食堂で「いただきます。ごちそうさま」
と言った人に人に対して、
「お金払っているのだから、お礼を言う必要無いでしょ」
と言った人がいる、だとか、
食べる前後に手を合わせる行為は、宗教的行為にあたるので
するべきでない、と言う人がいるだとか、
ちょっと待ってよ!と思われるものだった。

共通して言える事は、金さえ払えば何をやっても許されるんだ、
と言う傲慢さでは無かろうか?
「いただきます」「ごちそうさま」と言う言葉は、
何も食事を用意してくれた人に対して言っている訳ではない、
手を合わせる行為もしかりと言う事を、
分かっていないとしか思えない。

人間は食べなければ命をつなげない。
食べると言う事は、他の命を絶つ事に他ならない。
人間の「原罪」とも言うべき、食べると言う行為。
他の命を「いただいて」自分が生き延びる事に対する、
感謝の意を表すことが、「いただきます」「ごちそうさま」
と言う言葉になって表される、と私は思っています。
お葬式で聞いた、お坊さんの説教の受け売りですが…。

手を合わせるのも同じ事だと思います。
手を合わせる、両手を挙げる、お辞儀をする、
古今東西、感謝の表し方は色々ありますが、
共通している事は、相手に対して害意が無い事を示す、
ここに集約される事であって、たまたま宗教で
その所作を用いる事を持って、
それを宗教的行為とは言えないと私は考えます。

こう言った事は学校では教わりません。
中には教えてくれる先生もいるかも知れません。
しかし、それは例外であって、本来親が教えるものです。
教えるべき親が、そもそも知らない。
教わって来なかったんでしょう。
仕事に忙しい親には、そんな余裕が無かったのかも知れません。
だとしたら、とても悲しい事です。

さしあたって自分に出来る事、
「ありがとう」
相手に感謝の気持ちを、言葉で表す。

出来る事からコツコツやって行きましょう。






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最終更新日  2009年11月09日 19時07分31秒
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