2004年01月10日
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大理古城を後にして、大理市内へ到着したのは午後6時30分頃だった。大きなホテル「【さんずいに耳】海賓館」の前の道路に駐車して待つこと15分、whさんの大学時代の同級生がバイクに乗って現れた。後部座席には眼鏡をかけた女の子が乗っている。麗江の時もそうだったのだが、父親と子供の関係が日本よりはるかに濃密なのだ。中国は「一人っ子政策」なので自然と親子の関係が強くなるのだろう。

その同級生の案内で、目の前の「【さんずいに耳】海賓館」へ車を乗り入れる。4階建てのホテルで、駐車場には観光バスが何台も停まっている。tetywestは当然すぐにチェックインするのだろうと予想していた。ところがwhさんは、
「ちょっと待っていてください」
と、同級生と一緒にホテルに入って行ったまま戻ってこない。しばらく待っていると、ホテルの従業員と一緒に出てきたので、今度こそチェックインだと思った。しかしまた、
「ちょっと待っていてください」
と、ホテルの裏手の方へ歩いて行った。
ようやく戻ってきたと思ったら、
「このホテルは良くないです。他へ行きます」
と、サンタナに乗るように促された。


「なんだか、ドクター・スランプのアラレちゃんみたいだね」
「でも、怖くないのかな・・・」
などと家内と話しているうちに、メインストリートに面した別のホテルの駐車場に到着した。
またwhさんが、
「ちょっと待っていてください」
と下見に出かけたので、今度はサンタナの中で待つことにした。

しばらくするとwhさんは首を振りながら戻ってきた。
「ここも良くなかったの?」
「そうです」
再び同級生の先導で走り始める。

今度は、メインストリートから2ブロックほど離れた裏道を通って建物に囲まれた駐車場に入った。駐車場の入り口には鉄の扉がある。今度は下見もしていないのに、

と言われたので少し驚いた。
「ここで泊まるの?」
「そうです」

そのホテルの部屋は申し分なく快適だった。おそらく我々夫婦が不快に感じないようにと部屋の清潔さや設備に気を遣ってくれていたのだろうというのが家内と一緒に推測した結論だったのだが、実際のところwhさんが何を基準にしてホテルを決めていたのかは未だに謎のままである。


大理のホテル(名前は忘れました)の部屋


チェックインを済ませるとすぐに、数軒隣にある「鄧氏飯店」へ夕食に出かける。家内も、次々と料理が運ばれてくる中国の晩餐スタイルにすっかり馴染んでいる。whさんの同級生の娘さんは、麗江の男の子と同じ小学3年生だった。酒が飲めないtetywestが注文したのはアラレちゃんと同じコーラだった。


「鄧氏飯店」での夕食




後で聞いたのだが、whさんは久しぶりの同級生との再会で二晩続けて午前様だったのだそうだ。






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最終更新日  2004年01月10日 12時23分19秒
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