乱筆乱文縦横無尽

2009年11月05日
XML
カテゴリ: 読書日記

Sonicさんの読書メーター



読書メーターを始めて一カ月が経ちました。着々と読んでますが、着々と「積読」も増えています今日の休みで消化しようと思いましたが、相変わらず『 人間の未来 』(ちくま新書)で苦戦中です


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ


今日は11月1日に読み終えた『 翼ある闇 』を紹介します。サブタイトルは「メルカトル鮎最後の事件」というもの。同じ作者の『 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) 』を以前に読み終えていたので、「あの『メルカトル鮎』があんなことになってしまうとは…」と驚きました



翼ある闇 (楽天ブックス)
※講談社(講談社文庫) 1996年 ★★★★☆



前掲の『夏と冬の奏鳴曲』に比べて、本書は至ってシンプル。といっても他のミステリに比べればそれでもややこしいのはややこしいです


血縁関係の複雑な大家族の住む謎の屋敷で起こる連続殺人事件が発生し、名探偵が登場して意外な犯人の独特のトリックを解き明かすのだが、その過程で読者は何度も予想を裏切られる小説 」で、本書はまさにこの定義通りです。


おそらく本書は、「面白い」と思う人と「面白くない」という人がきれいに分かれる作品です。上述のような状況設定を「ゲーム的」に楽しめる人は「面白い」と思うでしょうし、「現実にはありえない話」として一蹴する人が「面白くない」と感じると思います。


私はもちろん前者で、何度も予想を裏切られ、その結末のアクロバットさに唖然とし、そして『夏と冬の奏鳴曲』を読み直したくなりましたこちらは「新本格」の中でも「難解」というか、作者が読者の理解を求めていないのではないかと疑ってしまうほど「不親切」な作品です。それでもなんとなく魅かれてしまう問題作。実家にあるので、帰ったときに読み返したいと思います。



夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (楽天ブックス)品切中
※講談社(講談社文庫) 1998年 ★★★☆☆(まさに問題作)


ブログランキング・にほんブログ村へ  ←クリックお願いします







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年11月06日 01時28分22秒 コメントを書く
[読書日記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Calendar

Profile

Sonic

Sonic

Archives

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

Comments

おこめ@ Re:中島京子 『ハブテトル ハブテトラン』(05/11) 突然のコメント失礼します。 人違いであれ…
逆立ち天子6189 @ Re:斉藤光政 『偽書「東日流外三郡誌」事件』(07/05) 東日流三郡誌を真書とした古田氏は残念で…
悪女6814 @ Re:ジノリのプレート(ロイヤルブルー)(05/22) おはようございますヽ(*´∀`)ノふぉろーし…
尼尊太郎@ Re:金容雲 『日本語の正体』(11/09) こちらを見てください。 韓国の学界でも…
Sonic @ こんばんは コメントありがとうございます。 本書…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: