日本語教師のひとりごと　Il soliloquio di una insegnante

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Jan 30, 2011

サン・カルロ

(6)

テーマ：ヨーロッパ旅行(4301)

カテゴリ：ちょっぴりミラノ♪

なんだかドゥオモ、すっきりしないわね～　って思うのは、普段ない絵が飾られてるから。

飾られてるのは、ミラノの守護聖人、聖カルロの生涯と奇跡の物語。

1576年にミラノでペストが大流行したとき、患者さんを精神的にも経済的にも支えた聖人。

ドゥオモの地下には、金器とか銀器とかが飾ってある宝物殿があって、

その向いが、サン・カルロの礼拝堂。

いつもは、ここに棺が飾られてるんだけど、

今回は、右の翼廊に引っ張り出されて、みんなの注目の的になってたわ。

2010年は、列聖されて100年の記念の年なんだって。

死んでからも、いろいろ大変ね～

宮下孝晴の徹底イタリア美術案内

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最終更新日 Jan 6, 2024 02:57:04 PM
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■コメント

Re:サン・カルロ(01/30)

ciao-chie. さん

地下の礼拝堂に眠るサン・カルロさんも神秘的でしたが、こうして大聖堂の翼廊に安置されるとまた、荘厳ですね！
17世紀のマンゾーニのペストのときにも、この棺が引っ張り出されてミラノの街中を「お練り」したとか。そのときの情景がなんだか浮かんできそうです！ (Jan 31, 2011 02:14:10 AM)

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Re:サン・カルロ(01/30)

ヴィーナさんさん

特別な飾りつけだったんですね。
復活祭のときにもこんな絵パネルが飾られていました。
いつもと雰囲気が違ってました。 (Jan 31, 2011 06:27:43 PM)

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ドゥオモの地下の宝物で

ピンク・ラ・フランスさん

ペストの人々を助けたんじゃ無く、個人のカルロスさんが教会の代わりになさったって訳ね。

そんな方の棺は、当然外に出して皆さんに賛美して頂く価値があるというものだわ！ (Jan 31, 2011 07:54:59 PM)

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Re:ciao-chie.さん

ciami さん

ミラノの人に愛されてるんですね。
(Jan 31, 2011 11:30:26 PM)