乱筆乱文縦横無尽

2010年02月12日
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カテゴリ: 読書日記

楽園 』を読み終えたい」と書きましたが、結局まだ上巻です物語の展開が気になりますが、それよりもじっくり読みたいという気持ちが高まってきました。やっぱり宮部みゆきさんの作品は最高です味わいながら読んでます。



楽園(上)  文藝春秋(文春文庫) 2010年 ★★★★★(今のところ良い)


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さて、今日は2月2日に読み終えた『 インドネシア 』を紹介します。副題は「多民族国家という宿命」。著者の水本達也氏は、ジャカルタに駐在経験のある、時事通信社の記者の方です。



インドネシア  中央公論新社(中公新書) 2006年 ★★★★☆


BRICs (ブラジル・ロシア・インド・中国)の次に位置するのが VISTA (ベトナム・ インドネシア ・南アフリカ・トルコ・アルゼンチン)や NEXT11 (イラン・ インドネシア ・エジプト・韓国・トルコ・ナイジェリア・パキスタン・バングラデシュ・フィリピン・ベトナム・メキシコ)と一括される国々です。


このような今後の経済成長が期待されるグループの一員として必ず挙げられるのが、本書の対象となっているインドネシア。人口が多く、資源も豊かで、今後急成長する可能性のある一国です。 楽天証券 で投資信託を調べていたら、インドネシアを対象にしたもの( ING・インドネシア 株式ファンド )があり、それを購入するかどうかでまずインドネシアを詳しく知ろうと思って買ったのが本書でした。


というわけで、本書に対する期待は主としてインドネシアの経済面の解説にあったのですが、残念ながら(←私にとっては)政治面が中心でしたスカルノ、スハルト、ハビビ、ワヒド、メガワティ、ユドヨノの各政権の解説と、数え切れない島々と民族・言語を抱え、常に「統合」を掲げなければ今にも分裂してしまいそうな後発国の政情不安が記されていました。


経済的側面で触れられていたのは、 「資源大国インドネシア」という虚像 現在は原油の輸入国であり、インドネシア産の原油は質が悪い上に可採年数も残すところ12年程度とのこと です(p.223)。これでは中東諸国のように、資源高で浮かれてはいられません


本書を読み終えて、イスラム勢力のテロも頻発しており、新興国としての期待はあるものの、積極的に買える要素は少ないと思ってしまいました。VISTAの時代はどうやらまだ先なのかもしれません。


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Last updated  2010年02月13日 00時31分54秒 コメントを書く
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おこめ@ Re:中島京子 『ハブテトル ハブテトラン』(05/11) 突然のコメント失礼します。 人違いであれ…
逆立ち天子6189 @ Re:斉藤光政 『偽書「東日流外三郡誌」事件』(07/05) 東日流三郡誌を真書とした古田氏は残念で…
悪女6814 @ Re:ジノリのプレート(ロイヤルブルー)(05/22) おはようございますヽ(*´∀`)ノふぉろーし…
尼尊太郎@ Re:金容雲 『日本語の正体』(11/09) こちらを見てください。 韓国の学界でも…
Sonic @ こんばんは コメントありがとうございます。 本書…

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