April 7, 2005
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昨日昼から、殆ど水も飲めない状態だったのに、深夜1:00頃と3:30頃に嘔吐。

電話帳を見ながら数件の病院にtelしたが、こんな時間に出てはくれなかった。一軒だけ留守電のメッセージに緊急用の携帯番号を伝えるものがあった。しかし、番号のあとで「本当に緊急の方だけにしてください」とあり、不機嫌そうにむくちゃんのお腹を切る光景が目に浮かび考え直した。会ったこともない先生にむくちゃんを任せられるわけがない。

目の前のむくちゃんはぐったりと横になって、時折息を荒くしたり、体を少し震わせたり、それから静かになったり。部屋の中はとても静かで、夜の闇がとても深く感じられた。

朝の6時になる頃には、むくちゃんにもう自力で出産するだけの力が残っていないように見えた。私はむくちゃんさえ生きていてくれたら、もうそれで良いという気持ちになっていた。掛かりつけの病院は9時からだが、7時になったら診てもらえるかもしれないし、早くむくちゃんを楽にしてあげようと決めた。





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最終更新日  April 10, 2005 04:04:32 AM
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